その24　七転八倒　すごろくラリー　2008 ： 復活。でも、もう帰国あるのみ。

2008/08/16 - 2008/08/16

碧い海を目前にして、ただひたすらに寝倒したカンクン。
おかげさまで元気になりましたが、後は帰国あるのみ。

満月を仰ぎつつ、空港へと向かいます。
せめて、ここで写真でも撮りますか。



muchicimas gracias por

American Airlinesさん
カントゥータトラベルさん(ペルー・リマ）

エリア カンクン(メキシコ)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: アメリカン航空

さらに数時間後、
いよいよ帰国のため、最後のパッキングをします。

その途中ｆさんは、バスルームから何やら薬のようなものを見つけてきました。

「何だろう。
これはアスピリンみたいだけど、他のやつは？」

そして同じころ、私の携帯にH○Sからのメールが届きました。

いつも土曜日の夕方に届くメールです。

一方こちらは、土曜日の早朝。

窓の外には、
満月が光っておりました。

海も真っ暗です。

結局、ペソもあまりました。

部屋には時計がなく、今回の旅ではあちらこちらを行ったり来たりで時差がはっきりしなくなっていたので、
（サマータイムも絡んでいますし）
フロントに行って、時間の確認をします。

結局、私たちの時計は1時間進んでおり、
少々のゆとりができました。

その帰り、1人の10才位の女の子とエレベーターが一緒になりました。

こちらを見ると、ニコニコと微笑んでおり、
感じの良さそうな子です。

・・・と、そこに別の階から英語を話す3人のマッチョな男性（イレズミ付き）が乗ってきて、何やらグヘグヘ話しています。

そして、私がエレベーターを降りると、先ほどの少女も同じ階で降りました。

「いいの？他の階じゃなかったの？」

「いいの、あんなお子様たちとは一緒に乗っていたくなかったの。」

と、少女はスペイン語で言いました。

部屋に戻ると、ｆさんに私たちの時計が進んでいたことを伝えます。

ともかく、逆に時計が遅れていないのが幸いでした。

そしていよいよチェックアウトに向かうべくエレベーターに乗りました。

・・・が、エレベーターは何度も４階で呼ばれて、
なかなか１階にたどりつくことができません。

またしても、日本人の団体さんたちでした。

ホテルのロビーまで来ると、
昨日のドライバーさんが私たちを待っていてくれました。

車に乗り込み、目の前の今回泊まったホテルの
向かいの某ホテルの画像を撮ろうとしますが、
見事にボケました。

ちなみにそちらには、12年前来た時に泊っているのです。

なんだか旅の巡り合わせの不思議を
感じずにはいられませんでした。

そして空港に到着いたしました。

ドライバーさんに別れを告げ、中に入っていきます。

さすがにここまで来ると日本人も多く、
日本人のガイドもしくは、添乗員の方の姿も目立ちました。

「ヒューストン？
ダラス？
アトランタ？」
と尋ねる声が飛び交います。

ただ今　朝の５時半過ぎですが、それなりに人がいます。

最後に助けてもらったポカリとも、
ここでお別れ。

ジップロック様袋も、
「ご自由にどうぞ」状態です。

それでは、行きますか。

さすがのリゾート地だけあって、
コンコース内のショップも充実しています。

まだまだ時間があるようです。

お土産の量が絶対的に足りないので、
空港価格などお構いなしに、
スナック菓子を買い漁ります。

メキシコのドリトスは、
なぜかゴボウの味がしました。

それはそれで美味しいと、
職場でも、思わぬ評価をもらえました。

済まない。
メキシコ産であることが最優先なんだ。

なにもポテトチップスで無くってもと、
自分でも思いましたが。

アメリカの入国カードも、
日本語で書かれたものが手に入りました。

ゲート付近から外を見れば、
だんだんと辺りも明るくなってきているようです。

さらに、その他のお土産を買いに
ｆさんを１人ゲート付近のベンチに残し、
出かけます。

いろいろな色があったのに、
この色を選んでしまう。

仮称：メキシカン・ポニョ

そして、他の店も続々と開き始めます。

最後にメキシコっぽいものを食べようと思い、
フードコートへ。

ブリートのセットを買いました。
一つをｆさんにおすそ分け。

スクランブルエッグの入った、
優しい味がしました。

それでは、搭乗開始です。

今度ばかりは、手荷物チェックはありませんでした。

やはり皆様、荷物を高い所に乗せたいようでして。