2007/03/07 - 2007/03/07
1544位(同エリア1802件中)
akyxさん
内容 : 東南アジアと中国に旅行をしてきた。
コースは以下の通り。
・1月24日成田発
成田→シンガポール経由→インドネシア・バリ島→ジョグジャカルタ→ボロブドール→バリ島→シンガポール→マレーシア・ジョホールバル→コタキナバル→ブルネイ・バンダルスリブガワン→コタキナバル→ジョホールバル→シンガポール→インドネシア・バタム島→シンガポール→タイ・バンコク→マカオ→中国・珠海→広州→桂林→陽翔→重慶→楽山→成都→昆明→孟力 月昔→磨芯→ラオス・ビエンチャン→タイ・ウドンタニ→コラート→チャンタブリー→トラート→ハートレイク→カンボジア・コッコン→シアヌークビル→プノンペン→シアヌークビル→シダック島→コッコン→タイ・トラート→バンコク→成田2月21日
・2月22日成田発→韓国・インチョン→中国・北京→西安→昆明→景洪→大孟龍→孟力 月昔→磨芯→ラオス・ボーデン→中国・磨芯→孟力 月昔→昆明→蒙自→河口→ベトナム・ラオカイ→ハノイ→フエ→ダナン→ホイアン→ダナン→ホーチミン→バベット→カンボジア・プノンペン→シアヌークビル→シダック島→コッコン→トラート→パタヤ→バンコク→マカオ→中国・珠海→広州→韓国・インチョン→成田3月20日
・思い出となった事柄
シンガポール空港のトランジェット
ボロブドールの遺跡
バタム島の釣り
ブルネイ・サンダル・スリ・ブワガンの水路
陽翔の山紫水明
楽山の大きな大仏
峡谷寝台列車(成都→昆明)
シダック島の釣り
万里の長城は長かった
北京の春節(花火、天安門の国旗掲揚、列車バスの混雑)
北京から西安の列車
秦始皇・兵馬俑
四方壁の町、西安
ラオス国境の町、磨芯での盗難
ベトナム国境の町、河口
ラオカイからサイゴンまでの列車の旅
シダック島の3回目の釣り
マカオの回力
ソウルの明太子
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
PR
-
昨日は早めに寝て、朝までぐっすりでした。
起きて外に出てみると、ホテルは何とこじんまりとした建屋です。
ベトナムの建物はほとんどこんな感じで、幅が狭く奥行きが長く3F以上が多い。
たぶん民家なのでしょう。 -
宿の目の前は、大きなバスターミナルです。
ダナン駅行きに乗るためターミナルに入り聞いてみると、橙色のミニバスを教えてくれました。
1区間3000ドン(約24円)です。安い。 -
橙色の綺麗なバスは、頻繁に発車しています。
朝7時半でまだ早いのと始発なので人は乗っていない。
乗ったら直ぐ出発しました。 -
バスは20分ほどで駅近くの交差点で止まり、ここで降りろ、との運転手の指示で下車。
交差点から100m先にダナンの駅が見えます。
少し歩いたところに露天と室内両方がある食堂。
お腹がすいたのでそこで朝食です。
朝なのか、たくさんの人が出勤前のフォー朝食。
私もみんな食べているのと同じものを頼んで、持っていたアボガドを入れて食べました。
フォーにしてはこってりとしていて美味しかった。
人心地付きました。 -
ダナン駅です。
昨日は夜間到着だったので分からなかったが、
結構大きな綺麗な駅です。
今日はここで一泊するか、
今日の列車で次の目的地に行くか思案しました。
先ずは駅の時刻表と相談です。
ちょうど良さそうな列車があります。
それで、ダナンと時間があればホイアンを観光し、本日夕刻ダナン駅から寝台列車でサイゴン駅(ホー・チ・ミン)に行くスケジュールにしました。
15時44分発サイゴン駅(ホー・チ・ミン)行きチケットを入手しました。
7時間でダナン周辺の観光開始です。 -
駅の荷物預所にバッグを預けました。
駅前で客を待っている人の良さそうな中年のバイタク運ちゃんを探して交渉。
ダナンの博物館等々を約3時間程度、100000ドン(約800円)で交渉成立。
コミットしたお金はその場では渡しません。
観光終了し、駅に戻った時点で支払います。
でないと、観光中に逃げてしまう運転手がいるし、
そして観光地ではぐれても運ちゃんは必死に探してくれるから。
後払いはこの地区では常識だそうです。
さて、出発です。 -
早速1件目の観光です。
駅から15分ばかりの所の、チャム彫刻博物館。
ここにはチャンパ遺跡から出土した彫刻や石造が集められた博物館です。 -
彫刻、石像が所狭しと置いてあります。
アンコールワットの彫刻や、インド・カジュラホ、インドネシア・ボルブドール等々のものと似ています。
これは千手像? -
チョット優しい感じのシバ神です。
ヒンズー教で有名な人気抜群の神です。
破壊の神で両手に武器を持っています。
インド・ムンバイの沖にあるエレファンタ島の巨大な石彫のシバ神を思い出した。 -
リンガです。
シンボルです。
台座は女陰を表し上から聖水をかけ流ししたの溝から流れ出る仕組みです。
アンコールワットにもたくさんあります。 -
この博物館の入場料は30000ドン(約240円)でした。
ミーソンまで見に行きたくなりましたが、時間が無いし遠いし切りが無いので。でも行きたい。 -
博物館の屋上です。
-
信仰の山、五行山です。
広い敷地で、一番高い所が108mのトゥイーソン山。
各所に仏像が飾ってあり、大きな洞穴に安置されている所もある。
写真は入口の階段です。 -
見学順路が表示してあり、
どう見学するか思案。 -
石段と山道を登って、ドン・バン・トン展望台に到着しました。
展望台から見る下界です。
涼しくて眺めが良い。
ここ周辺の山はマーブルマウンテンと呼ばれて、大理石がたくさん取れるそうです。
土産物屋では、大理石で出来たお土産を販売しています。 -
大きな大理石で出来た五重塔です。
堂々としているとともに、神聖な感じの塔でした。 -
大きな洞穴の中です。
薄暗く、開きっぱなしで撮った写真です。
石仏が安置されていました。 -
まだ2時間程度しか経過していないし、ダナン市内の観光はこれまで。
予定通りホイアンに行こうと思い運ちゃんと交渉した。
「ここから20km以上、帰りはダナンまで30km以上あるので観光を含むと駅15:30はギリギリかも」、
との運ちゃん。
「了解了解、で+10$でどう?」
「とんでもない、20$」
すったもんだで、
「じゃー、200000ドン」(約1600円)
で交渉成立。
ここまでの往復の100000ドン、合計300000ドン(約2400円)、ダナン駅で支払うことにする。
ひたすらホイアンへ突っ走る。
学校から帰りの学童です。 -
漸くホイアンの街に入りました。
街に入った所にはお店や観光客がたくさん。
さらに進むとホイアン観光地域の入口のチェックポイントがあり、そこでエントランスチケットを購入します。
街にただでは入れないようです。 -
チケットを見ると右端が5つ切れが入っていて、見学場所でカットするようになっています。
(もちろん運ちゃんは無料です:観光客を乗せているバイタクは住民と同じ?:ベトナム人は無料?)
最初の見学場所は、来遠橋(らいおんばし)(通称:日本橋)。
トゥボン川の支流にかかっている屋根付きの橋です。
(写真は橋の入口です)
中は小さな寺があります。
1593年に日本人街の入口の意味合いで掛けられたようです。
(チケットの切れを一つカットされました) -
橋の中です。
-
来遠橋の逆側の入口です。
-
各所に日本語の説明版があります。
なんだか日本にいるような感じです。 -
トゥボン川の辺です。
-
次はクアンコン廟です。
中国様式のお寺で龍の装飾や赤を基調としています。
渦巻き線香がたくさん吊り下げられていました。 -
トゥボン川の船着場です。
ベトナムのおばさんたちが船で持ってきた編籠をおろすところでした。
ここはホイアン市場と隣接しています。
市場は広く生鮮品(魚・肉・野菜)や食堂、雑貨、日用品等々何でもあります。
店のおばさんの活力たるや凄いものです。大声を出して売り買いしたり喧嘩口調で交渉したり。
働いている兄ちゃん姉ちゃん父さんより元気です。
ベトナムは日差しが強いので、おばさんたちは必ずノンと呼ばれる編みがさをかぶっています。 -
市場の食堂で昼食です。
スープ、ご飯、たこの唐揚、お茶です。
市場のおばさん、おじさんがほとんどですが、結構美味しかった。 -
古い町並みが世界遺産に登録されたエキゾチックな町ですが、その中でもカラフルな提灯が目立っていて綺麗でした。
今回は昼間の観光だけでしたが、
夕闇から夜にかけてのちょうちんの明かりが何とも言えない風情ではないかと思いました。 -
通りにある店の2階です。
店の窓から外を見ると、赤に黄色い大きな一つ星のベトナム国旗が翻っていました。 -
運ちゃんにミーソンに行けるか聞いたら、ここから45km先なので往復2時間以上かかる、とのことなので次回に行くことにしました。
そろそろ時間になったのでダナン駅に帰ります。
日本人のお墓があるとのことなので、御参りをしてから帰ることにしました。
田んぼの中にぽつんとありました。
ガイドブックでは日本の方向に向け建てられた、とのことです。 -
ホイアンからダナンに向かってひたすら走ります。
30分ほど走った所で、コーヒー屋さんがありました。
運ちゃんとコーヒータイムです。
ベトナム特有の凄く濃いコーヒーに氷を入れてスキムミルクと砂糖を入れて飲みます。
濃くて美味しい。
運ちゃんとコミュニケーションタイムでした。
分からないベトナム語と英語と身振り手振りでのお話です。
さすが外人観光客をたくさん乗せている運ちゃん、話は結構通じるものです。 -
ダナンに近づいてきました。
大きな川を渡りました。
ダナンの町並みが見えました。 -
運ちゃんが戦争時代の戦闘機や戦車などがおいてある博物館に案内してくれました。
たいしたことが無いから外から見ればよい、とのことなので外から写真を数枚パチリ。 -
ホイアンのエントランスチケットです。
-
時間を合わせてくれた感じで、ダナン駅到着が15:30分。
30万ドン(約2400円)を支払い、サンキュー&握手で御礼を表して分かれました。
荷物預かり所で荷を受け取り、直ぐにホームへ入りました。
15:44発⇒サイゴン(ホー・チ・ミン)翌日AM11:40着です。
料金は554000ドン(約4400円)。
Foreignerの記載があります。
1ボックス鍵付き4名(上下2段x2)の一等寝台です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ホイアン(ベトナム) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35