2008/06/11 - 2008/06/11
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utamiumiuさん
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6月11日に夜の飛行機で帰る友人一人をフランクフルト空港に送り、私ともう一人の友人夢ちゃんとヴォルムスへ向かった。
ヴォルムスの宿でkumustaさんと落ち合う約束であった。
が!、やっぱりと言うか、お約束どおりというか私は列車を乗り間違えた。
乗り間違えたというよりは乗り継ぎ駅間違いでフランクフルト空港からMainz Römisches Theaterというところで
乗り換えるのだったが私は頭っからそれをマインツ中央駅と思い込み中央駅から暢気な顔して乗り継ぎ駅を通り越して終点まで行ってしまった。
終点でドイツの親切な若者に「マインツ中央駅まで戻ってヴォルムス直行に乗ったほうがいいよ」と言われた。
(マインツ中央駅からはちゃんとヴォルムス直行があります。30分くらい)
で6時半にヴォルムスに着く予定が8時半になってしまった。
kumustaさん気が気じゃなかってでしょうごめんなさい。
しかしあとでプリントしてくれたインフォメーション用紙をみたんですがぁ、空港駅のツーリストインフォメーションの方ぁ〜
大荷物持ってMainz Römisches Theater 駅で乗り継ぎ時間3分で隣のホームへ行けっていう指示・・(-_-;)
あんまりジャナイデスカ?
手ぶらでも無理でしたわよ〜
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やっとkumustaさんに会えてレストランに夕食に行く途中のヴォルムスの街並み
トルコからの移民が多いところらしくケバブ屋がたくさんありました。 -
kumustaさんはシュパーゲルを私はウィンナーシュニッツェルを注文しました。
このヴォリュームでも私は完食!
連れの夢ちゃんは早寝なので駅前のサブウェイで買ったサンドイッチを部屋食して先に寝てました。 -
私の泊まった部屋
ツインの一人使用。
道路側でした。
普段は多分静かなんだと思いますがこの日はの
サッカーのユーロ2008の試合にトルコが勝った日で真夜中過ぎまで車のクラクションを鳴らして喜びを表していました。
で、とぉっ〜てもうるさかった。 -
ヴォルムスはジークフリートとドラゴン伝説の街であります。
この宿にもジークフリートがドラゴンをやっつけたこんなステンドグラスや・・ -
こんな絵が飾ってありました。
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家族経営の宿のお兄さんはこの伝説のおらが街が自慢なのでしょう。
朝ご飯のあと「ちょっと時間がありますか?この街の歴史をお話しましょう」
と・・
延々一時間も熱烈にジークフリートにまつわるこの街歴史を説明してくれました。
あやうくロルシュ行きの列車に乗り遅れるところでした。
写真は伝説のお宝の展示です。朝ごはんの部屋の奥の間に賑々しく飾ってありました。
でも・・私はユーフォーキャッチャーかと思った・・
ナイショです。 -
ヴォルムスの中心にあるオベリスク
ドイツにはこのようにオベリスクがいたるところにあるのですが
「オベリスク」ってなに?
一度我家にホームステイしていたドイツ人の大学生に聞いたのですがうまく説明できなかったのです。
記念碑ではあるんですが・・
「記念碑」って意味なのかしら? -
この街はジークフリートだけでなく宗教改革をしたマルチン・ルターゆかりの地でもあります。
マルチン教会の入り口 -
kumustaさんの旅行記に何やらけん命に写真を撮っている私の後ろ姿が写っていますが私が写していたのはこのプレートです。
教会の名前を忘れちゃうので撮っておきました。
その名も「マルチンスキルヒェ」
訳せばマルチンの教会!
ルターゆかりの地なのでこのマルチンさんは
マルチン・ルターだとばかり思っていましたが、
4世紀ごろの聖マルチンという人の名前が由来だとある方から教わりました。
ドイツへ行くとこのマルチンさんばかりでなく歴代の皇帝とか王様とか何人も同じ名前の人が何百年に渡って繰り返されます。
混乱しますね。 -
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教会の中庭
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乾燥したドイツにも紫陽花が咲いていました。
会堂横の出入り口から中を覗く。 -
教会堂の中のパイプオルガン
音は聞けませんでした。 -
プロテスタントの教会のはずですがマタイやルカの石像がありました。
弟子であって聖人ではないからキリスト以外の像があってもいいのかな?・・・
と思ってましたが疑問が解けました。このマルチン教会は聖マルチンでルターとは無関係だから聖人の像があってもいいんですね。
カトリック教会なんだと思います。 -
ここはルター広場です
ルターを始めその弟子や友人の像があります。
そしてドイツの各州がどんどんカトリックからプロテスタントに改宗していった歴史がわかります。
銅像の周りにはそれぞれの街の名前と紋章が飾られていました。 -
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ここから先は飛ばしてみてください。
私のオタクさの現れです。
キリスト教徒でもないくせに妙に興味がありまして・・
この銅像は・・ -
ドイツのやや北のほうマクデブルクがプロテスタントになった記念です。
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同じくエルフルト
エルフルトはクリスマスマーケットがとても奇麗で
ほっつき歩きに手ごろな歴史のある落ち着いた街です。 -
アイゼナハ
バルトブルク城主に助けられたルターがラテン語の聖書をドイツ語に翻訳した街です。
バルトブルク城はワーグナーの「タンホイザー」でも有名です。 -
塩の道で栄えたリューネブルク
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ライプツィヒ
セバスチャン・バッハが終生楽師長を務め祭壇に彼のお墓があるセント・トーマス教会があります。 -
ヴィッテンベルク
ルターが大学で哲学と神学の教授をしていたところでもあり、カトリックの免償理解に疑問を持ち、
城内教会に「95か条の提題」を貼り付けてカトリック教会に抗議をした街です。
これを遡ること100年くらい前に「グーテンベルクが活版印刷技術を発明していなかったら宗教改革はこんなに波及しなかったかもしれない」
というのを読んだことがあって
私はこのあとマインツに言った時
グーテンベルク博物館へ足を運ぶことになる。 -
ザクセンのフリードリッヒ大王
とかいてありました。
王様まで改宗させちゃうんですからルターは清廉な人だったのでしょう。
それともカトリックが権力を持ちすぎて罪の贖いのための免罪符にお金がかかりすぎることに王様がやんなっちゃってたのかな?? -
閉館してましたがクンストハウスと書かれているので
芸術家博物館か何かしら?
ユダヤ墓地へ行く途中。 -
ローマ時代の壁の残っている遺跡です
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ユダヤ墓地です。
墓地だけど一応観光名所らしい・・
ホロコーストとは関係ありません。
もっと古い時代のです。 -
墓荒らし、してるわけではありません。
でも墓碑が古いのでなんだか死者の上をふんずけて歩いてる気がしてきます。 -
だんだんTDLのホーンテッド マンションにいる気分になってきて笑えました。
顰蹙ものです。 -
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ヴォルムスのドム「大聖堂」です。なんだか記憶が曖昧になってきました。
詳しくはkumustaさんの旅行記を見てください。
とズルをする私。 -
苔むした石棺。横に何やら説明書きふうの看板が立っていたのでkumustaさんに通訳を頼むと
「う〜ん。子供だけで入ってはいけません。って書いてあるだけみたい」と通訳してくれました。
で、私は勿論ここの意味は「古そう・・」という意外わかりません。 -
大聖堂の一部です
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ドムの塔の部分
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窓や入り口の彫り物が美しい
この彫り物の一つ一つが聖書にちなんだ話しです -
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ドムの内部。荘厳で美しい
ですが・・ドイツには荘厳で美しいドムだらけでしかもヴォルムスというところは小さいのに教会だらけです。
一つ一つの歴史かあるいはキリスト教変遷史でも分かっていれば興味も尽きないのでしょうが私は少し食傷気味になってきました。 -
なんだか真新しいジークフリートとドラゴンの泉
このジークフリートは(可哀想な)悪者ドラゴンを退治した時その血を浴びて完璧無欠の強体になったのですが葉っぱのついていた首の後ろ一箇所だけ弱みがあって泉で水を飲んでいたところ後ろからハーゲンに殺されてしまうという伝説の主です。
あらすじはコチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88
女同士のケンカとかあって伝説は面白いかも・・
私は人のものだった透明人間になれるマントを盗んだりそれを利用して望みの結婚をしたりするりジークフリートがあんまり好きではありませんでした。
ワーグナーのオペラに出てくるのはたいていデブのジークフリートだしぃ・・ -
でもヴォルムスのジークフリ−トは結構好青年なんです。
そしてジークフリートが殺された泉というのがあちこちにあるそうです。 -
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