2008/07/19 - 2008/07/19
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morino296さん
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夏休みが始まった3連休、訳あって和歌山へ行ってきました。
気温が35℃を超える猛暑の中、紀三井寺からマリーナシティへ行ってきました。
紀三井寺は、西国三十三観音の第2番札所ですが、京阪神地区でも早咲きの桜で知られています。
また、紀の国屋文左衛門ゆかりの結縁坂にある231段の急な石段を上り観音様をお参りします。
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JR和歌山駅
12時過ぎ。和歌山に到着。
やはり暑いです。 -
紀三井寺 楼門
室町時代・永正6年(1509)建立。
昼食後、紀三井寺へ向かいました。 -
紀三井寺 結縁坂(けちえんざか)の解説
楼門から上に、231段の急な石段があり、参詣者泣かせの急坂ですが、この坂は、結縁坂と呼ばれます。
その昔、紀の国屋文左衛門は、若き頃から孝心篤い青年で、母を背負いてこの坂を登り、観音様へお詣りしました。途中、草履の鼻緒が切れて困っているところに玉津島神社の宮司の娘「おかよ」が通りかかり、鼻緒をすげ替えたことが縁となって二人は結ばれ、宮司の出資金によるみかん船で大儲けしたという、紀の国屋文左衛門ゆかりの坂だそうです。 -
紀三井寺 結縁坂の石段
楼門から231段の石段が続きます。 -
紀三井寺 七鈴観音
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紀三井寺 波切不動明王
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三井の清浄水
紀三井寺の楼門をくぐり、最初の石段を昇ると、右手に小滝があります。
これが紀三井寺の名の起こりである三井水の一つ「清浄水」の湧水です。
その昔、開山為光上人が紀三井寺開創の頃、上人の前に忽然として出現した美女が、身を投じて龍に化身したと伝えられるのがこの清浄水の井水です。 -
紀三井寺の石段
最初に上るのは、女厄除坂33段です。 -
紀三井寺 身代わり大師
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紀三井寺の石段
男厄除坂は42段あります。 -
男厄除坂を上った左手にあるお堂
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紀三井寺の石段
最後の還暦厄坂は60段です。 -
石段の脇に立つ石仏
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紀三井寺 六角堂
江戸時代・寛延年間(1750頃)、初代・二代目の雑賀(さいか)弥左ェ門が建立したとされます。 -
紀三井寺 本堂
江戸時代・宝暦9年(1759)建立。
境内には約1200本の桜の木が植えられています。特に京阪神地区では、早咲き桜の名所として有名で、開花宣言の目安となる和歌山地方気象台指定の標本木が本堂前にあることから、「近畿地方に春を呼ぶ寺」として注目を集めます。
俳人・松尾芭蕉が、せっかく花見を期待してきたのに、既に散始めていた桜を仰いで
「みあぐれば 桜しもうて 紀三井寺」
と詠んだそうです。 -
紀三井寺 鐘楼(重文)
安土桃山時代・天正16年(1588)建立。 -
紀三井寺 太子堂
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紀三井寺 幸福観音像
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紀三井寺 本堂
奈良時代770年、唐僧・為光上人が十一面観音像を彫って草庵に安置したことに始まります。
西国三十三観音の第2番札所です。
本尊・十一面観世音菩薩と秘仏・千手観世音菩薩は、50年に一度開扉されるそうです。 -
紀三井寺 境内の楠
樹齢約400年と推定され、幹周6メートルの大楠、後白河法皇お手植の楠が代替わりしつつ伝えられたものといわれています。 -
紀三井寺 多宝塔(重文)
室町時代・文安6年(1449)再建。 -
紀三井寺 境内の石仏
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紀三井寺 新仏殿
今年5月に完成した寄木立像としては日本最大といわれる高さ12mの総漆金箔の千手十一面観音像が安置されています。
この観音菩薩像は、京都市内の工房で五年をかけて彫り上げられたましたが、名草山中腹の急斜面にある紀三井寺に搬入するために、いくつかに分解され、仏殿内で再度組み上げられたそうです。 -
紀三井寺 仏殿から望む海岸線
マリーナシティ方面 -
紀三井寺 結縁坂の上から見下ろしたところです。
観音様をお参りするのも骨が折れます。 -
紀三井寺 結縁坂の横の石積み
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和歌山 マリーナシティ
遊園地 ポルトヨーロッパ
青い空に建物が映えます。
紀三井寺から車で15分ほどです。 -
和歌山マリーナシティ 黒潮市場
1階は魚屋や海産物の店があり、2階にはレストランがあります。 -
和歌山マリーナシティ ヨットハーバー
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和歌の浦から雑賀崎に至る海岸線
雑賀(さいか)について少し調べてみましたので参考までに。
雑賀荘を中心とする一帯に居住した国人・土豪・地侍たちの集団は雑賀衆と呼ばれ、16世紀当時としては非常に多い数千丁単位の鉄砲で武装しており、きわめて高い軍事力を持つ傭兵集団としても活躍したました。
秀吉政権の動きに雑賀衆は一貫して反発し続け、根来衆と組んで小牧・長久手の戦いでは大坂周辺にまで出兵して尾張に出陣した秀吉の背後を脅かしました。
1585年、家康と和解した秀吉が紀伊に攻め入ってくる(第二次紀州征伐)と焼き討ちされた根来寺に続いて雑賀に対して攻撃が加えられ、雑賀衆は抵抗したがかなわずに壊滅したそうです。
川崎にあるデパートさいか屋は、この雑賀衆の末裔が開いたそうです。 -
和歌の浦から雑賀崎に至る海岸から望むマリーナシティ方面
真夏の和歌山、2時間ほどの観光でした。
暑〜い!!
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この旅行記へのコメント (6)
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- 前日光さん 2008/08/06 10:22:50
- 雑賀・・・
- こんにちは〜
お久しぶりです!
今日の栃木は、9時40分現在で室温26℃と、信じられない涼しさです。
昨夜の雨がまだ尾を曳いているらしく、曇天です。
8月6日といえば最高に暑いはずなのに、今年はウソみたいです。
一週間前の山陰の全身が焼かれるような、あの暑さを思うと、天国のような
本日の気温です。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、紀州雑賀、実は興味津々なんですよ。
というのは、司馬遼太郎「街道をゆく 夜話」に雑賀衆のことが詳しく載っていまして、その一部紹介「この紀ノ川平野の一帯は、意外なほどふるくから人文がすすんでいたらしい。おもに天孫降臨系ではなく、出雲系民族の根拠地であったようである。現存している神社も、出雲系の神をまつる宮が、非常に多い。上古、朝鮮からの帰化人のうち、鍛冶技能者が多くこの雑賀地方に住んだ。「紀州の韓(から)鍛冶」とよばれていた。・・・」と続くのですが、この付近が砂鉄に恵まれていたことから、「雑賀」という地名は、もともと鉄のさびから起こったという説について触れています。
司馬さんの作品は、本当に幅広くいろいろ載っていまして、今さらながら
氏の学識の広さを思わされます。一読お奨めです。朝日文庫から出版されていますよ。
さてさて、この旅行記の中では「紀三井寺 結縁坂横の石積み」に心が動かされました。
暑い中、素敵な写真を見せていただきありがとうございました。
1票投じてと思ったら、以前に投票していたらしく二度投票はできませんと出てしまいました。5票くらい投じたい気分です。
長々とお邪魔いたしました。
では〜(^_^)v
- morino296さん からの返信 2008/08/06 23:40:35
- RE: 雑賀・・・
- 前日光さん
こんばんは、お久しぶりです。
栃木は、そんなに過ごしやすい気温なんですか。
羨ましいですね。
今日の東京、横浜は、厳しい暑さでしたよ。
大阪並みに蒸し暑く感じました。
山陰へお出掛けでしたか。
旅行記を楽しみにしています。
紀州雑賀に興味深々とは。
私は予備知識なく行ったもので、行ってからいろいろ調べ始めたところです。
司馬遼太郎の「街道をゆく」は近江散歩、奈良散歩を読みましたが、夜話はまだ読んでいませんので、読んでみます。
紀三井寺の石積みも、凄いですよね!
また、和歌山へも出かけてみたく思っています。
morino296
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- jyugonさん 2008/07/25 00:52:04
- ようおまいりです〜
- morino296さん こんばんは〜
暑中お見舞い申し上げます。
暑〜い中、ようおまいりでしたね。
あの石段見ているだけでくらくらしそうです。
御利益がたくさん授けられたことと思います。
マメ知識も教えて頂き「ほう〜」と感心しています。
知らないことを知るのは楽しい事ですね。
海も綺麗です。
ももアイスは丸ごと桃ですか?
とてもひんやりしていて美味しそうに見えました。
この暑さ、元気なmorino296さんといっても
どうぞご無理のないように〜
jyugon
- morino296さん からの返信 2008/07/25 23:01:12
- RE: ようおまいりです〜
- jyugonさん
こんばんは!
いつも有難うございます。
本当に暑い日が続いていますね。
和歌山も、暑かったですよ。
これまで、白浜へ2度、高野山へ1度行ったことはありましたが、
和歌山市内を訪ねたのは初めてでした。
紀三井寺の石段、結構きついですね。
石段の幅も狭くて危ないのですが、上ると素晴らしい景色が広がりました。
旅行記をUPする際に、いろいろ調べてみて、初めて知ったことが沢山あります。
これも旅の楽しみ、4travelのお陰ですね。
次の日曜日も、関西へ行きますが、どこへ行こうか迷っています。
では、また。
morino296
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- waterlilyさん 2008/07/24 22:19:42
- 炎天下の和歌山
- morino296さん、こんにちは。
35℃を超える猛暑の中、231段+33段+42段+60段=366段
それを往復計732段登り降りされたのですね。いつもながらすごいです!
しかもこんなに廻られてたった2時間!
morino296さんの体力と健脚にはただただ感服です。
私など、もうこの暑さの中30分と炎天下にいられません(~_~;)
まして階段を登ったら気が遠くなって途中で倒れているかも。
日頃の鍛え方の違いですね〜。
morino296さん、本当に偉いです。
ところで、さいか屋が‘雑賀’から来ていると初めて知りました。どういう意味かしらといつも思っていたのですが、謎が解けました。きっと漢字だと読み難いので平仮名になったのですね。一つ物知りになりました。教えてくださってありがとうございます(^^)
- morino296さん からの返信 2008/07/24 22:40:49
- RE: 炎天下の和歌山
- waterlilyさん
こんばんは。
いつも有難うございます。
和歌山、本当に暑かったです。
何も調べずに行ったのですが、少し調べてみると、
いろんなことが分かりました。
雑賀衆、根来衆とも、聞いた覚えはありましたが、
こうして目の当たりにすることができ、納得することができました。
和歌山は、まだまだ知らないことが多いのですが、
これからいろいろ見聞きしたいものです。
morino296
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