2008/08/24 - 2008/08/24
874位(同エリア1092件中)
シス校長さん
機会があって陸上自衛隊の富士総合火力演習を観覧してきました。当日、この地方は土砂降りでしたが待ち時間いれて3時間余り本降りの雨の中、レインウエアに身を包み、迫力ある演習を見てきました。
見ているほうは防衛大臣はじめ一般観客も全員屋外の原則傘なしで大変だったのですが、やるほうも雨とガスで視界はめちゃめちゃ悪かったのでとても大変だったと察します。
防水機能の薄いデジカメだったので小雨になった2シーンでのみ写真を撮りました。水中ハウジングを用意しとくんだったと後悔しました。
この写真は大砲を並べて撃っているところですが、その音は今まで聞いた音量の中でも最高レベルで腹に響くものでした。「硫黄島からの手紙」で連夜の艦砲射撃を洞穴で耐えていた日本兵のシーンがありましたが、あれは相当なものだっただろうと感じました。撃たれている方は本当にたまったものではないですね。しかしこれらはすべて人に向けて放たれるものですから、そう考えるととても恐ろしい光景ですね。
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- その他
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ここが会場で、演習は前段・後段の2部に分かれています。これは中休みの風景で軍楽隊が演奏しています。雨で楽器もずぶ濡れでかわいそうでした。私は初めて観覧しましたが、スタンドと平地の観客席の前がメインステージになっていて、後方には標的になる人工物や山がそびえています。この日はガスっていることが多く、着弾が見えないこともしばしばでした。左右には大画面車がアップ画面を写していて、狙撃の小さな標的の命中はわかりやすかったです。
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前半は雨が降りどおしでまったくカメラが出せませんでした。これは後半の模擬攻撃作戦の1シーンでヘリコプターが6機ほど飛んできて兵士が降下してきます。大変狭いエリアを急旋回してきますが、雲は低く視界も最悪の中、よくぶつからないものだと感心しました。
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これがフィナーレ直後です。その後興味のある観客は残って間近に戦車などを見学できるそうでしたが、私たちは寒かったのでご遠慮しました。遠方に標的があってその先はガスってますが、そのガスの奥に遠方射撃の的となる山がそびえています・・・時々見えました。ここに写っている戦車よりも大きな自走りゅう弾砲の発射音がとにかく恐ろいほど大きかったです。
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翌朝のJ−WAVEで別所さんがこの演習のニュースを読んでました。そんなに派手に撃ちまくってるという印象でもなくミサイルも数発だったと思いましたが、弾代が3億円だそうです。でも大砲だけあって弾がなかったら役に立ちませんし、当たるように練習してもらわないといざというとき困りますから予算は必要と思います。なんとか洋行みたいな仲介会社がいっぱいお金を儲けてるんでしょうか。米国側はそうなんでしょうが、日本企業が安全保障で大儲けするのはどんなもんでしょうか。
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