春のドブロブニークの旅　【４】ロクロム島

2008/05/12 - 2008/05/12

今日はドブロブニクでの最終日。今日ぐらいはゆっくりすごそうと思う。

今日の目的地は旧市街の約７００メートル沖合いに浮かぶロクロム島。無人島だが、美しいビーチに旅行者が引きつけられる。東側はヌーディストビーチとのこと。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

今日はドブロブニクでの最終日。今日ぐらいはゆっくりすごそうと思う。とりあえず、再び旧市街に向かう。

まずは朝一に顔を出してみる。それほどお店がでていないのでがっかり。

【朝市】

おばさんから干しイチジクの試食をすすめられた。とてもおいしい。１０クローネで一袋をあとで購入。

その後、旧港にでかけてロクロム島行きの船の時間をチェック。9時が始発。

わずかな乗客を乗せて、15分の船旅。

【沖合いからみた旧市街】

【ロクロム島】

島の近くに泊まっている大型客船の名前をみてびっくり。あのクィーン・エリザベス２世号だ。確か引退したのでは・・・・？


【クィーン・エリザベス２世号】

島ではまず東にある要塞に向かう。

【要塞へ向かう道】

途中、孔雀が散歩しているのに出会う。誰もいないなかで無人島を歩くのはわくわくする。

【要塞】

要塞からの眺めはすばらしい。

【要塞から見た旧市街】

帰りには孔雀が大きく羽をひろげて迎えてくれた。

島のどこかにヌーディストビーチがあると聞いてわくわく。でも朝が早すぎて、どのビーチにも人影はなし

ゆったりと散歩しながら2時間あまりを島で過ごす。海岸沿いもとても美しい。

【海岸の奇岩】

旧市街からシーカヤックでやってくる人たちをみかけた。

【教会】

再び、旧市街に帰ったら、なんだか騒々しい。民族衣装を着た人たちが音楽に合わせて踊っている。衛兵の姿をこれまで見つけられなかったので、とてもラッキー。

民族衣装姿の若い女の子にカメラを向けたらカメラ目線を返された。

昼はここの名物の生牡蠣とムール貝のリゾット。最高においしい。

【グンドリチェフ広場のレストラン】

これまでの旅行では、食事はほとんど気を使わず、ファーストフードなどで済ましてきたが、最近心をいれかえ、地元のおいしい料理を食べるようになった。

最後に、スポンザ宮殿内を訪れる。古文書や古い地図が残されている。内戦時代の街の火事の様子が痛々しい。

【スポンザ宮殿】

ドブロブニクは3日間とも最高の天気にめぐまれ、春というよりは初夏の陽気の中で、たくさん歩き、写真をとることができた。またおいしいものも食べられ大満足。

クロアチアがきにいってしまい、年内にもう一度これたらいいなと思っている。そのときには今回いけなかったスプリットとトロギールを訪れたい。

この旅行記へのコメント （2）

• ショコラさん 2008/07/29 16:55:42

  ドブロブニクの魅力満載の旅行記！

  hirootaniさん、こんにちは。
  
  春のドブロブニクは訪れるのにとてもいい季節のようですね。わたしは去年の７月に行ったのですが、暑さで大好きな町歩きが十分にできなかったのが残念でした。念願だったアドリア海で泳げたのはよかったですが（でも、真夏でも水はけっこう冷たかった）。素敵な写真をたくさん拝見して、もう一度ドブロブニクへ行きたくなりました。
  
  去年の旅行のとき、トロギールに立ち寄りましたが、ここで食べた（というか夫のをもらって食べた）海鮮パスタの味が忘れられません。これまでの人生で最高の海鮮パスタでした。
  
  ＞島のどこかにヌーディストビーチがあると聞いてわくわく。
  
  には思わず笑ってしまいました。
  
  ショコラ

  hirootaniさん からの返信 2008/07/30 08:15:51

  RE: ドブロブニクの魅力満載の旅行記！

  ショコラさん
  
  コメントありがとうございます。
  ドブロブニクは南国なので、やはり春のほうが普通に過ごせるような気がします。ただ、ビーチで泳ぐにはちょっと寒いのですが・・・（だからヌーディスト・ビーチに誰もいないのですね）
  
  だいたい私の旅行はちょっとだけシーズンをはずすようにしています。そうすれば、飛行機も宿も取りやすいことと、写真に人の写真がはいらないようにするためです。また、いつも１人旅なのであまり人ごみがあると、逆にさみしくなるのです。
  
  クロアチアは欧州の中でも最も好きな国のひとつです。是非、欧州にいる間に（あと５ヶ月ですが・・・）、もう一度訪れ、トロギールなどを訪問できればと思っています。
  
  hirootani