★娘と初上海★

2008/10/25 - 2008/10/28

以前から、一度は、訪れてみたかった中国の上海。
来春、社会人となる大学生の娘を誘って、三泊四日のツアーで行ってきました。

想像していた以上の大都会で、驚きましたが、反面、観光先では小さな子供を片手で抱きながら、あるいは杖をつきながら、観光客に、小銭や紙幣の入ったプラスチックのカップを差し出してくる女性やお年寄りを多数、見かけ、日本よりはるかに格差の大きな国だということを、肌で感じました(=_=)。

楽しみにしていた旅の目的、外灘の夜景、今年の夏、完成したばかりの上海ヒルズの展望台、上海蟹は、全てクリアーできました。
でも、リニアにも未体験ですし、時間の関係で南京路の散策もできなかったので、また、訪れてみたいと思っています。
そして、次回は、美味しいものをもっと食べてみたいです(^^;)。

エリア 上海(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー
• 航空会社: JAL

“関空特急　はるか”　の車内（指定席）です。
土曜の出発なので、混んでいるかと思ったら、いつものごとく、ガラガラでした。
でも、これに乗車するときは、いつも海外への旅行の時なので、ワクワクします♪

手続きが済んだところで、娘が大阪名物、たこ焼きが食べたいと・・・。
いつもは、友人との旅行が多い私、このあとも若い娘の食欲には、改めて感心させられました(^_^;)。

次も、食べ物の写真です^^;
JALエコノミーの機内食、お味は薄味でまあまあ、サーモンサラダが美味しかったです。

ドリンク、娘は迷わず、エビスをチョイス(*_*)。
私はコーラにしました。

上海、浦東空港に到着♪
すでに、娘の腕には、関空の免税店で買った（買わされた！）免税品が(-_-;)。
いろいろ調べたところ、中国は免税品がお安くないとの事で、先に関空で買う事になりました。

夜の到着だったので、閑散としていました。

ホテルへ到着。
外は空気が汚れていたのでマスクをしている娘(^^)。
でも、それも、マスク姿の人、ほとんど見かけないので、この日だけでした。
ここで、初めての経験を(@_@)。
フロントで保証金として１５００元（orクレジットカード）を請求されたのです。
個人旅行ならわかるのですけれど、ツアーなのに？とも思いましたが、ガイドさん曰く、中国はこういうシステムですとの事、チェックアウト時に１５００元を返金して貰っても困るので、日本円で支払いました。
でも、同じ日程でスタンダードクラスのホテルだった人は、そのような請求はなかったとの事でした。

早速、お部屋のチェック。
ツアーなので、普通のグレードのお部屋だと思いますが、とても広々としていました。

ベッドもゆったり配置されています。

左のドアがバスルーム、右側がクローゼット。

シャワーブースが独立していて、とても使いやすいです。

洗面台は私にも高すぎず、シングルですがゆったりしています。

大きなバスタブもあり、スクリーンを開けると、夜景を眺めながら入浴できます。
でも、勇気がなく・・・。

こんなもの（体重計）も置いてありました。
でも、怖くて、一度も使いませんでした(-_-;)。

またまた、おなかがすいたと娘が・・・。
前もって調べていた、ホテル近くのコンビニに行きましたが、中に人はいるものの棚卸しなのか作業中で、入れませんでした。
仕方なく、ホテルのロビーラウンジで軽食を。
娘はオープンサンドとコーヒー、私は何も欲しくなかったのですが、マンゴージュースを注文しました。

翌朝の朝食ラウンジ。
メニューも豊富で、パンも十数種類、スィーツのデザートもフルーツもたっぷり、美味しいおかゆもありました。

娘は、次々と迷わずお皿に乗せて、さっさと食べ始めます。

私は・・・、朝早いのもあり、お腹が目覚めず、迷いながら、時間もかかります(=_=)。

娘、第二弾！

ホテルの部屋の窓からの眺めです。
高層マンションが並んでいます。
上海市内を廻っていて感じたことですが、日本のように住宅エリアと商業エリアが、はっきり分けられていないのか、銀行などの高層ビルの隣に、高層マンションが建っているという風景をよく目にしました。
上海は東京の山手線の内側に１８００万人が住んでいることになるそうで、とてもたくさんの高層マンションが建っていますが、それでも不足しているそうです。

見知った看板を見かけると、嬉しくて、撮ってしまいます(^^)。

ファミマの漢字表記が面白いですね。

二日目、ツアーの日程で、午前中は上海市内観光。

面積２万平方?の中国式庭園、豫園。
造園が完成するまで、１８年もの歳月を要したそう。

元々は、個人の私庭だったそうです。

豫園商場の入り口です。

豫園商場の中にあるハーゲンダッツ、瓦屋根の中にあるのも珍しいですね。

次は、中国茶芸体験。
何種類かのお茶を説明を受けながら戴きました。
どれも美味しかったです。
お土産に買われたツアーの同行者の方、残留農薬の事をとても気にしておられましたが、ここの茶葉は高地で栽培されているので、農薬は使っておらず大丈夫ですとの説明を受けていました。
私は、今回の旅では、主人へのお酒以外、食べ物関係は買いませんでした。
お土産にすると、引かれそうで・・・(*_*)。

ウーロン茶の茶葉ですが、新しいので茶色ではなく緑色なのだそうです。
日本で売られているのは、少し古いのですと言っていました(^_^?)。

細長い茶器にお茶を入れ、丸いお茶碗で蓋をして、まず、逆さまにします。

蓋にした丸いお茶碗にお茶を移し、細長い茶器でお茶の香りを楽しみ、お茶を味わいます。

またまた、発見。
なんだか、日本にいるみたいです(^_-)。

ツアーについていたランチ。
小籠包付きの上海料理でした。

次は、上海郊外の水郷、七宝観光へ。

こちらも、人、人、人で、この写真もやっとの思いで撮りました(^^;)。

次は、新天地へ。
どこか、神戸の異人館街を思い出させる、お洒落なエリアでした。

もちろん、おなじみのスタパもありました。
ガイドさんが、コーヒー一杯、５０元(約700円）くらいすると言うので、みんな驚いていましたが、日本と同じくらいでした。
娘の集めているご当地タンブラーも、一つ９０元でした。
でも、なぜか、３個セットが２７０元ではなく、３８８元もしました。
娘はお友達３名のお土産に、買っていましたが、単品のほうが安いのでは？と言うと、絵柄が違うのだそう、セットのほうが可愛いからと。
合わせて４個のお買いあげでした〜(^^)。

プデイングとスコーン、アメリカン２杯で６６元でした。
場所柄、観光客が多かったです。

ハロゥインのかぼちゃ、この前で拍手をすると・・・？

偶然、出会いました!(^^)!
異国の地で、我が家の愛犬と同じミニシュナに出会い、ちょっと寂しくなったけれど嬉しい瞬間でした♪

今夜の夕食はこちらの船上レストランです。

辛い四川料理でした。

食事中、お琴と琵琶の生演奏が流れていました。

上海で、夜景とともに有名な上海雑伎団。
興味があったのですが、日程の都合上、無理かとあきらめていましたら、間に合いますとのことで、ガイドさんに手配をお願いしました。

以下、サーカスとはまた違った、息を飲む奥深い雑伎の数々、ご覧下さい。

見事な柔軟とバランス技です！

一人６枚のお皿を持っての皿回し。
もしかして、棒とお皿がくっついているのでは？と疑ってしまうくらいでしたが、最後にバラバラツとお皿が離れたのでその疑いも消えました(^_^;)。

筋肉隆々の男性二人の素晴らしいパワーバランス！

まさに息を飲む見事な演技、いったい、どんな練習をしているのでしょう・・・。

こちらは、子供の頃に見たサーカスでも最後に必ずありました。
ここは５人のライダーでしたが、８人のところもあるようです。

サントリー→三得利・・・なあるほど〆（°°）メモ
海外では日本のメーカーのお茶でも、甘いことが多いので、無糖を選びましたが、何かちょっと味が違いました。

三日目の朝食。
昨日、美味しかったおかゆにザーサイをトッピングして、大好きなパンケーキにパンプディング、炭水化物、多め^^;、かなり食べ過ぎました(^^)。
コンポートのパン、お願いしていないのに持って来られました、何か意味が？

三日目はフリー。
まず、ホテルのロビーにて記念撮影(*^_^*)。

こちらは、ホテルの外観、４６階建てだったかな。

まず、是非、乗ってみたかった地下鉄へ。

駅までの道中、洗車スタンドを２軒、見かけました。
でも、洗車は歩道上です、車のオーナーは側で立って見ています。

まだ開通したばかりの路線なので、駅も新しく、乗車口の前に、事故防止のため？の扉があります。

最初の目的地は、今夏、完成したばかりの上海環球金融中心展望台（上海ヒルズ）ですが、これは同じエリアにある、上海の夜景でもおなじみの東方明珠塔（テレビ塔）です。

高さはアジアでは３位４６８?（２位がこのあと訪れる上海ヒルズ）だそうです、こうしてみるとその高さもよくわかります。

こちらが、目的地の上海環球金融中心展望台です。
東京の六本木ヒルズと同じ森ビルの建物だそうです。
高さ４９２?

展望台としては世界一高い“スカイウォーク１００”からの眺めです。

全長５５メートルのガラス張りの通路に立っています。
足下を見ると、一瞬、体がふわっとするような感覚に陥ります（…好きです^^;）。

この通路のガラス、体重８０?の人が５人で、飛び跳ねても大丈夫な強化ガラスだそうで、観光客の男性２人が肩を組んで踊っていました(^^)。

９７階のフロアーには、六本木ヒルズと同じようにオリジナルグッズの売店と喫茶コーナーがありました。

次に、昨日の市内観光で訪れたものの、買い物の時間が無かった豫園商場へ再び、タクシーで訪れました。
２元ショップなるお店もあり、同じ品物なのに、他よりかなりお安く買い物ができました。
ガイドブックで５元でゲット！と書いてあった同じ物、２元でゲット(^_^)v。
数量が欲しい方、お奨めです。

朝食を食べ過ぎたので、お腹はすいていなかったのですが、休憩を兼ねて、娘の希望で、マックへ。
やはり、気安く頂けるので、外国人観光客がたくさんいました。
娘は高一から現在まで約８年間（１年半のブランクあり）、マックでアルバイトをしているので、様子が気になるようです。

私は、日本では見かけない、パイナップルパイを頂きました。
娘が選んだ紫色のパッケージは紫芋のパイのようでした。
ポテト、一つは美味しかったのですが、もう一つは、少し時間が経っていたようで、美味しくなく残しました。
娘は、日本では時間が経ったものを販売するなんてあり得ないと言ってました。

次は、有名な観光スポット　外灘の黄浦江沿いのプロムナードへ。
夜は、綺麗な夜景が臨める場所としても有名です。
空気が霞んでいるせいか、背景の景色も絵のように見えて、なんだか、映画のスタジオかどこかで撮ってるように見えますね(^^ゞ

次は、黄浦江の両岸、外灘（黄浦江西側）と浦東（黄浦江東側）を結ぶ、外灘観光トンネルへ。

このゴンドラに乗って、黄浦江の地下トンネルを通り、対岸へ行きます。

まるで、ＵＳＪのアトラクションのようでした。

ただし、揺れはありません(^^)。

途中、なぜか、人形が立っていて、手を振ってくれたりします(^-^)。

浦東へ渡ってから、対岸の地下鉄、陸家嘴駅前のモールで買い物したあと、タクシーでホテルへ帰り、夕方からのオプショナルツアーのピックアップ時刻まで、しばし休憩しました。
写真は、そのツアーの第一部、上海蟹ディナーコースの前菜です。
※ツアーの移動手段、当然、車だと思っていたところ、渋滞を避けるため、地下鉄での移動でした(^_^;)
その地下鉄も、当然、夕方のラッシュと重なり、大混雑で大変でしたが、これも面白い体験になりました。

蟹肉とフカヒレ入りのスープ。
もう少しフカヒレが多いかと期待していたのですが…。

挽肉ではなく蟹の身いりのマーボー豆腐。

蟹のコロッケ？、ついに写真を撮る前にうっかり食べてしまいました(^^;)。

青菜の炒め物、お口直し。

いよいよ、待ちに待った蒸し上海蟹の登場です。

お店の方が、自力で解体？するか、お店でほぐして貰うか、希望を聞いてくれます。
もちろん、お願いしました。
上海に９月から留学をしている、娘の留学時代の友人と一緒にこのツアーに参加しました。
この写真、３名分です。
あと他の部分も身をほぐして、お皿に入れてくれます。
蟹味噌、量はわずかですが、濃厚なお味でとても美味しかったです。

これは、蟹味噌入りの小籠包。
他に蟹入りチャーハンか蟹入り担々麺を選択します。
このあと、デザート、フルーツのコースでしたが、フルーツがお店の手違い？で、忘れられてました(T_T)。
※娘は、このディナーで初めて美味しいと言いました、ツアーについていた食事はあまり美味しくなかったそうです、結構、食べていましたけど。

私たちは２階の個室で戴きました。
１階では、生演奏で日本のメロディーなども流れていました。

帰りに、お店の玄関で記念撮影。
ここでは蟹サイン（ピース）をしなくっちゃ！
でも、いつもピースサインの娘までなぜかアクション無し、お腹ばかりでなく腕まで重くなった？（;´_`;）。

ツアー第二部、この船で黄浦江のナイトクルーズです。

十数枚、バシャバシャ、撮りましたが、なかなかうまく撮れません(-_-;)。

夜景モードだったり、高感度フラッシュ無しで撮ったり・・・。どうしてもぶれます(>_

ほんとはもっと綺麗なんですヨ〜。
でも、船は動いているし、どんどん景色も変わります。

“人物と夜景”モードで撮ったのですが…。

中央辺りに見える先端のシャープな建物は、昼間、上がった上海ヒルズ…だと思います。

ナイトクルーズ終了！
娘のお友達とは下船後、お別れして、帰りは、ガイドさんと一緒にタクシーでホテルへ。
上海でまず驚いたのが交通事情。
車もバスもバイクもすごいスピードで、自転車も人も含めて、自ら止まろうという気はないようで、なんどもヒヤっとする思いをしました。
タクシーも最低でも時速６０?以上は出していたと思います。
ガイドさん曰く、上海は“歩行者優先”でもなく“自転車優先”でもなくもちろん“車、バイク優先”でもなく、“勇気優先”なんだそうです、納得でした。
このタクシー、いい匂いがすると思ったら、運転手さん、夕食を取りながらの運転でした(-_-)。

ホテルの前で、今日のツアーのガイドさんと記念撮影。
日本の方で、まだ上海に来て１年だそうです。
でも、立派にガイドができるなんてすごいですね。
娘とは同年代ということもあり、お友達と三人、かなり話がはずんでいました。

お部屋に戻ると、再び、ベッドメーキングがされていました(^_^)v

私たちの泊まったフロアーのエレベーターホール。
ホテル最上階のバーラウンジ＆レストランが、３６０度/時、回転するリボルディングバーというので、行ってみました。

娘は、またもや、クラブサンドイッチとカフェオレ、私はカプチーノとバニラアイスを注文、カロリー的には私が上かも〜ですが(^^)。

バーラウンジからの夜景。
時間も遅かったので、建物のライトアップも終了していて、それほど綺麗ではなかったです。

帰国して翌日は、娘も朝から大学、私も用があったので、朝早いフライトでしたが変更しませんでした。
なので、朝食はホテルのブレックファストボックス。

気になる中身はというと・・・。
デニッシュ系のパンが４個に、あとヨーグルトが二つとおミカン、喉がつまりそう。
実は、チェックイン時にガイドさんが、ブレックファストボックスを依頼していたにも関わらず、レストランの方が忘れていて、急遽、用意されたものでした。ですから、ほんとはもう少しバランスの取れた内容だったのかも？です。
娘は、早朝なのもなんのその、空港到着までに完食。私は、胃もまだまだ目覚めず、空港に着いてから、半分だけ戴きました。

浦東空港の出発ロビー。
天井から棒のようなものがたくさん、下がっている、ユニークな設計です。
売店は、早いので閉まっているかと思っていたのですが、８時を回ってほぼ開店しました。
あの２元ショップで売っていた同じものが、何十元かしていてびっくりしました。
ここで初めて、飲み物の自動販売機を見かけました。
日本は便利ですね。

機内食。
朝なので、おかゆを期待していましたが、普通の内容でした。
お昼はパスするつもりで、戴きました(^^;)

予定通り、お昼前に関空に到着。
あ〜、あっという間の三泊四日の旅でした。
今回は、５年前のシンガポール旅行以来、久々の娘との海外旅行だったのですが・・・。
感想…やはり、旅行は気心しれた友人と行く方が、話題も合うし、退屈しないなっていうのが正直な感想です(^_^;)。
娘と仲が悪いわけではありませんが、一般的な母娘と違って、家では（！）普段からあまり話をしない物静かな？娘で、旅行中も話しかけても耳はイヤホン（ｉｐｏｄ）が繋がっていて、反応がワンテンポ遅れます(*_*)。
私は娘と同じ年頃に母を亡くし、母と二人きりで旅行をしたことがありません。
ですから、立場は変わったけれど、こうして娘と旅行ができること、幸せに感じます。
そして、いつか娘も、私と二人の旅行を、懐かしく思い出してくれたら嬉しいなと思っています。

この旅行記へのコメント （2）

• おぱーるさん 2008/11/11 16:46:53

  登録しました♪

  たこ焼きの所にコメント　爆笑
  fujimiちゃんは　スレンダーだから
  娘ちゃんには対抗出来ないのよね。
  おぱーるおばさんなら　対等に食べれるかも〜〜へへ
  しかし色々行かれてて　お金持ちなのね〜〜羨ましいわ。

  fujimiさん からの返信 2008/11/12 07:23:48

  RE: 登録しました♪

  わ〜、おぱーるちゃん、コメント、有り難う♪
  ほんと、今回、娘の食べっぷりには感心しました。
  昔からよく食べる子ではあったんだけど、普段、何日間もべったり一緒ってことないからネ。
  旅行中って、三度の食事も、当然、家より品数多いし、私も食い意地張ってるものだから、つい食べすぎちゃうのよ、だから、間食する余裕が無くなるっていうか…。
  全然、お金持ちなんかじゃないヨ〜、もしそうなら、もっといろいろ行けるのに（∋_∈）。