ボホール/パングラオ島＆セブ　６日目／９日間＋トホホの３日間？

2008/06/19 - 2008/06/19

ボホール島（パングラオ島）のアロナビーチに行ってきました。
　
６日目はボホール島のチョコレートヒルズ、ターシャ等の定番観光に出かけてきました

エリア ボホール島(フィリピン)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: フィリピン航空

朝からドンヨリ・・・

まぁ考えようによっては（海で遊ぶには適さないと言う意味で）観光日和かな？

などと呑気に考えていましたが、今思えば既にあの忌まわしい出来事へのプロローグが始まっていたのです。（なんちゃって。ちょっと金田一少年の事件簿風？）

本日はボホール観光
ナノに言わせると旅行の目玉らしい（特にターシャが）
８時に手配してあったタクシーがホテルに到着しそそくさと出発

パングラオ島から橋を渡ってボホールへ逆戻り

ボホール側に渡り、海沿いの道をしばらく走る

血盟記念碑へ到着
ナミ・ナノに血盟の由来（血を飲んだ）を話したらビックリ

向こうにはパングラオ島が見える

血盟記念碑をあとにし、フィリピン最古級のバクラヨン教会へ（最古でなく最古“級”というところがミソ）

う〜ん　オンボロ

ちょっとした展示スペースをぬけ礼拝堂へ
（展示スペースはドネーションの箱だらけ。なんで一個じゃないの？募金にも色々あるのかね？）

祭壇　その１

祭壇　その２

トイレ（特に意味なし）

教会の鐘つき堂（？）
金がいっぱいある。あっ間違えた！鐘です。
（金があれば教会も建て替わってるか？このあたりが最古“級”が一杯ある理由かな？）

バクラヨン教会をあとにして、一路チョコレートヒルズへ

途中前をふさぐトラックをみると日本語で「法廷速度　お先にどうぞ」の文字が。。
ドライバーに通訳すると笑いながら、お言葉どおり“お先に”行ってました。もちろんクラクションをしつこいほど鳴らすのは忘れずに

チョコレートヒルズ入り口に到着

バクラヨン教会から約５０分
意外とかかった

展望台の麓で入場料を支払ったあと、頂上手前までは車で行きここからは徒歩

ちなみに車はここでは待っていることはできないため、タクシーは３０分後に再度迎えにくると言って下の駐車場（？）に戻っていった。

２００段ほどの階段を登り始める

頂上が見えてきた

おおー絶景！絶景！！

傍らでは欧米系おじさん（おじいちゃんに近いだろ？）とフィリピーノカップルが記念撮影屋さんの指示のもとトリックアートに挑戦。

写真のような撮り方をすると二人でチョコレートヒルを持っているように撮れるようです。このほか箒をまたいで飛び上がった瞬間をとるとチョコレートヒルズ上空に現れた“箒の魔女”よろしく写真が取れる。１枚１５０ペソくらいから大きいのは７〜８００ペソ位だったかな〜？

そんな観光風景から少し目を離すと、地元の人の生活が。農地横にあるただの物置かと思いつつ、グッと望遠でよってみると、、、

洗濯物が。やっぱり生活してるんですね。
こんなところにすんでいたら、まさに夜明けとともに起き、日暮れとともに寝るような生活なのかな〜

と、言いつつナミパパのアロナ生活もそれに近かった気がするが、、、

さて、階段をズッと降りてくると反対側にもチョコが

ホント３６０°グルッとチョコだらけなんですね

階段下のトイレはエアコントイレ

変なところに金かけてるな
教会の建て直しのほうが先だろ・・・

タクシーと待ち合わせの車回し

ここでもマッサージのおじさんがいました

さてお次はマンメードフォレストへ

タクシーの運ちゃんと話したところでは、人が植えた森（あ、名前そのものか？）で、今は政府の管理下にあり、当初（マルコス時代？）は大学作ったりするのにも利用されていたとのこと

　ところで運ちゃんと話したところでは、日本のニュースでは大悪人のように報道されていたマルコス元大統領ですが、「あの時代は橋や建物がいろいろ建てられて悪い時代じゃーなかった。」とのこと。公共工事で金をバラ撒きつつご自分も太ったってこと？なんだか列島改造計画の田中角栄先生が目に浮かんだ。
ってそれじゃー田中角栄支持派に怒られそうだ。。

そいえば皆さん新潟に行ったことあります？
バイパスは高速道路並みだし、主要道は太いわ、特に驚いたのが博物館！あんな立派なのは上野の国立科学博物館以外に見たことない！そりゃ〜本人が死んでも恐れ多くて墓場に足向けて寝れないってのはわかりますね。　あ、話がそれました。。。

さて、お次はナノお待ちかね?２の竹細工つり橋へ

あたりは日本の原風景というか田んぼがいっぱい

そういえば子供のころの枚方（大阪のベットタウンでナミパパの育ったところ。当時市議会議員だった中司市長の収賄で最近ニュースになりました。まぁどうでもいいか？）もこんなだったな・・・田んぼでたこあげよくしたな。。。

竹橋到着

揺れます

その他特に感想なし。。

焼きバナナ

ナミ・ナノにはうけず！

パパ・ママにはまぁまぁ

でも５ペソじゃ文句は言えません

橋の向こう側にあるおみやげ物や

意外と面白い

中には所狭しとお土産が

ターシャもいっぱい“保護”されております

ちなみにターシャの小さなぬいぐるみ等のお土産は、ここやターシャ見物をするところのほうが他のショッピングセンターやアロナビーチより安いです

ショッピングセンターとかは１．５倍から２倍してました。やっぱり田舎と都会（？）の差か？

戻ろうとすると足下には屋根付きいかだ（？）が。。

そばには発着所と思しき場所が

こんないかだも地元の人の“足”なのか？

道路側にあるフルーツショップ？

ナノママは東南アジア得意です
どんなに怪しげな店でもＯＫ（？）
パイナップル購入中　１５ペソだったかな？

ナミナノ家の感想　「もう一袋買っとけばよかった。。とっても甘くておいしい」

ところでナノは胃腸が弱くしょっちゅうおなかが痛いと言ってますが、ここではまったく問題ありませんでした

さて、お次ロボック川くだりへ

またまた回りは“原風景”

おっ！水牛！流石にこれは幼少の大阪時代でもなかったけど、じっとみてるとなんだか懐かしいようななんともいえない気持ちになりました

ロボックの村

中央、白い建物がロボク教会？　
そうとすれば、１６０８年築なのでちょうど４００年！
これまた最古“級”ですね（ボホールで２番目に古いらしい）

この橋、なんだか懐かしいなぁと思ったら、ニュージーランドの南島は西海岸・グレイマウスにあった道路兼線路の橋にそっくり。ここは道路専用ですがなんだか似てる。。　思えばすでに１３年　楽しいニュージーランド生活１年間だったな〜　（さっきから一人回顧モードですみません）

ロボック川くだり乗り場に到着

停船中の船は写真のようにつなげられ、一番奥の船に乗る

乗ると同時にランチ開始

ランチをパクついていると目の前にこれまた古い教会が出現。結局これも最古“級”とのこと。。。

（ボホールで３番目に古いというサン・ペドロ教会？）

そうこうしつつも船は川を下る（あっ！これって上ってんだ！）

途中いくつか地元のひとの合唱団（？）が
お！ここにもドネーションBOX
でも何に使うんだろう？教会？

傍らにあったウィスキーのボトルに入ったハニーを２００ペソで購入。後日食べましたが濃くておいしかった

川辺を見ると街頭が（写真中央丸い物体）

街中にもないようなものがこんなジャングルの中に
ナイタークルーズ用でしょうか？

滝（と言っても落差２メートルあるかどうか）が見えてきた。どうやらここが折り返し地点。でもハッキリ言って観光になるほどの滝とも思えないし、何でこんなところに川くだりができたんだ？

お！こんなところに洗濯物
そばには住人と思しき方が。こんなジャングルの中にも住んでるんですね〜

なんてボーっと見ていると、何やら前方が騒がしい、、、

地元の子供たちがロープ（蔦？）でインディージョーンズばりに川に飛び込んでいる（大きな写真で見ないとわからないかも）

ただの川遊びかと思っていると

ちびっ子海賊たちは我々のボートに奇襲攻撃（ジョニーデッィプはいづこ？）

すると、マレーシアもしくはタイいやシンガポール？（だからどこだよ！）っぽい御一行のおっちゃんがUS1$っぽい（"ぽい"ばっかでスミマセン）チップを全員にあげていた　でもそれって＄１＝４０ペソくらいだから地元の子たちには大金だろ！

そう思うと同じ東南アジアでもだいぶ違うな〜
来年はマレーシア行こうかと思ってたけどやっぱり（物価の比較的安い）フィリピンかな〜？

で、お宝をせしめたチビ海賊たちはすばやく引き上げていきました

停船所が見えてきて、川くだりもそろそろ終了

いよいよ、ナノお待ちかねのターシャへ

ようやく“ターシャ”に到着

こうしてみるとカワイイが、、、

棒に突き刺したコオロギを目の前に突き出すと、、、

バリッボリッと貪り食い始め、、、

最後には“カッ”とまなこを見開き最後の足までバリッボリッ！と、、、

食べ終わった後はしばらくご満悦の放心状態
で、その後はまた寝てました。。。

つぎの観光は大蛇
移動していると大雨が降り始め、、、

大蛇見学もドシャブリ状態
正直言って、もう大蛇どころじゃない、、
（扇子を持った手はガイドブックか何かでも紹介されていたオカマさん）

でもちゃっかりオカマさんの話を聞いてきました
この大蛇の餌は子豚や鶏。それも死んでいるのはだめで、生きているのを丸呑みするらしいです・・・

（自分が）生きているうちにサッサと帰ろ


ナミ・ナノは　ちゃんとついてきてるか？（食われてない？）

やはり雨のあいだは観光よりショッピング

タグビラランのアイランドシティモールへ

けっこうご立派
さっきまでのジャングルが嘘のよう。。。

タクシー運ちゃんに「１時間で戻る」なんて言っちゃったから大忙し。写真なんて撮ってるひまなし

コメントもなし。。。

１６時過ぎ　ようやくアロナに到着　

朝、８時に出発してから８時間。いや〜観光満喫でした

戻ったアロナはド〜ンヨリ!
明日のバリカサグは大丈夫かな？と思いつつも、この時は「まぁ悪天候なんてそんなに続かないだろう」くらいの軽いノリで、心配事といえば日一日近づく帰国の日くらいで、この先にあの忌まわしい出来事が、、あっ！金田一はもういい？

こんばんの夕食はカマリグへ

スパゲティが３３５ペソ（約８００円）ですから、それほど安くはありませんが、日本のリゾートで食べることを考えると３分の２くらいでしょうか

お店の雰囲気もなかなか

お味のほうはというと、、

相当Ｇｏｏｄ！
とくにナノの食べたカルボナーラは絶品！
先ほどお値段は３分の２と書きましたが、これだけの味を出すレストランの値段を考えれば半額ってところかな？

ティラミス等のデザートも◎

あー満腹！満腹！
天気の心配なんて忘れて気持ちよく寝れそう〜

お、その前にマッサージ、マッサージ　（＾＾；

（あまりの気分のよさに、マッサージ開始１０分で異国の世界に旅立っておりました）