夜市と雑貨とピンボール・・・エンドレス台北

2008/03/20 - 2008/03/23

安いフリーツアーのつもりが、旅行会社のブッキングミスで
幸運にも泊まってみたかった「シティースイーツ＜城市商旅＞」にランクアップ！
幸先の良いスタートに、女３人浮かれまくっていざ出発。
前回とはまた違う、素顔の台北にハマってしまい・・・

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

キャセイの往復＋下から２番目ランク位のホテル、
観光無し（帰りだけDFS立ち寄り）ので一人約５万円、
というエアーリンクのフリーツアーに申し込んだが、
先方の手違いでホテルがサントスに、これも何かの手違いで
結局シティースイートに！やったぁ〜！！
エキストラベッド入れてるけど広々満足♪

お風呂はシャワーブースと浴槽が別れてる。
けど、シャワーブースの扉を開けて外へ出て、
よっこらしょ、って浴槽に入るのはちとｶｯｺ悪いっす。
アメニティは噂のロクシタンじゃないけどたっぷり補充。

早速街へ！
そう、シティースイーツの近くには寧夏街夜市がある。
ツウが好むという地元色の強い夜市だそうで。

選挙前日だったため、いろんなところに出没する応援団。
それにしても、選挙活動が派手！
この招き猫もそう。
ボクびっくり。

最初の夜にビールと共にかじりつきたかった、腸詰。
うおぉぉ〜〜！！
この巻いてあんの全部食いたいよぉ〜〜
とはいかなかったけど、すっごくうまい。

腸詰はこの怪しげな親父の屋台のもの。

どうやら人気者らしい。

人々が待とうが、一向に焦る様子は無い。渋い。

トロミかつおだし麺は、
なんだかとっても優しいお味なのねぇ〜。

この日は肌寒かったから、なお嬉しい。
はっきりしない感じだけど、これも大人気。

やっぱ甘いもんも食べないと〆まんないもんね！

ツヤっツヤに輝く「油餅」に引かれて即着席。
柳原加奈子クリソツの超愛想がいいネェちゃんが◎。
油餅にはきな粉やすりゴマなどつけて食べる。
ピーナッツ汁豆花はこれまた、最強に優しい。

どちらも歯ごたえ、のどごしが忘れられない。

寧夏街はホントに地元の人たちであふれてる。
大人も子供も、食べたり飲んだり遊んだり、
とっても楽しそう。
いいなぁ、こんな毎日・・・
グチりつつもピンボールにハマる。
カワイそうな大人におばちゃん呆れ顔。

寧夏街のギャンブラーと化すわれら。

ピンボールに飽きたら射的で大騒ぎ。

久々に童心に戻りって、また一皮むけました。

あんなに狭い寧夏街に居座り遊び続け、
またお腹すいちゃいました！

というわけで今度は屋台街を取り囲むショップ郡探索。
ムチャクチャ忙しくカキのお好み焼きを焼きまくる店発見。
お兄ちゃんのスマイルがたまりません、食べて納得！

とりあえず、初日の夜なのでお部屋で女子トーク。

帰り道には深夜までギンギンに輝くスーパーあり、
目の前にセブンあり。
罪な場所です。
台湾ビールはあっさり、スッキリ、いくらでも飲めるのね。

ホテルの朝は静かです！
やっぱり、あんまりデカすぎないのが良いですね。
そうそう、スタッフも温かい笑顔で素敵ですよ。
そして何よりインテリアとかの雰囲気がGOOD！
ロビーには数台PCがあって、自由に使えます。
食事の時間帯以外はコーヒー、お茶がセルフで頂けます。

ホテルの朝ごはんはとりあえずという感じです。
周りに散々ウマいもんがあるので、そこそこに。
徒歩５分くらいで、来ました！縁結び最強の地、霞海城隍廟！！
本当に次々と女子がやってきては、本気モードで月下老人にお願い。
日本語で案内してくれるボランティアの人がいるので
説明を受けながら正確にお願いごとをこなしましょう。
でないと、全くお参りの仕方はわかりませんです。

霞海城隍廟の隣は、延々と続く「迪化街」。
台北のアメ横といったところでしょうか。
観光客がフラついてるけど、結構静かです。

たっくさんあって迷うのですが、
ジャスミンの花茶を買いました♪安かった。

民生西路の大通りに出て、
ＭＲＴ雙連駅まで向かいます。

この通りはバイクとかの交通量が激しいけど
両脇にたくさんお店があって、地元っぽくて面白い。

駅へ行く途中にある目的地が「古早味豆花」！
老舗のスイーツ、本場の豆花は要チェックでしょう。
そのお味はまさに・・・豆腐だった、ちょっと甘い。
そして、うまい！
夏になったら、この店を会社に呼びたい。
お隣に、新しい店舗ができた模様でした。

ＭＲＴで台北駅へ。
さっきの豆花が結構ボリュームで、お昼にはまだ早い・・・
ってことで、とりあえず「そのまんまシャンプー」体験。
目に付いた今風の美容院へいきなり突入、
何とか分かってもらい、癒しのひと時。。。

もうずいぶん前にクアラルン・プールでも普通に体験したので
アジアでは珍しいことじゃぁないらしい。

前回の旅写真を見て、友達に人気が高かったのが牛肉麺。
やっぱり来てしまった、桃源街のこの店に。

はぁ〜〜何度食べてもウマすぎる・・・

もちろん、蒸排骨も忘れちゃぁいけません。

相変わらず大入り満席エンドレス状態ですが
なんであんなに店員さんはきびきびと素晴らしいのでしょう！

全てに満足です。

ちょっと休もうか・・・（お腹が苦しすぎ）
というわけで、近くの二二八公園へ吸い込まれたわれら。
どこからともなくのど自慢みたいなカラオケ民謡が流れ、
なんというけだるさ！
ものすごいデカい、リスまで発見。

日本にもよくあるけど、なんだか怖い。

公園には写生する学生、暇つぶしのサラリーマン、
微動だにしない老人・・・なごみます。

ＭＲＴの駅もあって、意外と散歩に○。
地元っぽさがここでも見られます。

ちょっと間違いがあって、用の無い「台北之家」に迷い込む。
オサレーなカフェに集う若者たちを覗き見。
今度はここでお茶したいなぁ〜雰囲気が素敵。
大好きな誠品書店も入っていて、またも寄り道。
ミニシアターがあるらしく、オシャレな若者多し。

この後、ＭＲＴで公館へ。
よさげな洋服・雑貨屋などをひと通りブラブラ。

小さいけれどどれもかわいくて、
お店のお姉さんがすっごくキュートだった「雲彩軒」。
目が合ってしまったこの子を引きとる。

動きに動き回り、パパイヤ牛乳など飲みまくって
朝来た道とは逆に民生西路を戻ってきました。

寧夏街夜市入口の信号待ち。

ここを通ったが最後、
やっぱり来てしまいたくなるのです。

喜んで通います♪今夜も。

今日は「ごはん」食べるぞーー！！

というわけで、台湾名物「魯肉飯」ですかね、
なんていいつつ賑わいまくってる店で立ち止まる。

では、ここにしましょうか。

魯肉飯もうまそうですが、
周りの多くの人々は鶏肉飯をつついております・・・
というわけで、一つづつ注文。
とても上品な味なのに、衝撃的爆発的に、ウマい！！
今回の台北で一番ヒットだったかもしれない。

あまりの忙しさに、親父のよそるだし汁が夜空を舞う。
炒め菜も涙モノのウマさ。あぁ毎晩ここに来たい。

さて３日目、
昨日公館周辺での雑貨屋巡りがことのほか楽しかったので
ショップに狙いをつけて「永康街」へ。
ＭＲＴの駅がないからタクシー、でも３人だと安い。
「圓融坊」はチャイニーズ風布のハンドメイドが◎の
洋服、雑貨、インテリア用品などが揃ってます。

いろんな柄布バージョンの中から
散々迷って２つ購入した手のひらサイズの巾着袋。
活用してます！
ショップの袋もカワイイのでお土産にも最適。

ちょうどお箸が朽ち果てそうだったのを思い出し、
カワイイ模様入りのを購入。

インテリア系がかなり充実してます。

さらにちょっと歩いたとこにある「沁園」で
念願の凍頂茶梅を購入！
お店の方は気さくにいろいろ試したりオススメしてくれます。
大きい方を家用に、小さい方をお土産に買いました。
素敵な箱に、密封されて入ってるのをタッパに移動。
１ヶ月足らずで食い尽くしてしまった・・・
なんていうか、ついつい手が伸びる味です。

永康街来たらやっぱとりあえず・・・鼎泰豊？
ショウロンポウ！
って通りをのぞいただけで行列が、、、
２番手候補の「郡香品」へサッサと戻ります。
庶民的な外観、入口ではもうもうと料理する姿・・・期待。

ここのウリは上品な「白豚」と本に書いてある・・・
てゆーか、ウマい！
確かに、肉肉しくないというか、案外アッサリ。
エビシューマイも大きくてかなりウマかったゾ♪
人気店は混んでることが多いから、
こうやって次の手を考えておくのが良いんだな、と学ぶ。

いやはや大満足だぞ〜、ってことでまた休憩。
お茶系カフェに入ってみたかったので、「回留」へ。
公園の片隅にあって、外観からして雰囲気◎。

メニューは漢字と英語の両表記だから結構分かる。
お茶もそのほかのドリンクも充実した品揃え。
案外お値段が張るのは、お茶の料が多いから。
本来お茶カフェは何時間もゆ〜っくりするためのお店らしい。
歯ごたえ・ナッツ系が好きな私は雑穀系のデザートをチョイス。
お汁粉の上のはバニラアイスじゃなくてヨーグルト系。
甘いのを期待してると・・・裏切られる。
どれも全く甘くないのです、クスン。美味しいけど。

お茶の入れ方は、お店の人が簡単に説明してくれます。
ホッとするひと時です。
私たちはテラス席でセレブ気取りしてみたけど
ちょっと暑かった・・・でも雰囲気は素敵。
中はかなり混んでて、やっぱり人気のもよう。
みんなかなりの時間ゆっくり居座ってるカンジ。
トイレも◎。お土産の雑貨なども売ってます。

台北にもヘンなものはたくさんあったけど
今回はいろんなモノにコーフンしてたのであまり気づかず。

ホテルのすぐ隣に、
スーパーとドラッグストアが一緒になったみたいな
非常に便利な店があって重宝しました。
かなり遅くまで営業してる模様。
帰国しても味わいたい食材系、お土産まで充実、そして安い！
簡単に作れる酢辣湯の素は便利で美味しかった♪
ただし！煮込みすぎると地獄のように臭くなるので要注意。

ちょっと最後の夜だよぉ、どこ行こうか〜
と言いつつなかなか決まらないのは、
かなりの疲労といきなり降りだした雨のせい。
そこで、思い切ってずっと気になってた
ホテルの目の前にある一人鍋屋を提案したところ、
全員一致で即、着席。

一人づつ出てくる鍋、山盛りの具、ちょい辛タレ・・・
台湾ビール片手に、幸せな個々の食卓♪

一人暮らしの家の近くにこんな店があったら
確実に通うな！
しかも、かなり太りそうだ。
若者に人気で、友達同士やカップルが来てます。
一人で豪勢な鍋を作り上げるおっちゃんも。
なぜか日本語の紙コップでお茶をくれるんです。

抜け殻と化す帰るだけの最終日・・・
ため息交じりの免税店ですが、１箇所だけだから我慢。
意外と使えそうなものがあるゾ。

見た目の良さに惹かれた烏龍茶風呂の入浴剤。
色が浴槽に残るとのクレームあり！ご注意を。

うちの近くにゃぁロクシタンなぞ売ってないのだよ！
リップバームはハチミツ味。
日本円で１，０００円くらいでした。

空港で、僅かな残り銭（元）で何か買えないかなぁ〜
などと思っていたら！
本屋にちょっと素敵な「しおり」発見。
デザインが渋くてちょっと高級感アリ、が気に入って購入。
マグネットタイプで頁を挟むタイプです。
いろんな旧字体の漢字があって、これは「欲望」。