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東海道の古い街並みの残る絞りの町・有松を、久振りに歩いてきました。<br />今でも江戸時代の商家が昔のまま残り、美しい景観を誇る有松は、慶長13年(1608)古戦場で知られる桶狭間村の分村として誕生したそうです。<br />当時、貴重品だった木綿地に絞りで染めた手拭をつくり、旅人に売ったのが「絞り」の始まりで、徳川五代将軍綱吉の将軍職就任を祝い、絞りで馬の手綱を作り献上した頃から「有松絞り」の名が全国に広がり、東海道一の名産として名をあげたそうです。<br /><br />旅行記は、街を東側と西側に分けた2部構成です。この旅行記は東町側です。<br /><br />写真は、旧東海道に面して建つ服部家住宅(県指定文化財)。

名古屋◆街ある記 旧東海道・絞りの有松 1/2

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2008/06/15 - 2008/06/15

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シベック

シベックさん

東海道の古い街並みの残る絞りの町・有松を、久振りに歩いてきました。
今でも江戸時代の商家が昔のまま残り、美しい景観を誇る有松は、慶長13年(1608)古戦場で知られる桶狭間村の分村として誕生したそうです。
当時、貴重品だった木綿地に絞りで染めた手拭をつくり、旅人に売ったのが「絞り」の始まりで、徳川五代将軍綱吉の将軍職就任を祝い、絞りで馬の手綱を作り献上した頃から「有松絞り」の名が全国に広がり、東海道一の名産として名をあげたそうです。

旅行記は、街を東側と西側に分けた2部構成です。この旅行記は東町側です。

写真は、旧東海道に面して建つ服部家住宅(県指定文化財)。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車

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  • 有松の案内地図<br /><br />地図は上が北。西町の立て看板から・・。<br />旧東海道の有松の街は、名鉄有松駅前の大通りから<br />東と西に分かれています。<br />この旅行記は、東側の半分を散策した時のものです。<br />散策したルートを「赤い点線」で示しました。<br />(青色点線は、旅行記2/2のルートです。)

    有松の案内地図

    地図は上が北。西町の立て看板から・・。
    旧東海道の有松の街は、名鉄有松駅前の大通りから
    東と西に分かれています。
    この旅行記は、東側の半分を散策した時のものです。
    散策したルートを「赤い点線」で示しました。
    (青色点線は、旅行記2/2のルートです。)

  • 旧・東海道有松<br /><br />大通りから、東側の町並みを見ています。<br />旧・東海道の街道一美しい景観を誇る<br />有松の町屋は、総瓦葺き、格子、塗り篭め造り、<br />なまこ壁、虫篭窓(むしこまど)が特徴の造りで、<br />今でも十数軒が軒を連ねて当時を<br />思いおこさせてくれます。<br />

    旧・東海道有松

    大通りから、東側の町並みを見ています。
    旧・東海道の街道一美しい景観を誇る
    有松の町屋は、総瓦葺き、格子、塗り篭め造り、
    なまこ壁、虫篭窓(むしこまど)が特徴の造りで、
    今でも十数軒が軒を連ねて当時を
    思いおこさせてくれます。

  • 黒い漆喰の土蔵と町屋

    黒い漆喰の土蔵と町屋

  • 古民家・神半家住宅<br /><br />13代続いた絞問屋「神谷半次郎」の<br />旧家を改造した古民家。<br />腰壁の海鼠(なまこ)壁が印象的です。<br /><br />この古民家には3つの店舗がに入っていました。<br />絞りの店や食事処、石窯パンの店。

    古民家・神半家住宅

    13代続いた絞問屋「神谷半次郎」の
    旧家を改造した古民家。
    腰壁の海鼠(なまこ)壁が印象的です。

    この古民家には3つの店舗がに入っていました。
    絞りの店や食事処、石窯パンの店。

  • 神半家住宅のパン屋さん<br /><br />土蔵の中に焼き上がったパンが<br />積み上げられていました。<br /><br />石窯パンの香ばしい香りが漂って・・。

    神半家住宅のパン屋さん

    土蔵の中に焼き上がったパンが
    積み上げられていました。

    石窯パンの香ばしい香りが漂って・・。

  • パンが並ぶ棚<br /><br />インテリアは昔のまま・・黒光りする木材と漆喰壁。

    パンが並ぶ棚

    インテリアは昔のまま・・黒光りする木材と漆喰壁。

  • 美味そうな石窯パンが並ぶ

    美味そうな石窯パンが並ぶ

  • 神半家住宅の土蔵へ<br /><br />パン屋さんが入る土蔵へのアプローチ。<br />店内から振りかえって見た、玄関と土間の通路。<br /><br />殆ど手をかけないで使われています。<br />今風の店舗が入っても、違和感はありません。

    神半家住宅の土蔵へ

    パン屋さんが入る土蔵へのアプローチ。
    店内から振りかえって見た、玄関と土間の通路。

    殆ど手をかけないで使われています。
    今風の店舗が入っても、違和感はありません。

  • 有松の町屋<br /><br />旧・東海道に面して建つ総瓦葺き、格子、<br />塗り篭め造り、なまこ壁、虫篭窓(むしこまど)<br />のある歴史を感じる民家。<br />絞りの店が入っていました。

    有松の町屋

    旧・東海道に面して建つ総瓦葺き、格子、
    塗り篭め造り、なまこ壁、虫篭窓(むしこまど)
    のある歴史を感じる民家。
    絞りの店が入っていました。

  • 服部家住宅(県指定文化財)<br /><br />旧・東海道に面して建つ建物の多くは、<br />愛知県や名古屋市の「指定文化財」の<br />指定を受けています。<br />有松は、名古屋市の町並み保存の第一号地で、<br />文化財「からくり人形山車」、史跡「桶狭間古戦場」<br />の町としても知られています。

    服部家住宅(県指定文化財)

    旧・東海道に面して建つ建物の多くは、
    愛知県や名古屋市の「指定文化財」の
    指定を受けています。
    有松は、名古屋市の町並み保存の第一号地で、
    文化財「からくり人形山車」、史跡「桶狭間古戦場」
    の町としても知られています。

  • 店先の行灯<br /><br />服部家住宅の井桁屋行灯。<br />現在のご当主は8代目で、井桁屋(いげたや)という<br />名前で絞製品の卸・小売業を営んでおられます。<br />

    店先の行灯

    服部家住宅の井桁屋行灯。
    現在のご当主は8代目で、井桁屋(いげたや)という
    名前で絞製品の卸・小売業を営んでおられます。

  • 絞りの店・商い中!

    絞りの店・商い中!

  • 服部家住宅<br /><br />東側から見た佇まい。<br />江戸末期頃の造りで、当時の絞り問屋を<br />色濃く残していると言われる服部家住宅。<br /><br />木造2階建の塗籠造で、<br />1階街道側は格子の開口部、2階部分は虫籠窓。<br /><br />妻側壁には、卯建(うだt)が<br />設けられています。<br />小さな屋根を持つ卯建が印象的です。<br /><br />手前の禄錆の雨樋と相まって、<br />江戸の昔が偲ばれる街の佇まいです。

    服部家住宅

    東側から見た佇まい。
    江戸末期頃の造りで、当時の絞り問屋を
    色濃く残していると言われる服部家住宅。

    木造2階建の塗籠造で、
    1階街道側は格子の開口部、2階部分は虫籠窓。

    妻側壁には、卯建(うだt)が
    設けられています。
    小さな屋根を持つ卯建が印象的です。

    手前の禄錆の雨樋と相まって、
    江戸の昔が偲ばれる街の佇まいです。

  • 有松・鳴海絞会館<br /><br />有松の中心的な施設。観光の必須スポットです。<br />1階では絞り製品の展示販売が、<br />2階は有料ゾーンで絞りに関する資料の展示や、<br />絞りの実演などが行われています。<br />希望により、絞り教室もできるそうです。

    有松・鳴海絞会館

    有松の中心的な施設。観光の必須スポットです。
    1階では絞り製品の展示販売が、
    2階は有料ゾーンで絞りに関する資料の展示や、
    絞りの実演などが行われています。
    希望により、絞り教室もできるそうです。

  • 絞り会館の展示ケース<br /><br />徳島・藍住町の藍染絞りが展示されていました。

    絞り会館の展示ケース

    徳島・藍住町の藍染絞りが展示されていました。

  • 絞り会館2階<br /><br />ホールの絞り実演コーナーで、<br />糸で布を絞る作業の実演が行われていました。<br /><br />有松絞り染めは、布地を縫ったり、糸でくくったり<br />してから染料で染め、ほどいた時にできあがる<br />様々な柄を生かした染め技法のことです。<br /><br />作業の様子を収録するTVカメラが1台・・。<br />延々と収録のため、横切って作品展示室には<br />行けずじまい・・。

    絞り会館2階

    ホールの絞り実演コーナーで、
    糸で布を絞る作業の実演が行われていました。

    有松絞り染めは、布地を縫ったり、糸でくくったり
    してから染料で染め、ほどいた時にできあがる
    様々な柄を生かした染め技法のことです。

    作業の様子を収録するTVカメラが1台・・。
    延々と収録のため、横切って作品展示室には
    行けずじまい・・。

  • 絞りの作業<br /><br />手の動きが早く、目にも止まらぬ早業です。<br />さすがは熟練の方々・・世間話をしながら<br />楽しそうに、でも、手は高速で動いていました。<br /><br />この日の、お二人の技法は、<br />看板に「手蜘蛛絞り」と「巻上げ絞り」と<br />書かれていました。<br /><br />絞りの種類や技法は、<br />「巻上げ絞り」、「鹿の子絞り」、<br />「縫い絞り」、「蜘蛛入柳絞り」などで、<br />その種類は数え切れないほどあるそうです。<br /><br />絞り専用の道具や、針と糸を使って絞られた<br />布地の染め上がりは実にさまざま。<br /><br />同じ技法でも、人の手により作られるので、<br />ひとつひとつ表情もいろいろだそうです。

    絞りの作業

    手の動きが早く、目にも止まらぬ早業です。
    さすがは熟練の方々・・世間話をしながら
    楽しそうに、でも、手は高速で動いていました。

    この日の、お二人の技法は、
    看板に「手蜘蛛絞り」と「巻上げ絞り」と
    書かれていました。

    絞りの種類や技法は、
    「巻上げ絞り」、「鹿の子絞り」、
    「縫い絞り」、「蜘蛛入柳絞り」などで、
    その種類は数え切れないほどあるそうです。

    絞り専用の道具や、針と糸を使って絞られた
    布地の染め上がりは実にさまざま。

    同じ技法でも、人の手により作られるので、
    ひとつひとつ表情もいろいろだそうです。

  • 絞り会館1階売店 1

    絞り会館1階売店 1

  • 絞り会館1階売店 2

    絞り会館1階売店 2

  • 絞り会館1階売店 3<br /><br />絞りの布や製品が並ぶ店内。<br />有松絞り(と鳴海絞り)は、数ある絞り工芸の中で<br />もっとも技法の種類が多いといわれているそうです。

    絞り会館1階売店 3

    絞りの布や製品が並ぶ店内。
    有松絞り(と鳴海絞り)は、数ある絞り工芸の中で
    もっとも技法の種類が多いといわれているそうです。

  • 絞り会館1階売店 4

    絞り会館1階売店 4

  • 絞り会館1階売店 5

    絞り会館1階売店 5

  • 絞り会館に立つ石碑<br /><br />慶長13年(1608)に、江戸や京、<br />お伊勢参りの旅人達の休憩のために、<br />尾張藩が間の宿(あいのしゅく)として、<br />鳴海宿と池鯉鮒宿(知立)の間に町をつくることに<br />なったそうです。それが有松の町。<br /><br />そのとき尾張藩の奨励を受けて、<br />この地を開拓し移り住んだなかに<br />知多・阿久比の竹田庄九郎がいました。<br /><br />庄九郎は、農業の副業として、<br />当時国内有数の木綿の産地であった知多の木綿に<br />付加価値をつけてこの地で売ろうと、<br />九州の豊後絞から、<br />新しい絞の技法「九九利染」を考案し、<br />それを手ぬぐいなどに染めて往来する旅人に<br />売たそうです。<br /><br />これが有松絞りの始まりだそうです。<br />その竹田庄九郎の功績を讃えて立てられた石碑。

    絞り会館に立つ石碑

    慶長13年(1608)に、江戸や京、
    お伊勢参りの旅人達の休憩のために、
    尾張藩が間の宿(あいのしゅく)として、
    鳴海宿と池鯉鮒宿(知立)の間に町をつくることに
    なったそうです。それが有松の町。

    そのとき尾張藩の奨励を受けて、
    この地を開拓し移り住んだなかに
    知多・阿久比の竹田庄九郎がいました。

    庄九郎は、農業の副業として、
    当時国内有数の木綿の産地であった知多の木綿に
    付加価値をつけてこの地で売ろうと、
    九州の豊後絞から、
    新しい絞の技法「九九利染」を考案し、
    それを手ぬぐいなどに染めて往来する旅人に
    売たそうです。

    これが有松絞りの始まりだそうです。
    その竹田庄九郎の功績を讃えて立てられた石碑。

  • 有松山車会館<br /><br />有松には、名古屋市の民俗有形文化財に<br />指定された3台の山車があるそうです。<br /><br />こちらの入場は有料ですが、<br />2階建の会館内部が見学出来ます。<br /><br />常時、3台の山車のうち1台が展示され<br />煌びやかな山車を<br />間じかに見ることができます。

    有松山車会館

    有松には、名古屋市の民俗有形文化財に
    指定された3台の山車があるそうです。

    こちらの入場は有料ですが、
    2階建の会館内部が見学出来ます。

    常時、3台の山車のうち1台が展示され
    煌びやかな山車を
    間じかに見ることができます。

  • 有松の山車<br /><br />山車会館は、有松の素晴らしい山車をより多くの<br />方々に見ていただくために建てられたそうです。<br /><br />3台の山車には名が付いていて、「布袋車」<br />「唐子車」「神功皇后車」と呼ぶそうです。<br /><br />この日展示されていたのは、清安町の幕を持つ<br />「唐子車」でした。<br /><br />「唐子車」のいわれは、3体のからくり人形が全て<br />唐子であることから、そう呼ばれているそうです。<br /><br />この山車は、天保年間(1830頃)に知多の豪商が<br />20余年をかけ作った個人持ちの山車で、<br />明治8年に有松に譲られたものだそうです。<br /><br />この山車の人形、文字を書くそうです。<br /><br /><br /><br />

    有松の山車

    山車会館は、有松の素晴らしい山車をより多くの
    方々に見ていただくために建てられたそうです。

    3台の山車には名が付いていて、「布袋車」
    「唐子車」「神功皇后車」と呼ぶそうです。

    この日展示されていたのは、清安町の幕を持つ
    「唐子車」でした。

    「唐子車」のいわれは、3体のからくり人形が全て
    唐子であることから、そう呼ばれているそうです。

    この山車は、天保年間(1830頃)に知多の豪商が
    20余年をかけ作った個人持ちの山車で、
    明治8年に有松に譲られたものだそうです。

    この山車の人形、文字を書くそうです。



  • 山車会館2階<br /><br />2階からは、山車が俯瞰で見られます。<br />他の壁面は展示ケースになっていて、<br />からくりや珍しいものが展示されていました。<br />その一つ・・名古屋大人形。<br />大人の目の高さは、人形の胸のあたりだとか・・。

    山車会館2階

    2階からは、山車が俯瞰で見られます。
    他の壁面は展示ケースになっていて、
    からくりや珍しいものが展示されていました。
    その一つ・・名古屋大人形。
    大人の目の高さは、人形の胸のあたりだとか・・。

  • 山車会館2階大人形

    山車会館2階大人形

  • 山車会館2階・からくり

    山車会館2階・からくり

  • 山車会館の書籍<br /><br />大人形の活躍記事と写真。<br />今でも神社の祭りで、お出ましになるそうです。<br />緑区や南区、豊明市、東海市の地方に<br />昔から伝えられている大人形で、<br />現在中断中も含め、33ヶ所の神社の<br />祭りでみられるそうです。

    山車会館の書籍

    大人形の活躍記事と写真。
    今でも神社の祭りで、お出ましになるそうです。
    緑区や南区、豊明市、東海市の地方に
    昔から伝えられている大人形で、
    現在中断中も含め、33ヶ所の神社の
    祭りでみられるそうです。

  • 民家にかけられた赤い絞りの布

    民家にかけられた赤い絞りの布

  • 昔の旅のグッズ<br /><br />わらじは・・昔履いたことあり。

    昔の旅のグッズ

    わらじは・・昔履いたことあり。

  • 民家の垣根に咲く紫陽花

    民家の垣根に咲く紫陽花

  • 民家の花壇に咲くスイセンノー

    民家の花壇に咲くスイセンノー

  • 名古屋鉄道・名古屋本線<br /><br />有松の空き地に咲く野草の向こうを、<br />赤い電車が轟音と共に通り過ぎました。<br />手前の野草はヒメジオンの群落。

    名古屋鉄道・名古屋本線

    有松の空き地に咲く野草の向こうを、
    赤い電車が轟音と共に通り過ぎました。
    手前の野草はヒメジオンの群落。

  • 空き地に咲く野草・ヒメジオン<br /><br />

    空き地に咲く野草・ヒメジオン

  • 路地の緑<br /><br />人しか歩けない、<br />狭い路地に入ってみました。<br /><br />木々の緑が綺麗で、<br />ホッと一息つける静かな空間・・。

    路地の緑

    人しか歩けない、
    狭い路地に入ってみました。

    木々の緑が綺麗で、
    ホッと一息つける静かな空間・・。

  • 夏草の絡まる銭湯の煙突

    夏草の絡まる銭湯の煙突

  • 路地に面した門構え<br /><br />格子の門扉から、中を拝見・・。<br />狸と蛙がいました。どちらも縁起物・・。<br /><br />タヌキは、他を抜くとも言い、<br />立身出世を表すとも言われます。<br />カエルは、お金や幸せが帰る・・無事家に帰る<br />などともいわれ、どちらも八相なるものがあり<br />縁起があるそうです。<br /><br />実は、我が家も信楽のタヌキとカエルが<br />置いてありますが、御利益は・・?

    路地に面した門構え

    格子の門扉から、中を拝見・・。
    狸と蛙がいました。どちらも縁起物・・。

    タヌキは、他を抜くとも言い、
    立身出世を表すとも言われます。
    カエルは、お金や幸せが帰る・・無事家に帰る
    などともいわれ、どちらも八相なるものがあり
    縁起があるそうです。

    実は、我が家も信楽のタヌキとカエルが
    置いてありますが、御利益は・・?

  • 石で作られた樋受け

    石で作られた樋受け

  • 立ち葵の咲く有松・旧東海道

    立ち葵の咲く有松・旧東海道

  • タヌキの置物<br /><br />玄関にデーンと置かれた大きな焼き物・・食事処。

    タヌキの置物

    玄関にデーンと置かれた大きな焼き物・・食事処。

  • 旧・東海道 有松の街<br /><br />有松は、天明4年(1784)の大火で<br />全戸の建物を消失したそうです。<br /><br />そのため、商家を建築するにあたり、<br />さまざまな防火対策が施され、<br />現在では有松ならではの風情を醸し出す<br />土蔵や塗籠造り、<br />卯建などを持つ建物が立ち並びます。<br />

    旧・東海道 有松の街

    有松は、天明4年(1784)の大火で
    全戸の建物を消失したそうです。

    そのため、商家を建築するにあたり、
    さまざまな防火対策が施され、
    現在では有松ならではの風情を醸し出す
    土蔵や塗籠造り、
    卯建などを持つ建物が立ち並びます。

  • 玄関の前に写楽の暖簾

    玄関の前に写楽の暖簾

  • 西町方面へ<br /><br />犬矢来(いぬやらい)のある街、旧東海道・有松。<br />東町側の主だった建物や施設を見て回りました。<br /><br />これから駅前の大通りを横断して、<br />西町側に移動します。<br /><br />絞りの町・有松西町 【2/2】に続きます。<br /><br />〜つづく〜

    西町方面へ

    犬矢来(いぬやらい)のある街、旧東海道・有松。
    東町側の主だった建物や施設を見て回りました。

    これから駅前の大通りを横断して、
    西町側に移動します。

    絞りの町・有松西町 【2/2】に続きます。

    〜つづく〜

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この旅行記へのコメント (7)

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  • nanachanさん 2008/07/23 16:08:21
    こんにちは
    シベックさん。お久しぶりです。
    鳴海で生まれ、現在は有松付近に住んでいます。
    有松の旧東海道は、ちょくちょく車で通過しますし、寿限無のうどん屋さんに、たまに食べにいきます。美味しいのですよ。

    近すぎて、歩くことなど無かったのですが、シベックさんの写真を見て、
    寿限無の帰りに、歩いてみたくなりました。

    お祭りの大人形、地元では、猩猩と言ってます。
    あれに大きな手をつけて、子供を追いかけるのです。
    小さい頃は、怖かったです。懐かしい・・
    久しぶりに、夏祭りや秋のお祭り見てみたくなりました。

    ついでに、蓮の写真も素敵でした。
    私も、シベックさんみたいに素敵な写真撮れるようになりたいです。

    シベック

    シベックさん からの返信 2008/07/24 13:09:24
    RE: こんにちは
    nanachanさん、こんにちは!

    コメント・投票、ありがとうございました。
    連日の暑さに、早くもグロッキー気味のシベックです。

    >鳴海で生まれ、現在は有松付近に住んでいます。
    有松の旧東海道は、ちょくちょく車で通過しますし、寿限無のうどん屋さんに、たまに食べにいきます。美味しいのですよ。

    知りませんで・・。地元も地元ですね。
    以前、豊明に住んでいましたので、鳴海・有松はよく行ったのですが、
    日進駅近くに引っ越してからは、とんと御無沙汰でした。
    当日も有松と鳴海を間違えて、鳴海駅に着いてしまい、駅前の変りようにびっくり・・。
    店の人に訪ね、鳴海を有松だと勘違いしている自分に、
    時の流れと脳のボケ具合に呆れました。
    恥をかいたあと、1号線を引返し有松へ・・。こちらも駅前が大変貌していて驚きました。
    うどん屋さん今度行ったとき、是非寄ってみます。

    >近すぎて、歩くことなど無かったのですが、シベックさんの写真を見て、
    寿限無の帰りに、歩いてみたくなりました。

    古き江戸の面影を残す良い街ですね。近くにお住みで、羨ましいです。

    >お祭りの大人形、地元では、猩猩と言ってます。
    あれに大きな手をつけて、子供を追いかけるのです。
    小さい頃は、怖かったです。懐かしい・・
    久しぶりに、夏祭りや秋のお祭り見てみたくなりました。

    一週間早く行っていれば、「絞り祭り」だったのですが、
    事前調査をせず行きましたので、後のまつりでした。
    大人形の「しょうじょう」は迫力がありますね。
    オランウータンの和名だそうですね。
    大酒を飲み、人間語が分かる大猿の怪獣だとか・・。
    宮崎駿の「もののけ姫」にも登場しているそうですよ。
    大人でも怖いのに、子供が見たらもっと怖いことでしょう。
    子供時代の懐かしい思い出・・ですね。
    7/26日のイベントは、出来れば行きたいと思っています。

    >ついでに、蓮の写真も素敵でした。
    私も、シベックさんみたいに素敵な写真撮れるようになりたいです。

    ありがとうございます。蓮の咲く星名池は有松から近く、前後駅の南です。
    近じか「立田の花ハス」をアップする予定です。よければ、また、ご覧ください。
    写真お褒めくださりうれしいです。でも、まだまだです。

       シベック

    nanachan

    nanachanさん からの返信 2008/07/27 00:31:03
    RE: RE: こんにちは
    シベックさん。
    今日はMAXに暑かったですね〜。

    > 当日も有松と鳴海を間違えて、鳴海駅に着いてしまい、駅前の変りようにびっくり・・。
    > 店の人に訪ね、鳴海を有松だと勘違いしている自分に、
    > 時の流れと脳のボケ具合に呆れました。
    > 恥をかいたあと、1号線を引返し有松へ・・。こちらも駅前が大変貌していて驚きました。

    そうなんです。去年の冬に、鳴海は高架の立派な駅に変貌し、駅前の建物も移転したりして、驚かれたでしょうね。

    有松もマックスバリューが出来たりロータリーも立派になりましたしね。
    最近、緑区は、昔に比べお洒落になりましたよ。
    徳重から先は、かなり変わっていますよ。

    また、緑区散策よろしくお願いします。
    楽しみにしていますね。
  • 義臣さん 2008/07/11 17:31:22
    懐かしく
    懐かしく見せて頂きました。
     見る目が違うと見えるものが違う
    当たり前ですが。
     確認したようです。
      義臣

    シベック

    シベックさん からの返信 2008/07/11 19:49:09
    RE: 懐かしく
    義臣さん、こんばんは!
    有松見てくださり、お気遣いありがとうございました。

    >懐かしく見せて頂きました。
     見る目が違うと見えるものが違う
    当たり前ですが。
     確認したようです。

    義臣さんも行かれた有松ですが、人によって見方や感じ方が違い、
    旅行記にまとめると更に面白いですね!
    同じ人が日をずらして行っても、多分、違う旅行記になるでしょうね。
    あらためて、義臣さんの「有松旅行記」拝見しょうと思っています。
    近じか伺いますので、よろしくお願いします。

       シベック
  • いっちゃんさん 2008/07/11 17:15:35
    有松の旧東海道
    シベックさん
    実は製作中の写真だけの時に一度お邪魔しました。
    きっと、こうなるだろうな・・
    と、思い書き込みを我慢しました。

    今日、再び訪問して・・
    思った通りのシベックさん流・・
    素晴らしいコメントが入り
    いっちゃんが一人で有松を散策するより
    よほど素晴らしい散策になりました。

    “わらじ”
    いっちゃんも、昔、夏山の沢登ではいたことがあります
    懐かしいですね。
    ちなみに、いまザックに
    おばあちゃん手作りの草鞋をマスコットに付けています。

                いっちゃん

    シベック

    シベックさん からの返信 2008/07/11 19:31:28
    RE: 有松の旧東海道
    いっちゃんさん、こんばんは!

    いつもありがとうございます。2度も見てくださってうれしいです。
    コメントは・・どうも苦手です。
    でも、必要最低限の書き込みはしなければと思い、簡単ですがこの程度で失礼しています。

    今回の有松訪問は、近くに居ながら何十年か振りでした。
    旧東海道あたりは以前と変わりませんが、駅前あたりが見違えるほどに変貌していました。
    以前は、車で行っても駐車に困ったものですが、新しく作られたSCの駐車場が
    2時間までタダで止められますので、これには助かりました。
    ただ、今回多少時間オーバーしましたので数百円の足がでましたが...(^^ゞ。

    >“わらじ”
    いっちゃんも、昔、夏山の沢登ではいたことがあります 
    懐かしいですね。
    ちなみに、いまザックに 
    おばあちゃん手作りの草鞋をマスコットに付けています。

    良いお話で・・。
    マスコットということは、小さい草鞋を作ってもらわれたのでしょうか。

    我が家にも、祖母が生前作った草履があり、壁に飾ってあります。
    小学生のころは、毎日草履のお世話になりました。今でも草履や草鞋は手ずくりできるかと・・??
    古い町を楽しんでいただけ良かったです。近じか2/2も掲載予定です。
    よろしかったらまたご覧ください。

       シベック

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