2008/02/10 - 2008/02/10
428位(同エリア699件中)
七菜子さん
フィレンツェから列車に乗り込み、ピサへ…
電車の窓が汚くて、窓からの写真は撮ってませんが…
ところどころで咲いてるミモザの黄色が印象的でした。
駅からドゥオモ広場までの街並みは、フィレンツェのそれとは違い、現代的でもありました。とは言え、古い建物も多くありますし、やはりヨーロッパだな〜というかんじはするのですが。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
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街中に、突然現れる斜塔。
-
広い敷地に、どーんと建つ、斜塔とドゥオモ。
まずとりあえず斜塔に登る予約をしに、チケットカウンターへ。
よくあるオプショナルツアーのピサ半日観光は、斜塔には登りませんので行く方はご注意を!
その場で予約しても大体1時間〜1時間半待ちくらいなので、待っている間にほかの場所を観光できます。
でも斜塔、15ユーロとちょっぴりお高めです… -
まずは洗礼堂に行きました。
シンプルな内装。
ここも階段を登ると天井に近いところまで出られます。
静かで、何もかもが息を潜めている感じ。 -
しばらくぼーっとしていると、係員がやってきて、突然大きな声を出しました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
声が反響してずっと残って、音階を変えて一人で和音を作っていました。
あの何も無いシンプルなドームが、この反響を作り出しているのか…
係員、別に歌唄いではなさそうで、地声は結構 … なかんじでしたが、それでも響く声は美しい…
ここで賛美歌とか歌ったらどうなるんだろう。
響きすぎて混ざっちゃうかな。
係員さんが声を出すのはたま〜になので、すぐに出ないで待っていてください。
感動しますよ! -
続いてドゥオモへ。
日曜に行ったこともあり、ミサの真っ最中でした。
なので後ろのほうから見学…
鳩が飛び、小さな窓からふわりと光が差し込む内部。
正面には大きなキリストの絵(モザイク??)が印象的。
大きく、綺麗なドゥオモです。 -
さて。お待ちかねの斜塔です。
建築が開始されたのは、1173年。
4階部分まで工事が達した時に地盤沈下が起き工事を中断。
1275年に工事が再開され、様式を変えずに14世紀半ばに完成したそうな。
カリレオが落下の法則を実験したとかしてないとか。
斜塔に登るには、まずチケットカウンターの隣で手荷物を預けます。
1回につき45名まで。
不思議な感覚です。
傾いているところから離れるように登るときは重力がかかって足が重くなります…
逆に近づくと楽になる。けれど「おっとっとー」とよろけます(笑)
長年の足跡。階段の中央がへこんでます! -
平衡感覚がわからなくなります!
でもとりあえず頂上到着ーーー!!
影も斜め?? -
ドゥオモですが、入りきってません…
-
これ、平行に撮ってます。
駅方面は栄えてるが、西・北方面は結構田舎…
しかしですね、今現在は街の端にありますが…
紀元前。エトルリア時代から、今はもう無い川が存在し、その当時はこのドゥオモの辺りを中心にとっても栄えていたそうです。
現在の大聖堂なのが着工されたのは1063年のことだそう。(1064年という説もあり。どっち!?)
う〜ん、1063年。
鶴岡八幡宮が創建された年、だそうな。
おー!! -
ところで、ドゥオモも何だかゆがんでませんか!?
お昼は近くのお店でサンドウィッチをテイクアウト。
斜塔の前で食べました。
お土産露天がいっぱい出ていたのでうろうろ…
また、電車でフィレンツェに戻りました☆
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