ちょい旅　阿寒湖　新緑の阿寒湖と雌阿寒温泉を巡るちょい旅

2008/05/31 - 2008/05/31

釧路の街中にも新緑が目立ち始めた５月下旬。夏鳥達の来訪と素敵な揚げ物の話に阿寒湖行きが決定。せっかくの阿寒湖行きの機会、ちょっと足をのばせば、十勝・足寄町の雌阿寒温泉と神秘の湖・オンネトーまであとわずか。釧路市（街中）から阿寒湖、雌阿寒温泉、オンネトーを巡る車でのちょい旅です。

エリア 阿寒(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満

曇り空の中、出発。
釧路市街から、国道３８号経由で国道２４０号（まりも国道）に入り阿寒湖を目指します。

５月末。この時期ならではのモザイク模様の山

阿寒湖へ行く途中にある『あっかんべぇ』
丹羽牧場が経営している乳製品のお店です。

◆住所　釧路市阿寒町36線37番地
◇あっかんべぇＨＰ　http://www.infomarine.co.jp/akkanbe/

あっかんべぇは「阿寒の牛（べぇ）」とのこと。
・牧場搾りたての生牛乳　３６０円（900ml）
・あっかんべぇ牛乳プリン　３２０円
・カマンベールチーズ　６３０円

ソフトクリーム　２６２円

かあちゃん「さっぱりして美味しいわぁ」
オヤジＢ　 「なまら美味いね」

その日の牛乳の乳脂肪率が表示されています。
経営者のこだわりを感じました。

店の外の休憩所。
のんびりさせてくれる牧草地の風景。

阿寒湖に近づくにつれ晴れてきました。

着いた時にはすっかり快晴。
阿寒湖温泉街を散策するため駐車場を利用します。

◎駐車場料金　４１０円／日

かあちゃん「新緑がいいね」
オヤジＢ　 「でも今日は風が強いッス」

エサを探して木の上を走りまわるゴジュウカラ

『阿寒湖畔エコミュージアムセンター』

◆住所　釧路市阿寒町阿寒湖温泉１丁目１−１
■開館時間　午前９：００〜午後７：００（９月下旬まで）
　　　　　　　　（１０月からは午後５：００まで）
■入場料　無料
□休館日　毎週火曜日
◇ＨＰ　 http://www8.plala.or.jp/akan-eco/ecomyu_pn.htm

湖岸を歩く「湖の小道」と森林浴が楽しめる「森の小道」の散策コースが案内されています。

緑の中に鮮やかな桜色

散策路の入り口
オヤジＢ　 「さて、行くかい？」
かあちゃん「風強くて寒いので止めるッス」

散策は諦め、温泉街の土産物店「クチャ」へ

クチャの看板犬「ムック」
優しい顔をした大人しい犬です。

『Ｐａｎ ｄｅ Ｐａｎ（パンデパン）』

◆住所　釧路市阿寒湖温泉１−６−６
■営業　午前８時〜午後７時
◇ＨＰ 　 http://www.tsuruga.com/pandepan/

足湯もあります。

中にはカフェもあります。

北海道産小麦にこだわったパン達
オヤジＢ　 「あ、これいいな。こっちもいいな」
かあちゃん「いつになく動きがいいですなぁ」

阿寒観光汽船では『マリモソフトクリーム』（３００円）を販売しているのです。

マリモをイメージした色です。秘密のお楽しみがあるそうで。
かあちゃん「お〜、こうなっているんだぁ」
オヤジＢ　 「えっ、何、教えてけれ」
かあちゃん「秘密じゃ」

昼食は「レストラン汽船」
■営業　午前１０時３０分〜午後３時

かあちゃん「わかさぎ天丼頼むのかい？」
オヤジＢ 　「いいのかい!!」

『わかさぎ天丼』　１３６５円

量よりもこの高さに積み上げていく方がスゴイです。
「揚げ物大王も今回はだめかい？」
「いや、大王じゃなく、単に揚げ物が好きなオヤジです。」

『まりもようかん』

生産者の北海まりも製菓は昭和２８年創業の老舗です。
◇北海まりも製菓ＨＰ　http://marimo-youkan.com/

「あっ!!、またいた!」
土産物店の片隅でかあちゃんの驚く声。
ここのところよく出会う謎のクマ。
今回のはヒレがついて、しかも歩きます。

初夏の阿寒湖

阿寒湖から車で約１５分のところに足寄町・雌阿寒温泉があります。
阿寒湖畔から国道２４０号経由で、国道２４１号（足寄国道）に向かいます。

途中、オンネトーに向かう道の案内看板が見えます。

雌阿寒岳が見えてきます。

雌阿寒温泉まであとわずか。
温泉地付近は雌阿寒岳の登山口にもなっているので、駐車場も整備されています。

温泉は後にして、まずはオンネトーに行くことに。
雌阿寒岳温泉からオンネトーに行く途中にある『錦沼』
オレンジ色の水が不思議です。

ミズバショウ

『オンネトー』

◇足寄観光協会ＨＰ　http://www.ashoro-kanko.jp/

雌阿寒岳（左）　阿寒富士（右）

青、緑に変化していく幻想的な湖面。
眺めていてもあきません。

噴煙を上げる雌阿寒岳。今なお活火山なのです。

こちらは阿寒富士

オンネトーから雌阿寒温泉に戻ります。

『民営国民宿舎 野中温泉別館』
釘を使わない木の湯船と露天風呂があります。
この野中温泉別館のほかに、「野中温泉ユースホステル」、「旅館景福」の計３ヵ所で温泉が楽しめます。

◆住所　　足寄町茂足寄159
◎入浴料　日帰り温泉　３５０円／大人

雌阿寒温泉は野中温泉とも呼ばれています。
オヤジＢ「あの〜、何で野中温泉って言うんですか？」
野中さん「うち、野中って言うんで、それで〜」
オヤジＢ「えっ、じゃ、野中さんちの温泉ということですか」
野中さん「はい〜（笑）」

温泉で今回の訪問先は終了。ですが、阿寒湖を過ぎるとあるビューポイント（滝見橋）に寄り道。

滝見橋より

初夏の阿寒湖は初めてでしたが、鳥見あり、揚げ物あり、温泉ありのオヤジＢ好みのちょい旅でした。それにちょいと足を延ばした足寄町のオンネトーは心に残るきれいな湖でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 旅猫さん 2008/08/16 22:25:13

  オンネトーへ行きたい！

  クロガモさん、こんばんは！
  
  阿寒湖へちょい旅っていうのが羨ましい限り。
  『あっかんべぇ』のソフトクリーム、見た目からして濃厚そう。
  ソフトクリーム好きなので、一度食べてみたいです。
  
  『マリモソフトクリーム』も『まりもようかん』も、
  色がマリモ色で、マリモが入っているわけではないのですよね（＾＾；
  入っていたら問題ですものね（笑
  
  鏡沼って初めて知りました。
  オンネトーへ行く途中にあるのですね？
  それにしても、オンネトーから見る雌阿寒、雄阿寒はいいですねー
  まだ訪れたことが無いのですが、オンネトーブルーが見てみたい！
  雌阿寒温泉に泊まって、ゆっくり散策したいものです。
  
  滝見橋からの眺めもいいですね〜
  なんていう滝なのでしょう？
  
  初夏の阿寒湖周辺を堪能させていただきました！
  旅猫
  
  

  クロガモさん からの返信 2008/08/17 08:34:21

  RE: オンネトーへ行きたい！

  こんにちは!!　旅猫さん。
  
  書き込み＆ご訪問ありがとうございます。
  夏の阿寒湖も爽やかでいいのですが、初夏の阿寒湖、
  桜もまだ残っていたりして良かったです。
  
  『あっかんべぇ』のソフトクリーム、美味しかったです。
  口あたりは意外とあっさりしているんですよ。(^O^)
  マリモソフトクリームの挑戦にはお付合いしますので、ぜひ。
  滝の名…、すみません、不明です。(^-^；)
  
  オンネトー、実は初めて行ったのですが、きれいな湖でした。
  夏季限定ですが、阿寒バスに阿寒湖畔からオンネトーに行く路線
  があります。
  
  オンネトーに行く途中にある「錦沼」は道路脇にありまして、
  そこに行くにはちょっとした急斜面を降りるのですが、
  ひとしきり見終わった後、その斜面をえいや!と、登り終え、
  ハァハァ言いながら、道路脇で手をついていると(→orz)、
  ちょうど車が通りまして、乗っている人がえらくびっくり
  しているのが見えました。
  
  この日、黒いトレーナーを着ていた僕を一瞬、クマと見間違えた
  と思われます。
  
  　クロガモ