癒され旅（１）小淵沢

2008/07/20 - 2008/07/21

久しぶりの３連休、どこに行こうかとつらつら思ってた時に、
ちょっとした曰く因縁があり、山梨に旅立ちました。
小淵沢は２回目、前に来た時も「遠いっ！」と思いましたが、
今回もやはり遠かった。
でも都会では味わえないのんびりとした時間の流れは、何物
にも代えがたいですね。

エリア 小淵沢(山梨)

• 同行者: 友人
• 交通手段: ANAグループ JR特急

関西から一気に羽田まで飛び、新宿から乗った特急あずさ号です。
どうしてもあずさというと、
「８時ちょうどの〜、あずさ２号で〜、私は私はあなたからぁ、たーびーだちーますぅ」の、狩人の歌を歌ってしまうのは私だけでしょうか・・？古い？？
でも、実際のあずさは、そんな古臭さのない、とっても綺麗な快適な車両です。

新宿から２時間で着いた小淵沢は『駅弁の駅』を自認する駅のようで、大きく看板がかかってました。
連れが買った駅弁は「元気甲斐」。
発音は「元気かい？」です。

実はこれ、１週間前に某テレビ局の「アド街ック天国」で紹介しててちょっと惹かれたもの。
ご飯、ご飯のお重で、炭水化物エリアの多さに私は遠慮しましたが、両方ともが美味しそうでした。（私が食べたわけじゃないので、後輩に感想聞き損ねました）

そしてこやつがｍｙチョイス。
「甲州ワインで育った牛と豚弁当」って、なんだか
ざんないなぁ〜、と思いつつ、写真が美味しそうだったので駅弁売りのお姉さんに「これ下さい」と言ったら、「はいはい。まんぷく甲斐？ね」とのお返事。
よーく見てください、右上の表示。
もっと大きくすればいいのに。
「元気かい？」「満腹かい？」ともうひとつ「○○○
かい？」があったんですよ〜。何だったか忘れました。残念。

駅弁、外で食べたんですが、あまりの天気の良さに、紫外線爆弾も大爆発。とりあえず、机に置いて撮ってしまえ、ってなもんで、光の加減などお構いなしの写真です。
左が牛ですき焼き風、右が豚で豚カツでした。
美味しかったです。なかなか牛豚同居の料理にはお目にかかれないですよね。大満足でした。

そして曰く因縁の、今回の本命目的地、えほん村です。小淵沢駅からはタクシーで１０分ぐらい。バスなどはないので、あとは自車かレンタカーになります。

そんなに広い敷地でもないし、見学できるところは２箇所程度。でもとっても心地いいのです。
緑の中のおとぎハウスのよう。
ちなみに、駅で買った駅弁はここまで持ってきて、緑にあふれたベンチで食べました。

こんな心地いい建物の中に、あふれるばかりの絵本や子どものアミューズメントがあります。
童心に返って、何時間いても飽きません。

緑を望むテラスの椅子も癒される遊び心いっぱい。

ハーブティーとチーズケーキをいただきました。
このチーズケーキ、マジに絶品。
あまり甘い物は食べない私ですが、そんなに甘くもなく、あと２つぐらい食べたかったぐらい。芳醇でしっとり濃密なしかもしつこくない甘さのチーズ味。表面はカリカリに香ばしく焼いてて、カラメル？という感じです。

小淵沢を後にして、今回のもう一つの目的、「富士山の見える宿」にチェックイン。
これは部屋から見た河口湖の景色で、本当ならこの湖越しに富士山が見えるはず。
天気は良かったんですけど雲多し、でこの日は断念。
明日に期待です。

夕食はいろいろ、たくさんの小鉢やお皿に加え、何とメイン料理は食べ放題！
後輩と２人なので、１人はステーキ食べ放題、１人は鯛しゃぶ食べ放題にしました。これ以外にもいろいろなプランがあります。
食べ放題と言えど食べ残しもあるだろうし、それほど宿側にとっては歓迎じゃないと思うんですけど、すっとこどっこい。宿の他の従業員さんも良かったんですけど、何よりこの食事何処の方々のサービスは完璧でした。

ステーキも、この鯛しゃぶも、残り少なくなった時点で「お代わりしましょうか？」の連呼。
それ以外の料理でもかなり大満足の料理量なんですが、声がけがあまりにも嬉しくて何回かお代わりした挙句、残せない性分がたたって、メタボお腹になってしまいました。
食べ盛り青少年にはお勧めの宿です。

あいにく地ビールがないとのことなので地酒にしました。もちろんさんざん生中飲んだくれた後ですが。
お店のお姉さんもお勧め。辛口で美味しかったです。

酒飲みの私は普段甘いものを食べませんが、旅行などの非日常と、お酒を飲んだ時だけは平気です。
豪快な食べ放題のあとの繊細なデザート。
山梨特産のブルーベリーですが、よくあるアイスクリームではなく、ムースのキンキン冷え版で、それをイチゴジャムで食べるんです。
ほんとに美味しかった。

満腹も落ち着き、地ビールもなく・・・やはり山梨といえば甲州ワインです。
夕食後のお供に、地元のお店お勧めのワインを購入して飲みました。甘くなく味はしっかり、でも爽やかという感じでぐびぐびいけました。

この旅行記へのコメント （3）

• むんさん 2008/08/03 13:48:05

  えほん村＆満腹かい！

  たおんさん、こんにちは！
  小淵沢行かれたんですね〜！
  
  えほん村〜初めて知りました。
  とても楽しそうなところですね。まさにおとぎの国！
  童心に返ってゆったりと楽しめる場所ですね〜。
  ところで、ここがたおんさんにとって因縁の場所だったんですか〜。
  
  そして小淵沢駅の｢元気かい｣、｢満腹かい｣〜笑わせていただきました♪
  しかし、知らずに頼んで、いきなり｢満腹かい｣なんて言われたら、
  ビックリしそうですね。（笑）

  たおんさん からの返信 2008/08/03 22:19:56

  おとぎの国！

  むんさん、今晩は。
  書き込みありがとうございます。
  
  おとぎの国、っていい表現されるなあと思って感心しました。
  まさにそんな感じです。
  因縁というのは別に何てことなくて、会社の後輩が半年前に
  会社を辞めてここで働いてる、というだけなんですが・・。
  何の縁もないのに、このえほん村に惚れて、いきなりはるばる
  転職したんです。ストレスの度合いは全く違うだろうな、と
  思いました。
  機会があったら、是非、行ってくださいね。
  「満腹かい！」をお供に(^^)。
  

  むんさん からの返信 2008/08/03 23:15:32

  RE: おとぎの国！

  えほん村！
  たおんさんの会社の後輩の方が働いて
  いらっしゃったんですね〜！
  環境変わられて大変でしょうが、好きなことに邁進できるって、
  とてもうらやましいですね！
  
  小淵沢は学生の頃に訪れて以来、行ったことがないんですが、
  また訪れてみたくなりました。
  ぜひ「満腹かい！」を手にして！！（笑）