2008/07/15 - 2008/07/16
636位(同エリア687件中)
BO/Mさん
カイラン港、ハロン湾と背腹の関係で、大きな橋(日本のODA)を超えると有る北ベトナム随一の深水港だ。
この港は、何故か不運に2度、見舞われている。
最初は、2006年12月下旬(確か、20日か21日)の強風の日だった。 コンテナ荷役中だった重機が、強風にあおられて倒壊、1機は完全に倒れ、もう1機は船に寄りかかった形で倒れかかった、らしい。
結果、この荷役重機は2機とも使い物にならず、長いこと港の端に置かれていたが、漸く今回、事故処理、検分も終わって、中国華南蛇口から中古で同じくコンテナ荷役重機を購入、分解移送して組立ていたのが、タイトルの同日。
そして、悲劇が再度起こった。
組立中のクレーンが、山側に向かって倒壊したのだ。
結果、8名死傷(7名死亡、1名負傷入院中詳細不明)。
今後、事故現場検証、調査、残骸処理(全てスクラップと化した機材は、中古で16年落ち、それでも邦貨にして約3億円もの機材だった、とは新聞報道)を行い、さてその後、再々度ガントリークレーンを発注し、ここに据え付けるのか・・・? もう1機も組立途中だが、これをどうするのか・・・?
不運が続くカイラン港に、明るい未来が見えない。
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2008年7月16日、仕事でハイフォン港、カイラン港を見る計画が前からあった。 そしてハイフォン港を先に見て、その後カイラン港へと昼過ぎに向かった。
一日前の午後15時頃、カイラン港で働いている友人からの速報として、カイラン港の新たに再投入しようとしている重機が倒壊して、死傷者が多数出た、と携帯メールで連絡が入った。 嘘だろう・・・、と言うのが最初の正直な感想だった。
何故なら、2006年12月20日頃、強風と大きな雹(ひょう)がハノイ、ハイフォンを襲った日、その強風に煽られてカイラン港のコンテナ荷役重機(ガントリークレーン)が倒壊しているからだ。 それも、2機とも(1機は本船にもたれかかって止まったとか)である。 既にこちらでもアップしたが、更にその後、ハイフォン港でも強風でコンテナが舞い、幾多の空箱、実入りに損害が出た為、カイラン港だけじゃないんだ、と言う感じになっていたが、再度、カイラン港でこんな惨劇が起こるとは・・・。 -
ベトナムは、南北とも港湾事情がまだ今後の課題を多く抱えた状況である。 IN/OUT貨物は増量の一途を辿っているが、港湾事情はそれにキャッチアップしていない。 沖待ちを強いられる輸入貨物を中心とする、港湾混雑と貨物引取に掛かる時間が、引取先を悩ませている。 原材料、副資材類を入手出来なければ、生産開始が出来ないからだ。 故に港湾設備開発はODA等の援助を得て、ここカイラン港も出来上がり、深水港として北ベトナム随一の港湾設備を誇る、筈であった。
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