2008/08/30 - 2008/09/01
6924位(同エリア11700件中)
三善清幸さん
初めて上海を訪れました。
旅行を決めたのは、出発日のわずか2週間前。
安いパッケージツアーに惹きつけられ、即決しました。
久しぶりの団体行動旅行です。
至れり尽くせりのツアーでしたので、すごく楽な旅行となりました。
予想通り、上海は人が溢れていました。
現在の人口は約1700万人。
貧富の差が激しく、華やかさの裏に殺伐とした生活を送る人もいました。
中国が抱える問題を直に見た旅行でもありました。
旅行日程は以下のとおりです。
1日目 上海博物館→中国共産党大会址記念館→新天地・淮海路
2日目 蘇州市内観光(留園・寒山寺)→刺繍研究所
3日目 東方明珠塔→茶芸店→豫園
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
今回は、地元広島からの出発でした。
朝7時に空港着。
週末の朝とあってか、利用客もまばらでした。
久しぶりにこの空港を利用します。
広島空港は小さいですが、地元発というのはやはり楽です。 -
利用する旅客機は中国東方航空。
初めて乗りました。
3シート2列の小さな飛行機です。
この航空会社について、あまりいい話は聞きませんが、私には普通に思えました。 -
1時間半ほどで上海に到着しました。
海外旅行で、これほど短い飛行時間は初めてでした。
あっという間に到着した感覚でした。
ここから、送迎観光バスに乗って観光開始です。
現地のガイドさんもついているので、何かと心強い。
中国人ガイドさんでしたが、結構細やかな方でした。 -
まずは市内で昼食。
麻婆豆腐と四川料理をいただきました。
機内での朝食を食べたばかりなので、あまり食べれなかったのが残念。 -
昼食で出てきた料理です。
辛い料理もありましたが、私には合いました。 -
昼食後、上海博物館へ。
行列ができていましたが、団体客である私たちは、すぐ中に入れてもらえました。
団体の強みですね。 -
博物館では写真OKです(一部制限あり)。
このような歴史的価値のあるものには、大変興味があります。
見学時間は1時間でしたが、私にとっては短すぎました。
もっと、じっくり見たかったですね。 -
上海博物館を出て、次の観光地である中国共産党大会址記念館に向かいました。
写真は、その記念館の入場券売り場を撮ったものです。 -
記念館の周りには、当時の面影を残した建物がいくつもありました。
-
夕方、淮海路で自由行動。
大きな百貨店がいくつもある淮海路では、ショッピングが楽しめます。
しかし、私たち夫婦はショッピング志向がないので、結局あちらこちら歩き回るだけでした。 -
夕飯は広東料理でした。
いろいろな料理が、次から次へと運ばれてきます。
1つのテーブルに9人座って食べましたが、それでも食べ切れませんでした。 -
午後7時半すぎ、ホテルに戻りました。
宿泊ホテルは東方濱江大酒店でした。
上海では5つ星だそうです。 -
ホテルの廊下です。
5つ星とあって、全体的にきれいです。
しかし、所々雑な作りがあったような…。 -
部屋のバスルームです。
ここも一見清潔そうにみえますが、汚れたところがありました。
中国の5つ星ホテルって、どこもこんなものなんでしょうか…?
シャワーを浴びて、ベッドに横たわるやいなや爆睡でした。
朝早く起きて、1日中動きまわったからなあ…。 -
滞在2日目。
この日は蘇州へ向かいました。
天気はあいにくの雨でした。
時折強く降っていました。 -
バスを走らせること、およそ1時間半。
最初の観光地、留園に到着。
これはその入り口看板の写真です。 -
留園は蘇州四大名園のひとつです。
明代の創設ですが、清代に改築され、留園と呼ばれるようになったそうです。
総面積は2万平方メートルもあり、散策にはもってこいの場所でした。
当時の文化をガイドさんが話してくれて、とてもためになりました。 -
この庭は、太湖石と呼ばれる奇岩で有名です。
自然の石をそのまま庭にもってきているのですが、とても美しく感じました。 -
園内には大きな池もあり、鯉がのんびり泳いでいます。
-
留園内部には、当時の調度品も数多く展示されています。
当時、男尊女卑の観念が強かったため、男性用と女性用とで部屋が分かれています。 -
留園観光の後に昼食。
麺料理をいただきました。 -
昼食後、またバスに乗って寒山寺へ。
そこの案内板の写真です。
ここもとにかく広いです。 -
寒山寺入り口にあった2体の神仏像(?)です。
金色に輝いてきれいでした。 -
入り口を入ってすぐのお堂前で、少数民族の伝統舞踊をやっていました。
こういうのを見ると、いかにもその国の風情を感じます。 -
大雄寶殿。
たくさんの方が、熱心に参拝していました。
お香が心地よく香っていました。 -
寒山寺は、日本に布教に来た親友を案じて詠んだ漢詩「月落ち鳥啼いて霜天に満つ…」で始まる、名詩の舞台でもあります。
これは、その詩を刻んだ碑です。 -
普明寶塔です。
2階まで階段で登れます。
ただし、狭く急な階段なので注意。 -
普明寶塔から見た景色(1)
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普明寶塔から見た景色(2)
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普明寶塔から見た景色(3)
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蘇州は運河に囲まれており、小さな運河も縦横に走っています。
運河に沿って建物が並んでいて、古い町並みも多く残っています。 -
向こうに中国版ピサの斜塔虎丘が見えます。
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上海中心部に戻って夕食。
本日は、淮海路にある全聚徳で北京ダックをいただきます。 -
ピータンを初めて食べました。
ちょっとドブのようなにおいがしますが、結構いけます。 -
調理した北京ダックは、テーブル前で切り分けられます。
北京ダックも初めて食べました。
でも、すごくおいしいとは思いませんでした。
私には、やはり日本の手羽先が合うようです。(^^;) -
ホテルに戻ったのは、午後6時すぎでした。
夜はまだ長いので、早速外へ繰り出しました。
ホテル近くの水族館がまだ開いていたので入りました。 -
上海海洋水族館は7、8月は午後9時まで営業しています。
料金は大人120元です。
このときはお客さんも少なく、ほとんど貸し切り状態でした。 -
水族館の後は、濱江大道をうろちょろしてみました。
本当は、ナイトクルーズに乗りたかったのですが、乗り場がわからず断念。
濱江大道には物乞いの人が何人もいて、「お金をくれ」などと要求してきます。
私は、日本語で「言葉がわからない」と言って逃げました。
生活が苦しいのだろうけど、かと言って何かあげるのはよくないだろうと思い、そうしました。 -
滞在3日目。
朝8時にチェックアウトを済ませ、まずは東方明珠塔へ。
ホテルの近くにあるので、歩いて行きました。 -
明珠塔1階の内部です。
平日午前中の訪問なので、まだ人は少なめです。
平日でも、午後になると混雑するそうです。
週末ともなると、エレベーターを2時間ぐらい待つぐらい観光客が多く訪れると聞きました。 -
263mの展望台から見た風景。
スモッグではっきり見えないのが残念。 -
明珠塔からの景色その2
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明珠塔からの景色その3
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明珠塔の後は、バスに乗って茶芸店を訪問。
本場の中国茶を堪能しました。
ついでに、2種類のお茶を購入。 -
こういうお茶のセットもほしかったのですが、割れ物なので持ち帰るのが困難と判断し、断念。
日本で手に入るかどうか検索中です。 -
茶芸店を出たところで、上海ヒルズが見えました。
記念に一枚撮ってみました。 -
外灘側から東方明珠塔を撮影。
もう少し空気が澄んでいたら、きれいに撮れていたかも…。
外灘にも物乞いの人がたくさんいました。
体に火傷を負った親子や片腕が無い人など…。
同情してお金をあげたくなりますが、あげないようにとガイドさんに言われました。 -
今回の旅行最後の観光地豫園に到着。
ここも、留園同様、古い建物が多く残っています。 -
豫園は1559年に造園が開始されました。
完成までに20年近くかかったそうですが、この広さと緻密さを見ると、それぐらいの時間を要した実感がありました。 -
豫園にあった建造物(1)
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豫園にあった建造物(2)
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豫園にあった建造物(3)
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豫園内を見終わった後に、豫園商城を自由行動。
昔ながらの建物が並び、その中には小さな店がいくつもひしめいていました。
土産品や飲食物、工芸品など、さまざまなお店がありましたが、結局ここでも買わずじまい。
ある方は、Tシャツを山ほど買ってました。
すごいな…。 -
今回の旅行最後の食事です。
小龍包と点心料理をいただきました。 -
昼食が済んだら、そのまま空港へ向かいました。
早目にチェックインして、空港内をうろうろ。
カミさんは友人へのお土産を買っていました。
私は自販機でコーヒーを買って、ロビーでのんびりしていました。 -
搭乗時間がきました。
これで上海ともお別れです。
楽しい3日間をありがとう♪
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