クレイドルＭｔ国立公園Marions Lookout - 往路

2008/10/28 - 2008/10/28

（写真：　Dove Lake駐車場より）

エリア クレイドル・マウンテン＝レイク・セント・クレア国立公園(オーストラリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー

朝食は７：３０。空一面に薄い雲が延々と広がっていた。やっぱりクレイドルＭｔは見えないのかな・・・何処のルートにしよう、、、と消極的な気分（涙）。山の様子を見ながら、ゆっくりと登山の準備をすることとなりました。

１３：００

午後はなんと快晴になったのだ〜〜ああ！！！！
９：００頃、クレイドルＭｔ山頂から10kmにある宿の上空に青空が見えてきた。せめてコテージを青空の写真で素敵に見せよう・・・そうよ、、、する事あるし・・・と写真撮影にいそしみ、上空にあるうす雲のようにどよ〜〜んと暗ぁ〜〜くトレッキング準備をしていた。が！！風がビュ〜〜ビュ〜〜に吹いて１２：００には大快晴に♪
今日のルートは『マリオンズ・ルックアウトだ〜〜あ！』とずっと行きたかった中級クラスのトレッキング・コースを本日のコースと心できて、一気にテンションが上がりました。雲がドンドンと遠のいていき、春先にしては珍しい程の快晴になりました。

写真：　出発前にコテージでポーズする夫

こんな持ち物を持ってトレッキングをしました。
クレイドルＭｔでの３時間用の用意です。

あって便利だったのはオレンジの携帯座布団。山頂でランチを食べる時に役立ちました。お弁当は13:00出発でしたし、特に必要でない登山時間ですが、エネルギー吸収のためにサンドイッチとプチケーキを持って行きました。エネルギーはどうたったか分かりませんが、気分転換になって持って行ってとても良かったです☆服装はミドルとアウターは休憩する時に脱ぎ着をして体温と汗の調節ができるように。イオンで調達しましたっ☆

私の服装は
トレッキング・シューズ＋靴下＋ジーンズ

アンダー：厚手の婆シャツ
インナー：ハイネックの長袖
ミドル：　長袖のシャツ
アウター：ウィンドブレーカー

毛糸の帽子と野球帽

１３：１０〜１３：４０
国立公園インフォメーション・センターにて情報の収集。模型でルートの起伏をチェックし、コースの注意事項を読む。カウンターで車１台での国立公園入場料Ａ＄２２を支払う。ちょっぴり不安なのでレンジャーさんに数点質問。

１．Marions Lookout行きの服装はこれで良いか？
「充分に暖かいならいいでしょう」

２．天候はどうですか？
「ライブのウェブカムで説明するワ。今はこうよ（晴天）！でも急激に変化する事が多いから気をつけてネ」

３．時計周りと逆とどちらを勧めますか？
「どちらでも良いですよぉ〜」

１４：００

サブイッ！！さぶ〜〜〜ぅうういいい！！
ウェブカムでは分からなかった（失笑）。風速15mや20mはあったと思われ・・・・・。

DoveLake駐車場に到着し、早速トレッキングを開始そた時は、とにかく風がビュ〜〜ビュ〜〜に吹いていて、名古屋の真冬の風みたいだっ！！フードを被り、眼だけ開けて・・・こんなんなら、マスクも持って来ればよかったと思ったっけ。しかしこの暴風のお陰で曇が遥か遠くへ飛んで行ってくれたんだし。『豪雨で無風よりも晴天で暴風☆』と写真撮影には風が写らない事だし・・・と気を取り直したのであった。

車の中では美しいクレイドルＭｔをボォ〜っと傍観していたけれど。降りた途端に大自然の洗礼を受け、トレッキングの現実を身震いと共に感じるのでありました。

１４：１２

小屋が見えて来た☆

１４：１３

絵になるわ〜☆

１４：１８

左　DoveLakeサーキット
右　Marions Lookout

１４：２０

階段がしばらく続きます。

１４：２２

クレイドルＭｔが徐々に隠れていく・・・

１４：２２

目指すは前方のマリオンズ・ルックアウト☆

しばらくなだらかなルートとなり、360°の大パノラマ絶景を堪能☆

１４：３０

風もやみ、どっと汗が出る出るっ。
リュックにミドルとアウターを詰め込み薄着でトレッキングッ〜〜☆

１４：３９

がしかし。起伏が険しくなってきたぞぉ・・・・。
まだまだ体力もあるけれど、通り過ぎるには惜しすぎる景色っ。休憩がてらDoveLakeを静かに眺めるのでありました。

１４：５４

やたら陽気な姉さんの元気はもつのか？！？

１４：５８

なんじゃこりゃ・・・。
と数秒っ身動きが止まる２人でありました。
階段っぽくなってる岩の足元を鎖に助けを借りて登れ・・・という事なのです。

１５：００

ナンだかハイのままで姉さんっニッコニコ☆
なにしろ相当ぅな景色の中に佇ませて頂いてますんで。絶景を見てるだけで疲れもすっ飛ぶ♪もっと上に行ったらどんな景色を見せてくれるか、楽しみ☆楽しみ☆

１５：００

でもっ、結構ぅ続くんですよぉ。この鎖・・・・。
しかし楽に登るコツも掴んできて。段差が60cmともなると、私の片足の脚力では鎖があっても身体を持ち上げるのに一苦労！！鎖で身体を支え、ウン○座りしてから身体を持ち上げる戦略でかえって楽に上がれるようになる。3m登っては段を腰掛けにしてプチ休憩。登る構えを見せて座り込んだり、そのうち着けばいいと投げやりになってみたり。そして不思議な上り方をアレコレと試みて、なんだか楽しいチャレンジング☆

１５：０７

Marions Lookoutがとってもとっても近くに！！
しかし、遠近感が全く分からず本当に近いのか、どうなのか、あとどのくらいなのか・・・。大自然しかない状態では近代人の目視なんて当てにならない。

１５：１２

右　Dove Lake（今来たルート）
左　Crater Lake, Wombat Pool, Lake Lilla（帰りのルート）

１５：１５

後５分。
ルートは険しかったけれど全身運動をするかのように登ったので体力はまだまだ余ってる☆足も元気っ、元気♪先はどうなのか・・・と尻込みしずに全身いっぱい使うつもりで登ると良いのかしら？終日コースはもたないだろうけれど、３、４時間コースでしたら身体イッパイ使って楽しく登る方がいいかもしんない。

ウキウキとMarions Lookoutを目指すのであった。

１５：１６

帰りのルート方面☆

１５：１７

ゴツゴツした岩をよじ登るっ。
もはやルートはナシ・・・。目印は先をペンキで赤く塗った鉄のポール。そのポールを目指して上へ上へ、横へ斜めへ進んで行く。

１５：２０

Marions Lookout到着！！！

絶景だったーーーーーーーーー。
帰りたくなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。
と、着いてすぐに思った。

Lookoutからでも遥か下にある私達のレンタカーが見える。
下から見ていたクレイドルＭｔが真横にある。

途中で出会ったのは３組のパーティー、計５人（３、１、１）でした。ほとんど貸切状態で人の姿すら見ない贅沢なトレッキングでした。

トレッキングルート

この旅行記へのコメント （2）

• 4nobuさん 2008/11/05 23:29:42

  おめでとうございます

  お久しぶりです。
  私のページにご訪問くださったのでそれをたどってあなたのページを見て結婚なさったのを知りました。おめでとうございます。
  タスマニアの新婚旅行も素晴らしく、幸せいっぱいなのが紙面にあふれています。
  私の新婚旅行は当時は外国など望めず、宮崎高千穂高原のハイキングでした。
  このシーズンにオーバーランドトラックの単独行の予定で下がまたしても延期となりました（前にいろいろ情報をいただきましたね、ありがとうございました）。あなたのマリオン・ルックアウトのハイクの記事を見て延期したのを後悔してます。
  

  たす姉さん からの返信 2008/11/06 20:17:00

  RE: おめでとうございます

  ありがとうございます。 m( _ _ )m
  本当ぅお久しぶりです。４ノブさんのページをまた見たいと思いまして、長々と見ておりました。トレッキング暦が長い方のページって本当に素晴らしいです。私は私でたった３時間のトレッキングで大満足したんですが。４ノブさんのトレッキングをされたルートを改めて見て、もっと巡りたくなってしまいました。行ってきたばっかりなのに！！
  
  ご結婚依頼ずっとご夫婦でハイキングされてるんですね？私達もハイキングやトレッキングを夫婦でしていくつもりでいます。折り畳み自転車を買ってサイクリングもしていく予定です。でも行く段取りは全く決まってないですけれど・・・・。
  
  オーバーランドトラック。こちらも是非、来年、再来年には横断して下さいネ！！私は遠い遠い先に行ければとコッソリ考えています。
  世界の何処の登山路も素晴らしいのでしょうし、そして動くに惜しい景色の連続ですと、歩くべきか、立ち止まるべきか・・・どうして良いか分からなくなっちゃいますね？ずっと景色を見てたかったので、アッという間のトレッキングでした。タスマニアばっかりもナンですし、スイスやカナダ、色々な海外をこれからも満喫されて下さいね〜☆
  
  制作の合間にまたフラフラと旅行ブログを見させて頂くと思います。
  タスマニア旅行まで到達される方々と渡航暦には本当にビックリしています。日本で無名であっても、そういった方々の記憶に留まる場所がタスマニアなのでしょうね。