北欧5カ国の旅（Northern Europe）：Norway[Oslo~Bergen]

2008/07/30 - 2008/08/01

ストックホルムから夜行電車でオスローへ。
オスローの駅は、思ったよりも随分小さな感じ。また、駅前が工事していて、少し雑然としていました。
街の中も、工事しているところが多く、また建物も、ヨーロッパ的でない、どこか新しく、また同時に、やや「昭和的」な建物が多かったです。

「オスローカード」を購入し、それらを利用しながら、観光することに決定。街にはトラムが走っており、これらを利用しながら回りました。
ノルウェーの有名な画家のひとりであるムンクは、「叫び」で有名すが、オスローの街の高台にある「エケベルク」という地区で、この「叫び」の風景に出会うことができます（構図には諸説あるようですが、この場所には「叫び」の碑があります）。北欧独特の長い夏、そして長い冬のイメージと、ムンクのその時の気持ちを想像すると、何か感慨深いものがありました。

オスローからはベルゲンまで、ベルゲン急行で移動。
乗った列車は、当日、ベルゲンまで行く予定のものが、鉄道の関係上、ミュルダールまでしか行くことができず、ベルゲン行きの乗客は、途中の駅で降りて行きました。
ミュルダールからは、フロムまで、フロム鉄道で移動。その途中にある大きな滝で一休み。
フロムからは、フィヨルドの独特の地形の中を、観光船でグドヴァンゲンに向かいます。わずか２時間程度の船旅ですが、フィヨルドの景色が、とっても素敵で、感動的です。
グドヴェンゲンからはバスで、再度ベルゲン急行の駅、ヴォスへ。
この日は、列車のトラブルのせいからか、ヴォスからベルゲン行きの列車も遅れていました。
列車が、切り立った山々の間を通り抜けて行き、突然開けた明るい都市が、ベルゲン。ユネスコ世界遺産のブリッゲン地区があります。
また、港から少し入ったところから、フロイエン山に向けたケーブルカーが通っており、山に上るのが街の形を見るためにも、お勧めです。

ベルゲンには国際空港があり、ベルゲンの列車の駅から３０分程度で空港につきます。
次は、飛行機でデンマークのコペンハーゲンに向かいます。

エリア ベルゲン(ノルウェー)

オスローの市庁舎。ここでは、ストックホルムで授与されるノーベル賞とは異なる、「ノーベル平和賞」の授与式が行われます。

市庁舎の中。ムンクの絵もあります。

アーケシュフーシュ城。

城壁から。

ヴァイキング船博物館の船。めっちゃきれいです。この船が1000年前に作られたものとは信じがたい美しさです。

ノルウェー民族博物館のスターヴヒルケ。

エケベルクからオスローを望む。ムンクの「叫び」の構図といわれる場所です。

ムンク「叫び」の記念碑。

ベルゲン急行からの風景。

フロム鉄道の途中駅の滝。

観光船からのフィヨルドの様子。

ベルゲンの港から見る夕焼け。

ブリッゲンの建物。小さな木造の建物が、「ウナギの寝床」のように長く伸びています。

ブリッゲンの建物。

ブリッゲンの中の様子。

フロイエン山からみたベルゲン。