2008/10/12 - 2008/10/13
18位(同エリア25件中)
まゆぴんさん
ニューヨーク&カナダ東部一人旅 【13】
---キングストン2日間---
オタワからバスでキングストンへ移動しました。バス代は税込みCA$34.18です。
キングストンのホテルは、町から離れていて安い(と言ってもCA$60以上)と、町の中心部の高い(CA$80)ホテルと迷いましたが、安い方はバス・ディーポからはおそらくタクシー利用になるし、中心部までも2、3?あるようなので、中心部にある高い方を前日に予約しました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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★キングストン1日目:Confederation Place Hotel
キングストンに着いて、中心部へ行くバス停で時刻表を見ると、次のバスまで50分近くある。歩いても到着時間は同じくらいかも…と迷ったが、やはり荷物を持って長距離を歩くのは辛いので、バスを待つことにした。しばらくすると、女性が1人、同じくバス停で時刻表を見ていた。オタワから同じバスに乗っていた人だ。実はこの女性、モントリオールでも見たような気がする。日本人かな?とずっと思っていたのだが、手に持っているガイドブックが、私と同じだった。思い切って、声をかけてみた。その後、バスが来るまで二人でおしゃべり。おかげで待ち時間を楽しく過ごすことができた。彼女はユミコちゃん。夕食を一緒に食べる約束をし、私は一足早くバスを降りた。 -
★キングストン1日目:Confederation Place Hotel
ホテルは久し振りにまともな「ホテル」。部屋に入ってびっくり。ツインなのはわかっていたが、広い!冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーセットがある。良い気分になって写真を撮っていると、ふと、ドアの裏に貼ってある避難経路案内図の下に、この部屋のルームレートが書いてあった。「Single Rate CA$269」。ええー!!!私、このホテルはネットでCA$80で予約しているのだ。確かに特別価格とは書いてあったが、正規料金の1/3以下じゃん。本当にCA$80で泊まれるのか?不安になり、フロントに確認に行ったが、フロントではわからない、という。予約したサイトから確認のメールが行っているはずだと言うので、念のためもう一度メールを確認し、通貨もカナダドルであることを確認した。それでもちょっと不安だったけど、ちゃんとCA$80(税込み約CA$90)だった。 -
★キングストン1日目:Confederation Place Hotel
パソコン立ち上げてメールの確認をしていたら、ついつい冷蔵庫に入れたビールに手が伸びて、結局ホテルで1時間くらい休憩してしまった。パソコンを使おうと思って気付いたのだが…このホテルは無線LAN完備で、窓側にテーブルセットもあるくせに、テーブル上のパソコンから届く距離にコンセントがない。まぁ、バッテリー駆動でもいいんだけど…でもなぁ…。ってことで、テーブルセットをコンセント近くに移動することで解決。
ホテルの外観はこんな感じ。場所はキングストンのホテルの中で一番良いと思う。 -
★キングストン1日目:コンフェデレーション公園
ホテルのすぐ隣がコンフェデレーション公園。ここから1000アイランズ・クルーズのクルーズ船が出発する。ヨットハーバーにもなっている。 -
★キングストン1日目:コンフェデレーション公園の機関車
コンフェデレーション公園の一角に機関車が置かれている。左奥に見えるのはキングストン市庁舎。 -
★キングストン1日目:観光案内所
機関車の隣には観光案内所。ここでバスの時刻表&ルートマップがもらえる。ちょっと驚いたのが、てっきりコンパクトにまとまったものだと思っていたら、バス停に貼ってあるポスター大のものだった。もちろん、折りたたんであるけれどね。 -
★キングストン1日目:キングストン市庁舎
5月中旬から9月まではガイドツアーで内部を見学できるらしい。残念ながらこの時期は外から見るだけ。 -
★キングストン1日目:キングストン市庁舎
市庁舎の後ろでは、のみの市みたいなのをやっていた。本や洋服、食器などがメイン。もう終わりの方みたいで、片づけを始めているところもあるし、お客さんもそれほど多くない。 -
★キングストン1日目:DOLLARAMA
この後、プリンセス通りをぶらぶらしていたら、1ドルショップを発見。1ドルショップがあるのは知っていたが、実際に見たのは初めて。中はけっこう広い。日本の100円ショップと同様に、様々なものがある。ペットボトルの水が500ml×4本でCA$1.00。他にも、お菓子を少々購入。荷物が重いので、一度ホテルへ戻ることにした。その途中、左手に酒屋LCBOを発見!吸い寄せられるようにお店に入っていき、ビールを購入。 -
★キングストン1日目:聖ジョージ英国国教会
ホテルに戻って荷物を置いてから、今度は聖ジョージ英国国教会へ。残念ながらこの時間(16時半)はもう閉まっていたので、中を見学するのは明日朝にする。 -
★キングストン1日目:コンフェデレーション公園からの眺め
その後、適当にぶらぶらして、再びコンフェデレーション公園へ戻った。噴水はコンフェデレーション公園にある。オンタリオ湖を背にすると、キングストン市庁舎が真ん前にある。ユミコちゃんとの待ち合わせまでまだ時間があったが、ホテルへ戻るのも面倒なので、そのままベンチで待つことにした。 -
★キングストン1日目:夕食
ユミコちゃんと無事会えて、夕食のお店を探した。結局、コンフェデレーション公園近くのお店、Wooden Headsへ。ピザがメインのお店。ビールとピザを注文。ピザはシェアして食べた。女性2人なら、ピザ1つとサラダなどでも十分かも。生地が厚いので、お腹一杯になる。いろいろおしゃべりして、店の前で別れた。ユミコちゃんとは、次の日のクルーズでも一緒になる。
私はホテルに戻ってから、お腹が少し落ち着いてから、再びビール。やっぱり冷蔵庫があるのはありがたい。 -
★キングストン2日目:Wooden Heads
朝食はついていないので、日本から持ってきてまだ残っていた春雨スープを部屋で食べ、ホテルをチェックアウト。荷物はホテルで預かってもらった。春雨スープだけでは足りないので、コンビニみたいな店の99セントのホットドッグを食べた。
写真は前夜夕食を食べた店。 -
★キングストン2日目:聖ジョージ英国国教会
聖ジョージ英国国教会の正面から見た写真。開館は10時から。ちょうど開いたところだったので、中へ入ってみた。奥からおばあさんが出てきて、ガイドだと言う。無料のガイドツアーがあるのは知っていたけど、参加しなくていいと思っていたのだが…。ちょっと困っていると、どこから来たのか聞かれ、日本語の説明書を渡してくれた。一安心して、それを読んで見学。まだ準備が整っていないらしく、おばあさんに大きなテーブルを動かす手伝いに呼ばれた。おばあさん1人では絶対に動かせないような重さなので、毎朝誰かに手伝ってもらっているのだろう。テーブルの上にいろいろ並べて、それで一段落したらしく、おばあさんの説明が始まってしまった。もちろん英語。 -
★キングストン2日目:聖ジョージ英国国教会
最初はちょっと困惑したが、説明はすごくわかりやすかった。ステンドグラスの王冠と同じものがシャンデリアについていることとか、礼拝の仕方とか、いろいろ教えてもらって楽しかった。ただ、説明は30分くらい続いた。時間が限られている人は、つかまらないようにした方がいい。私は他のお客さんが来て、おばあさんがそちらへ行った時に出てきたのだが、お客さんが来なかったら、いつまでも説明が続いていた気がする…。でも、時間がある人は、積極的に話しかけてみることをオススメする。英語が苦手でも、身振り手振りも含めたおばあさんの説明はわかりやすいし、理解が深まるよ。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズのクルーズ船
教会を出た後、1000アイランズ・クルーズのチケットを購入。昼食付きと無しがあるが、ユミコちゃんも無しにするって言っていたし、私も昼食無しにした。税込みCA$29.98。時間がまだあるので、また町をぶらぶら。途中でユミコちゃんとばったり会い、また別れてぶらぶら。クルーズは12時半からだが、12時過ぎにはもう、行列ができていた。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
クルーズは3時間。予定より遅れて出発。意外なのが、全面禁煙ではなく、オープンデッキならOKとのこと。アナウンスを聞いて驚いた。
朝は曇り空だったので、天気を心配していたが、晴れてきた。良かった。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
町から遠ざかっていくと、小さな島がいくつか見えたりする。実は、今年の1000アイランズ・クルーズはこの日が最後。だからなのか、クルーズ船はけっこう混んでいる。
前半はセント・ローレンス川沿いの紅葉や点在する家を見ていく。紅葉がキレイ。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
どうでもいいけど、お客さんの中に、ちょっと不思議なカップルがいた。船上は寒いのに、女性はショッキングピンクのノースリーブのミニのワンピース。男性は首に入れ墨をしていた。もちろん、入れ墨がある人なんて多いんだけど…「殿」って漢字の入れ墨を見たのは初めて。ちょっとびっくり。「愛」とかは見たことあるけどね。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
しばらくすると、周りの人がホットドッグやサンドイッチを食べ始めた。私もお腹が空いてきて、下へ買いに行くと、バンドの生演奏をやっていた。
売店は長蛇の列。待つことが嫌いな私は、諦めて戻った。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
そろそろクルーズも折り返し地点。いよいよ、このクルーズの見所。1000アイランズとは、セント・ローレンス川の島々が浮かぶエリアのことで、ちょうどクルーズの折り返し地点の辺りには、小さな島がたくさんある。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
小さな島は、島ごと個人の所有のようだ。お金持ちなんだろうなぁ。島への交通手段(ボート)も持ってなきゃダメだもんね。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
島毎に可愛らしい家が建っている。クルーズ船には日本人も乗っていて、羨望の声が聞こえた。
しばらく小さな島々の中を通り、その後帰路へ。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
クルーズ後半になってくると、かなり冷えてくる。中へ入ろうか迷ったが、結局ずっと外にいた。紅葉の見頃を考えれば、10月一杯くらいはクルーズをやってもよさそうなのに。 -
★キングストン2日目:1000アイランズ・クルーズ
15時半までの予定のクルーズだが、終わったのは16時近く。階下にいたユミコちゃんと会って、写真を撮ってもらった。ユミコちゃんはキングストンにもう1泊、私はこの後トロントへ移動のため、ここでお別れ。日本でまた会えるといいな。
ホテルで荷物を引き取り、バス・ディーポ行きのバスを待つ。バスは30分毎。17:15発のトロント行きのバスに乗りたいため、16:30のバスに乗りたい。ちょうど16:00のバスには間に合わなかったのだが、定刻に出ていたので、16:30のバスもちゃんと来るだろう…と思っていたのに、なかなか来ない。16:40頃、ようやく原因が判明。感謝祭で、この日は祝日だったのだ。だから、バスは1時間毎。次のバスは17時。これだと、バス・ディーポに着くのが17:15になってしまう。間に合わなければ19:15のバスになってしまう。
定刻でバスが出発、バス・ディーポに着いたのは17:13。急いでチケットを購入し、バスに乗り込み、17:15のバスに間に合った。…結局バスが出発したのは17時半過ぎだったけどね。感謝祭だからか、珍しく道が大渋滞。予定より1時間半以上遅れ、22時近くにトロント到着。やっとトロントに着いた…と思ったが、この後ホテルで一悶着。その話はこの次、トロント編で。
ニューヨーク&カナダ東部一人旅 【14】へ続きます。
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この旅行記へのコメント (3)
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- snowballさん 2008/11/04 13:59:17
- Kingston
- Torontoに住んでいたころ、よくドライブでKingstonへ出かけました。
Thousand Islandsもまた懐かしい・・・
Fort Henryから眺めるSt.Lawrenceと町並みがとても美しく
癒しの場でした。
Best Seasonに行かれましたね。
Autumn in Ontario and Quebecは最高です!
- まゆぴんさん からの返信 2008/11/05 23:36:41
- RE: Kingston
- メッセージありがとうございます。
トロントに住んでらっしゃったんですね〜!
私が行ったときは10月でしたが、晴れた昼間は暑いくらいでした。
Fort Henryは行かなかったんですよ…
見晴らしがいいんですね。行けば良かったなぁ。
- snowballさん からの返信 2008/11/07 12:45:45
- RE: Kingston
- 恐らくFort Henryからの眺めを撮った写真があったような・・・
もしあれば、Postするので良かったら見て下さいね。
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