湿地帯とキンタ・ド・ラゴ

2008/09/19 - 2008/09/19

リア・フォルモサ自然保護区（Reserva Natural da Ria Formosa）にある、キンタ・ド・ラゴ（Quinta do Lago）は、アルガブの中で、あたしの1番のお気に入りの場所。ビーチだけでなくて　湿地帯を歩けば　自然美を見つけることができる。Quinta do Lago　とは　ポルトガル語で　「ラグーンの農場」っていう意味。

それから、ヴァレ・ダ・ロボ　（Vale do Lobo）と同様に、ゴルフ＆ビーチリゾートで、高級ホテルや住宅が　建ち並ぶ。できれば　住んでみたい場所の一つだ。

湿地帯に架かる　木製の長い橋を渡れば　そこは砂浜とビーチ！橋を渡り終えて、視界が晴れた時に　ぱっと現れる広大な海。思わず、「わぁー」って　声をあげてしまう。

風は少しあるけど、いいお天気。最初は冷たい水も、だんだん気持ちいい。プカプカ浮いてみる。ジリジリするほど暑くはないけど、すっかり　茶色に日焼けしてしまった。ネルソンのお母さんは　顔が真っ赤。やっぱり　白人さんの方が　日に弱いのね。

ネルソン（旦那）が、ビーチで読むための新聞を買い忘れた、というので　隣のビーチまで　歩いて買いにいく事に。でも、砂浜の上を　裸足で歩くのは　けっこう　疲れる。隣の　アンソンビーチ（Praia do Ancao）までは　たどりついたものの、新聞を売っているような場所はなく、仕方なく引き返す。キンタ・ド・ラゴビーチ（Praia Quinta do Lago）の近くには　レストランが１件と、ビーチパラソルがあるのみ。　ウォータースポーツができるけど、ただ日光浴している人のほうが多い。地元の人や、リピーターのほうが多いようだ。

キンタ・ド・ラゴは　夏のビーチもいいけど、他の季節でも　散歩しながら景色を楽しめるので　どの季節に立ち寄っても　お勧めの場所の一つ。

エリア ポルトガル

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自転車

キンタ・ド・ラゴ（Quinta do Lago）のシンボルマークの　Q　（反対むいてるけど）

うしろのは　ショッピングモール（と、いっても　高級ブランドばかり）

湿地帯がみわたせる　ロケーション抜群のホテル

HOTEL QUINTA do LAGO

ビーチに行くには、湿地帯が見渡せるこの橋を渡る。

ずーっと続く　湿地帯。

魚を捕まえたりするのは　禁止なんだけど、そんなの　おかまいなしで　潮干狩り気分の　ジプシーの人たち。

この長い　木製の橋を渡り終えると　ビーチにたどりつく。

ビーチ近くにある唯一のレストラン。

眺めは最高　３つ☆☆☆

冬場は閉まっている。

なんだか　ワイルドなサボテン

風になびくポルトガルの国旗

ようやくビーチが見えてきた！

なんだか　ゴーって音がするなと思ったら、飛行機が　飛んでくる。

けっこう　低飛行な　飛行機。

ファーロ(FARO)国際空港が近いので、ちょくちょく　頭上を通り越していく。

この青いのは　灰皿。

砂浜に　灰を落とさないように。
自由に　持ち出しOK。使用後は　同じ場所に　戻しましょう。

キンタ・ド・ラゴビーチ　(Praia Quinta do Lago)

波に癒される。

この緑の旗は　泳いでもいいですよ！っていうサイン。

黄色は　やや注意。水につかる程度なら　OK

赤色の旗は　水に入ってはいけません、というしるし。

波打ち際で小鳥が遊ぶ。

ずーっと歩いていると　隣のビーチまで到達してしまった。

アンソンビーチ　(Praia do Ancao)

このビーチも小さなカフェがある以外は　特に施設がない。

わりと乾燥していそうな砂に　植物がはえている。

海で水と遊ぶネルソン。

有料のパラソル。

一回払うと1日　何時間でも使えます。

また　橋をわたって　戻る。

この白いのは　白フラミンゴ。

魚がいっぱいいるのかも？

のぞきこんでみると　けっこう　魚がいる。

散歩コースには　こんな動物、植物が見れますよ、っていう看板があった。

湿地帯のすぐそばには　ゴルフ場。

FOUR SEASONS FAIRWAYS　ホテル

他にも高級ホテルが　いっぱいある。

ホテルからは　ビーチまでの送迎バスが出ているらしい。

大きな家が立ち並ぶ。

興味本位で　エリアをドライブしてみる。

ビバリヒルズ並みの豪邸も多い。みんな　家に　でっかいスイミングプールが　ついてるし！