イギリス　ロンドン＆南西部旅行　２

2008/07/01 - 2008/07/14

イギリスを行ったり来たりしだして6年。ロンドンに住んで2年。
初めて、両親がイギリスに来ました〜
ロンドンとイギリスの田舎を一緒に旅行。２では、旅程後半、プリマスを中心のイギリス南西部旅行記です。

エリア プリマス(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: JAL

7月6日（日）
ロンドンから電車に乗って、イギリス南西部のプリマスへ。
以前住んでいたことがあり何回も行っているけど、今回初めて電車を利用。やっぱり楽チンだ〜
今回お世話になったB&B。「Chester House」
かわいらしくて、オーナー夫婦もとても気さくで親切でした。

7月7日（月）
レンタカーを借りて、プリマスからさらに西のコーンウォール地方へ。
セント・マイケルズ・マウントという所へ。
島になっているけど、干潮時には歩いて行けます。潮が満ちるとボートになるけど、この日は、行きも帰りも歩いて行けました。

坂を登って、頂上に建物があるのですが、その坂の途中に「ザ・ジャイアンツ・ハート」という看板と大きな岩があるのですが、その近くの道にハートの形をした石が敷かれています。
皆踏みつけてますけど…以前ガイドさんと来た時にこの石に触ると幸せになれると言っていたので、この日もさっそく触りました。
幸せになれますよーに。

建物内部は撮影禁止ですが、外が一望できるちょっとした空間に出たので、写真を撮りました。
この建物は最初は修道院、要塞などになったりした後、個人の持ち物だったのを現在はナショナルトラストという団体が管理しています。

この日はあいにくの曇り模様。
時々日は差したけど…
晴れるととても綺麗です。
でも、雨が降らなくてよかった。

セント・マイケルズ・マウント見学の後、近くのマラジオンという村？でコーニッシュパスティ（パイ）を食べました。
その後、カフェにてクリームティ。（スコーンと紅茶のセット）
スコーンにイチゴジャムとコーニッシュクロテッドクリームをつけて食べます。

セント･マイケルズ･マウントの後にリザード・ポイントというイギリス最南端へ行こうと思ったが、運転手である父の疲れ度を考えて、行くのを断念。
プリマスへ帰る途中、風力発電がいっぱい。

7月8日（火）
今日も引き続きレンタカーでドライブ。
プリマスからすぐのダートムーア国立公園へ。
シャーロックホームズの「バスカビル家の犬」の舞台になったところです。
羊と牛が放し飼いで、道路をたまに羊が横切ったりします。

国立公園はものすごく広く、たくさんのウォーキングコースがあります。
今回、プリンスタウンというところにあるビジターセンターで地図を確認、周るところを決めました。
ところどころにTorという岩場があり、登れます。
写真前方に見えるのは、Haytorというところです。

野生のポニーと飼育されているポニーがいます。
これはどっちなのか、分かりませんが･･･
こんなに近寄れたのは、初めてです。

7月9日（水）
この日は、あいにくの雨。
プリマスから電車に乗って、チッペンナムという場所へ移動。
ここを拠点にコッツウォルズの村とエイブベリーへ。
B&B到着後に、レイコック村へ行こうと思ったが、雨が止まなかったので、今日は宿でのんびりすることに。

7月10日（木）
チッペンナムからバスを乗り継ぎ、ストーンサークルがあるエイブベリーへ。
ストーンサークルというと、ストーンヘンジが有名ですが、こちらは石の大きさはストーンヘンジよりも小さいですが近くによって触れます。
小さなところですが、パブ1件、お土産屋さん、教会などがあります。
ここのビジターセンターは、小さな教会を使っていました。

ここでも羊が放し飼い。
大人とほぼ同じ大きさの子供がお乳をのんでました。
お昼は、博物館近くの芝生にピクニックマットを広げて、スーパーでかったパンとフルーツを食べました。

ストーンサークルから少し外れたところに道を発見。
さらに石が連なっていたので、歩いてみることに。
こちらは、観光客もあまりいない静かな道でした。

さらに誰も行かないような道を発見。
行きのバスでみた、すり鉢状の古墳のような丘が見たくて、この坂を登ったら見えるかな〜ととりあえず登った坂道。
見事予想的中。
Silbury Hillと呼ばれる丘が見えました。
それにここは高い場所になっているので、辺り一面のどかな景色が一望。
登ったかいがありました。

丘のところに白い馬が書かれています。
エイブベリーへ行く途中のバスの中から見えて、とっさに写真を撮ってみたけど…
バスはものすごい勢いで通り過ぎたので、あまりうまく撮れませんでした。
Cherhillという丘の白い馬です。

7月11日（金）
チッペンナムのB&Bをチェックアウトした後、荷物を預かってもらい近くのレイコック村へ行きました。
チッペンナムからバスで15分くらいです。
朝早く行ったせいか、公衆トイレも開いていませんでしたが、10時半ごろから観光客も増えてきて、いろいろなお店が開き始めました。

お店が閉まっている間、村を散策。
川のところに道が歩行者用と車用と別れていました。
車は川の中を渡っていきます。

かわいらしいパン屋さん。
この近くのB&B兼カフェでクリームティーをしました。
おいしかったのですが、突然の大雨で観光客がなだれ込んできて、バスの時間もあったので写真も撮らずにでてきてしまいました。

レイコックアビー
残念ながら、住居の方には午後1時からしか入れず…
私たちはその前にレイコックを出なければならなかったので、博物館、庭と修道院のところだけ見ました。

レイコックアビーの修道院内部です。
ハリーポッターの撮影に使われて有名になったそうです。
このような回廊はイギリス国内に結構あるので、なんでここだったんだろう？って思ったけど、ひっそりとしていて撮影しやすかったのかも。

レイコックから宿があるチッペンナムへ戻り、電車に乗ってロンドンへ戻ってきました。
写真は、ロンドンのパディントン駅です。
私たちが乗った電車は手動で、窓を開けて外側のドアを押して開けるのですが、背が小さい私には大変な作業でした。
1度果敢にチャレンジしましたが、もたついていたら外から開けてくれました。

7月13日（日）
12日は私がアルバイトをしていたので、両親はその間ハンプトンコート宮殿へ。
ウォータールー駅から電車で約30分、大きな宮殿で庭も広く見ごたえがあったそうです。
今度行ってみよう〜

今日は、最終日。両親の乗る飛行機は夜発なので、それまで買い物と少しだけ見物も。
ハロッズに行く途中、自然史博物館をちょっとだけのぞいて見た。
何回か行った場所で、建物が立派で中も広く、たくさんの剥製があります。
タダなので、夏休みとか休みのときは子供連れの家族でごった返えすので、なるべく平日に行くことをお勧めします。

ハロッズで買い物した後、荷物を取りにホテルへ。
その途中で、ヴィクトリア＆アルバート博物館へ。
装飾の博物館で、チラッとしか見ませんでしたが、結構広いです。
中庭に沢山のアジサイが咲いていました。

中にはには、噴水のようなものもあり、水深がかなり浅いので、子供が水遊びしていました。
芝生もあるので、皆思い思いにくつろいでいて、憩いの空間になっていました。
ずぶぬれになった子供は、そのまま博物館の中へ。。。それって、いいのかしら？？と思ったけど、まーこちららしいです。