2008/08/09 - 2008/08/15
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ASKさん
半年ぶり2度目の韓国。
今度はプサンを経由して、竹島問題で揺れている、
はずの首都ソウルへ
。
はたして実態やいかに?
そして照りつける日差しや
不意にやってくる通り雨を避けるように、
裏通りや謎?の地底トンネルを探訪。
ちょっとだけサブカルチャーなソウル滞在4日間+移動3日。
ひとまず初日・・・
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船
-
世間が北京オリンピックで盛り上がるなか、2回目の韓国旅行を計画。
前回はプサンのみ、今回はソウルまで行ってみよう。
そんなことで、JR発売の「日韓共同きっぷ」を購入。
ソウルまで鉄道とフェリーを乗り継いでの行程。
時間はかかるものの、プロセスを楽しむのも旅のうち、ということで。
ところでソウルと言えば、竹島問題で反日デモが凄いのに大丈夫か?と、周りからずいぶん言われた。
さあ・・・どうなんでしょう?
しかし、もう切符も買ってしまったし。
そしてここは下関港国際ターミナル。ここからいよいよ出国。
とりあえず、反日デモよりも、フェリーとあっちの鉄道を乗り継いで無事ソウルまでたどり着けるのか、そっちのほうが問題だ。 -
韓国船籍のフェリー「星希(ソンヒ)」、かっこいい名前だねぇ。
日本船籍の「はまゆう」と1日交代で下関から出発、今日はソンヒが出番。
今日(8月9日)の夜に出航して明日の朝プサンに到着予定。
巨大海洋生物(クジラ)にぶつかったりせず、無事にプサンへたどり着いてくださいソンヒさん。
しかし、韓国船籍のフェリー客室は、キムチの臭いがするという話を聞いたことがあるような・・・。
一種の都市伝説みたいなものか、いや、海だから海洋伝説と言うべきか。そもそも、そういうことが問題なのか。
旅行1日目にして、既に疲れが症状として出てきた模様。 -
ここは星希(ソンヒ)船内のロビー。
フェリー客室からキムチの臭いがするらしい、
という話しは・・・・・・本当だった!
偶然なのかどうか。しかし、
ソンヒ!おまえちょっとキムチにおうぞ!
そして乗客のほとんどが韓国の方々。
聞こえてくる会話はハングルばかり。
出国した途端、いきなりテハンミング・ワールド全開。
もう韓国気分が味わえるとは、何だか得した気分。
しかし、子供はぎゃんぎゃん騒ぎまくるわ、
大人は大宴会を始めるわで、うるさ過ぎ。
さすがケンチャナ(大丈夫)精神のお国柄、
マイリマシタ。
このどんちゃん騒ぎ、反日デモより難儀です。 -
翌朝(8月10日)、ソンヒはプサン港に到着。
波はおだやか、天気もまずまず。
この、海側から見るプサンの街並みが強烈に印象深く、
この風景がもう一度見たくて、また来てしまった。
なんちゃって。
ただし、今回はこれからさらにソウルへ。
高速鉄道KTXに乗って。
旅はまだまだ長いッス。 -
プサン国際旅客船ターミナルのロビー。
ここからプサン駅までさらに移動が必要。
ターミナル内の観光案内所で尋ねると、
この暑さ、歩いていくなんて大変、
直行バスで行くのがよろしいとのことで。
ハイ、そうします。 -
ターミナルからプサン駅へ向かうバスのなかでK-POPが流れていた。
曲名も歌手名もわからないけど、いい感じ。
K-POP最高!
チョー・ヨンピルに、ケイ・ウンスク・・・
それに・・・消防車(ソバンチャ)・・・・・!?
年齢がバレそう・・・。 -
ここはプサン駅。
ここから高速鉄道KTXに乗ってソウルに出発。
しかしこのKTX、最新型でありながら、事前情報によればいくつかの問題が。
?実は座席がせまい。
?防音対策が弱く、トンネルに入ると異常にうるさい?
?座席の半数が進行方向とは逆に固定されており、最高速度時に気分が悪くなるかも・・・
大丈夫か!?KTX。 -
ハイ、まるでワープしたかのように、ソウル駅到着。
鉄道内は軍事機密上撮影禁止との情報を旅行直前に知ってしまい、自粛してしまった。
あとから思えば、途中の景色ぐらい撮っとけばよかった。
日本とよく似た田園風景。
稲穂はまだチラホラ出始めたばかり。
ところで、KTXの乗り心地について、べつにそんな悪くない感じ。
騒音や気分が悪くなるようなことも特になし。
ただ、新幹線と比べると確かに座席がせまいので、メタボだったら要注意。
あと、プサン駅ソウル駅ともに、総合案内所もしくは顧客支援窓口に日本語が話せる係員がいるので、ハングル話せなくてもなんとかなります。
ご安心を。 -
ソウル駅から地下鉄に乗り換えて、今日から宿泊予定の旅館へ向かうところ。
行き先は景福宮(キョンボックン)駅。
ソウル駅の外に出ると、強烈な陽射しとむせ返るような熱風、いきなりの洗礼。
日本と同じぐらいの気候とは聞いてはいたけれど、これほど暑いとは。
急いで地下鉄のエリアへ。
途中、迷彩服を着た若者を何人も目撃。彼らは現役の兵士らしい。休暇で外出しているのだろうか。そんな時でも常にこの服装とは。
いつなんどきであっても、軍人であることに変わりはない、ということか。
猛暑と若い兵士、ソウルの第一印象は、偶然そんな感じ。 -
景福宮駅に到着。
ホームから階段であがると、
そこはまるで美術館のような空間。
実際に展示ブースもあって、
この時は中国写真展が開催中。
入場料は無料。
他の地下鉄駅にはない
景福宮駅ならではの
アートフリースペース。
景福宮までお越しの際は、
地下鉄で来ていなくても
一見の価値、ありです。 -
地上に出て、今日から泊まる予定の旅館を
地図で探すが方向がさっぱり。
前回のプサンで発揮した迷走癖が
早くも復活したかと思いきや、
目印を見つけて脳内ナビはなんとか正常に。
まもなく旅館発見。 -
ここです、新大元旅館(インデウォンヨグァン)。
新しめながらも、風情のある門構え。 -
しかし、旅館の前は路地裏で、
けっこうディープなロケーション。 -
のれんをくぐり抜け門の中に入ると、
そこは、アーケードのような
透明の屋根がついた中庭。
その中庭をぐるっと取り囲むように
それぞれの部屋が。
韓屋造りと言うのだそう。 -
部屋の入り口。
中庭を挟んで向かい側にはキッチンやインターネットができるパソコンコーナーもあり。宿泊者は何時でも自由に利用可能。
朝は食パンが無料でたべられる。ただし、トースターで焼いたりコーヒーいれたりするのはセルフ。もちろん食器の後片付けも。
まあ、旅先しかも異国で台所に立って、自分分で食事を用意するのも、フシギな感覚で面白いもの。
朝メシ代も浮いたりして。 -
部屋の中の様子。
カベ・天井・調度品にいたるまで韓流あふれる雰囲気。
ただし、部屋によって若干の差はあるかも。
ところで、韓国では日本のようにフトンを収納する押し入れはないらしく、使わないときはタンスの上にたたんでおくらしい。
ドラマでもそんなシーンを見たけれど、本当にそうなんだと実感。
物ぐさ者には、押し入れまでフトンを運んでフスマを開けるアクションすら面倒だったりするので、あれカンタン!コリャ便利!です。
しかし、たたんだフトンが常に視野に入ってくるので、ちとうっとうしいかも。 -
旅館で一服したところで、今日の目的ピマッコル探訪へ。
途中通りかかった景福宮付近は、機動隊による厳戒体制が敷かれ、かなりびっくり。
反日やBSEのデモ規制のせいなのか、はたまた南大門のような放火事件防止のための警備なのか。
歩道には警官が居並び、車道には何台もの機動隊のバスが待機しており、物々しい雰囲気。
警官の横を通りすぎるだけでも何だか捕まりそうで、ものすごく緊張しながら通過。
暑いのに冷や汗タラタラ。
間近で写真を撮りたかったけれど、本当に捕まりかねないので、遠くから1枚だけパチリ。
この厳戒体制のおかげなのか、反日デモらしきモノは一切ナシ。
この炎天下でうだるような暑さの中、デモなんかやってたら、よっぽど物好きかヒマとしか思えない。
おかげで、デモの危険性はなく安心して街歩き。
しかし、機動隊の厳戒体制にはホント、タマゲた。 -
途中で見つけたべつになんてことはない売店。
しかし、アイスのショーケースのかたちが妙に懐かしい。
ハングルで「ロッテ」の文字がある以外、ひとむかし前の日本の駄菓子屋にあったのと同じタイプ。
近頃はアイスなんかもコンビニで買うことが多いので、すっかり見かけることもなかった。
ソウルで見つけた昭和な風景。 -
しばらく歩きつづけるうち、お目当てのピマッコル発見。
目的の場所にたどり着くセンスの無さでは負ける気がしないが、こんなに早く見つけられるとは。自分にしては奇跡だ。
ピマッコルとは、ソウルの繁華街のひとつ鍾路(チョンノ)の近くにある裏通りのような細いストリート。
ある雑誌で記事を偶然見つけて気になっていた場所。
しかし、それ以外のガイドブックにはほとんど紹介されておらず、観光的にはメジャーではなさそう。
治安とか大丈夫だろうか?
それにしても、通りかかった景福宮や鍾路を無視し明洞へも向かわず、ソウル最初の観光が路地裏というのも如何なものかと思いつつ、いざピマッコル突入―。 -
まずは腹ごなし。
路地に入ってすぐのピンデトクの店「ヨルチャチプ」(写真・白地に青い文字の看板)へ。
ピンデトクは、モヤシの元である緑豆を挽いた粉から作られたチヂミのような料理らしい。
さてどんな味なのか。
それに、外からは店のなかの様子はわからず。
ちょっと緊張しながら戸をガラガラ〜。 -
戸を開けると、厨房を兼ねたカウンターが入り口すぐのところにあり、いきなりお店の関係者全員と目が合う。
一見さんにとってますます緊張するシチュエーション。
さらにお店のアボジ(おやじ)の愛想が悪く、下にずらしたメガネ越しにギロッとニラまれた。
無言で注文を取り、無言でカウンターに戻るアボジ。
出てきたピンデトクはやや小ぶりのものが三枚重ね。
付け合わせの、タマネギと青唐辛子が入った酢醤油か、キムチ風味のカキの塩辛につけて食べるらしいが、そのままでもほんのり甘く香ばしくて美味しい。
ぶっきらぼうなアボジとは裏腹に、あと引く旨さの一品。9000ウォン。 -
ヨルチャチプを出て、ピマッコル探索は続く。
今度は参鶏湯(サムゲタン)の看板がいくつか見える。
こういうところで食べる参鶏湯ってどんな感じなのか。
場所的には近いが、上品な仁寺洞(インサドン)あたりとは明らかに違うような。
ますますディープな雰囲気。 -
さらに奥の路地へとつき進む。
この青い看板の大きな白い文字をつたない語学力で翻訳すると、「南道食堂(ナムドシクタン)」。
たぶん食堂の名前だと思いますが、ハングルマスターされてる方、合ってますでしょうか? -
探索はまだまだ続く。
写真に写っていない地面には、なにかの袋が放置され、なんだかわけのわからない液体が流れ出している・・・。
潔癖症のヒトが見たらちょっとカタまるかも。
べつに物騒な雰囲気は漂ってなかったけれど、ここまでくるとディープさは最高潮。
もはや袋小路の様相。 -
どんどん先へと思ったら、いったん表の通りに出てしまった。
街が新しくなるたび、ピマッコルはあちこち寸断されてしまったらしい。
そして、再び別のピマッコルの看板を発見。
こっちはどんな感じ? -
さっきの西のピマッコルが食堂や飲み屋メインだったのに対して、
こちら東のピマッコルはノレバン(カラオケ)やビリヤード等の遊戯場が多いような感じ。
いずれにせよ、背景に見える現代的なビルとはずいぶん対照的。
新旧の街並みが隣り合わせで同時に存在するミスマッチ感が絶妙。
しかし・・・ -
このピマッコルも押し寄せる再開発の波にのまれ、近い将来その姿が消えてしまうかもしれないとのこと。
もともとピマッコルは、そのむかし貴族の往来が優先された大通りを避け庶民が気兼ねなく行き来するために造られた抜け道だそう。
時代は移り変わっても憩いのオアシスであることには変わりなく、どうか地元の人々のため、ついでにモノ好きな旅行者のため、このままの状態をとどめてほしいと願うばかり。
次に来られるときは、あかりが灯った夜のピマッコルに来てみたい。
というより、夜じゃないとほとんどの店開いてない・・・。
どうか続いてください、ピマッコル。 -
ピマッコルを後にし、すぐ近くにあるはずの鍾路(チョンノ)や仁寺洞(インサドン)という超有名スポットをすっかり忘れて、行きがけに通過した景福宮(キョンボックン)へ。
ここは正門にあたる光化門(クァンファムン)。しかし、現在工事中で囲いに覆われその姿は残念ながら見ることできず。
そのかわり囲いの壁面にデザインを施し、さらに壁面両側の、ムグンファ(むくげ)の花と赤・青二つ巴の太極円があしらわれた巨大オブジェが圧巻!
前を通過しているバスと対比すると、その大きさが一目瞭然。
そして眼にも鮮やかな配色。
本来の光化門が見られないあいだの粋な計らい。 -
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