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カンクンに犬を連れて旅行に行ってきました。<br />ちなみにウチの犬はチワワです。<br />大型犬の場合はどうなのかわかりませんが、航空会社の<br />人に言わせると、荷物室はまあまあ大きくても動物は入るのよ、とのこと。<br /><br />今回はメヒカーナ航空。オリジナルコードでないと犬は乗せられないとのこと。ちなみに犬は荷物室の片隅にある、動物が入ってもOKなスペースに入れられるそうです。そこはキャビンと同じ気圧と酸素にしてあります。<br />ただし、飛行時間が長い場合は犬も喉が渇いてしまい、さらにチェックインの時から鳴きまくることがあるので、脱水症状にならないように、水は事前に飲ませておいてあげた方が良いと思います。<br /><br />料金は一匹片道税込みで$800ペソ(8000円ぐらい)くらいでした。これはチェックインの際に払います。<br />予約時に航空会社に犬と旅行することは伝える必要があります。<br />ペットタクシーなど、取っ手がついているプラスチックのキャリーケースでOKです。サイズはとりあえず犬が入ればOKのようです。<br /><br />カウンターの人はペットのチェックインに慣れていないことが多いので、必ず時間に余裕を持っていく必要があります。<br />今回はチェックインだけで30分ほどかかりました。<br /><br />メキシコではペット自体の検査はされませんでしたが、カンクンではカウンターの裏に連れて行かれ、犬をだしていろいろと身体検査をしていました。<br />航空会社は犬の生命の責任は負いません、という同意書にもサインします。狂犬病などの予防接種の証明書(取得に$1000ペソほどかかります)が必要。<br /><br />犬の名前を聞かれます。これは、どうしても鳴き止まないときに<br />係りの人が名前を呼んで落ち着かせる為だそうです。タグに名前を書いていました。チェックインの時はずっと鳴いているので、周りの人にも見られるし、何かすごく可愛そうな感じがするので、こういうのがダメな人にはペットと旅行はお勧めできません。<br /><br />カンクンについて、犬だから一番先に出してくれるかと思ったら大間違い。散々待たされて後のほうに出てきました。<br />喉はやっぱり渇いていたようですが、無事でした。<br />しかしすっかりおびえ切って出てきました。<br /><br />すぐにかごから出して、ターミナルの中もそのまま抱っこした状態で抜けましたが、特に誰にも何も言われませんでした。<br /><br />ホテルはカンクンで唯一(と言っていた)ペットOKなME by MELIAを選びました。このホテルはレストランとプール以外は犬OKで、実際にチェックインしているときも犬は床に下ろしていましたが、係りの人がみんなでよしよししに来るくらいペットいらっしゃい、という感じです。<br />フロントの人が言うには、犬種の制限は特にないそうで、ゴールデンを連れてきた家族もいるそうです。<br /><br />部屋についてしばらくすると、フロントから電話がかかってきて、これから犬グッズを届けに行きます、とのこと。<br />犬グッズとは、シャンプー、香水、ボール、犬のおしっこの臭い消しが入ったバッグ、それからドッグフードとお皿、あとは犬用毛布とクッションを貸してくれます。クッションがすごくふかふかで、飼い主と添い寝するより気持ちいいらしく、とても気に入っていたようです。バッグとその中身、そしてドッグフードは、あまったらお持ち帰りください、です。<br />ただし、おしっこシートはくれないので、飼い主の責任で。<br /><br />犬の宿泊代は別途取られます。一泊$200-300ペソくらいだったと思います。犬が泊まれる部屋は特には決まっていないようでした。<br /><br />ホテルには犬を放し飼いで遊ばせられるスペースは特にないので、基本的には部屋に居ることになります。特に飼い主がプールやビーチ、それに食事に出かけるときは仕方がありません。<br /><br />カンクン自体で犬を連れて入れる施設はほとんどありません。<br />ショッピングセンターLA ISLAもダメです。チワワでもダメです。<br />そこらへんのショボいショッピングセンターだったら問題ないですが、レストランなどはやはりダメです。<br /><br />ただし、どうしても犬と食事をしたいということでしたら、<br />このホテルのルームサービスは他と比べてとてもおいしいので、毎日ルームサービスはちょっと難しいですが。<br /><br />唯一犬OKで入れたのはTULUM遺跡でした。<br />これもツアーではなく、自分で車を借りるなりしないと<br />犬を連れて行くのは難しいですが、遺跡の入り口の駐車場(電車の出るところ)でおじさんに聞くと、ココは別にペットだめ、<br />とかそういうことはないから大丈夫だよ。といわれました。<br />遺跡の入り口まで行く電車にも何も言わずに乗せてくれました。<br />遺跡の入り口にはペットだめ!の表示がありましたが、かまわず<br />犬を見せながら入場券を買いました。入り口のところで係りの人が犬はだめよ、といいましたが、今まで3人の人に聞いてみんなOKだったからココまで来たのに!それにチワワ犬が遺跡壊すわけないじゃん!ウンコしたらこの袋で拾って持って帰るからサ。と言ったところ、仕方ないな、という顔をして、「地面に下ろさないなら良いよ」と言って結局OKでした。もちろんずっと抱いているのは疲れるので途中からは歩かせましたが。<br />ただ、基本的にはこの人の言うとおりペットはダメだと思うので、ダメもとで、という覚悟で良く必要があると思います。<br /><br />そのほかのシカレやシェルハなどはホテルのコンシェルジュに確認してもらいましたが、ペットはダメとのことでした。<br /><br />ということで、犬との旅行は不可能ではありません。<br />しかし、お金が何気にかかるということと、現地で犬と行動するオプションはとても少ないので、それがなんとも難しいところです。<br /><br />ME by MELIAはカンクン、ロスカボスとマドリッドにあり、どこも同じコンセプトなので、ロスカボスもペットOKです。MELIA系では<br />MEのみがペットを受け付けてくれます。<br /><br />ペットを飼っている人にとっては、一緒に行く、ということが<br />一番大事なのでしょうが。

愛犬とカンクンへ

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2008/06/03 - 2008/06/11

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竹のすけ

竹のすけさん

カンクンに犬を連れて旅行に行ってきました。
ちなみにウチの犬はチワワです。
大型犬の場合はどうなのかわかりませんが、航空会社の
人に言わせると、荷物室はまあまあ大きくても動物は入るのよ、とのこと。

今回はメヒカーナ航空。オリジナルコードでないと犬は乗せられないとのこと。ちなみに犬は荷物室の片隅にある、動物が入ってもOKなスペースに入れられるそうです。そこはキャビンと同じ気圧と酸素にしてあります。
ただし、飛行時間が長い場合は犬も喉が渇いてしまい、さらにチェックインの時から鳴きまくることがあるので、脱水症状にならないように、水は事前に飲ませておいてあげた方が良いと思います。

料金は一匹片道税込みで$800ペソ(8000円ぐらい)くらいでした。これはチェックインの際に払います。
予約時に航空会社に犬と旅行することは伝える必要があります。
ペットタクシーなど、取っ手がついているプラスチックのキャリーケースでOKです。サイズはとりあえず犬が入ればOKのようです。

カウンターの人はペットのチェックインに慣れていないことが多いので、必ず時間に余裕を持っていく必要があります。
今回はチェックインだけで30分ほどかかりました。

メキシコではペット自体の検査はされませんでしたが、カンクンではカウンターの裏に連れて行かれ、犬をだしていろいろと身体検査をしていました。
航空会社は犬の生命の責任は負いません、という同意書にもサインします。狂犬病などの予防接種の証明書(取得に$1000ペソほどかかります)が必要。

犬の名前を聞かれます。これは、どうしても鳴き止まないときに
係りの人が名前を呼んで落ち着かせる為だそうです。タグに名前を書いていました。チェックインの時はずっと鳴いているので、周りの人にも見られるし、何かすごく可愛そうな感じがするので、こういうのがダメな人にはペットと旅行はお勧めできません。

カンクンについて、犬だから一番先に出してくれるかと思ったら大間違い。散々待たされて後のほうに出てきました。
喉はやっぱり渇いていたようですが、無事でした。
しかしすっかりおびえ切って出てきました。

すぐにかごから出して、ターミナルの中もそのまま抱っこした状態で抜けましたが、特に誰にも何も言われませんでした。

ホテルはカンクンで唯一(と言っていた)ペットOKなME by MELIAを選びました。このホテルはレストランとプール以外は犬OKで、実際にチェックインしているときも犬は床に下ろしていましたが、係りの人がみんなでよしよししに来るくらいペットいらっしゃい、という感じです。
フロントの人が言うには、犬種の制限は特にないそうで、ゴールデンを連れてきた家族もいるそうです。

部屋についてしばらくすると、フロントから電話がかかってきて、これから犬グッズを届けに行きます、とのこと。
犬グッズとは、シャンプー、香水、ボール、犬のおしっこの臭い消しが入ったバッグ、それからドッグフードとお皿、あとは犬用毛布とクッションを貸してくれます。クッションがすごくふかふかで、飼い主と添い寝するより気持ちいいらしく、とても気に入っていたようです。バッグとその中身、そしてドッグフードは、あまったらお持ち帰りください、です。
ただし、おしっこシートはくれないので、飼い主の責任で。

犬の宿泊代は別途取られます。一泊$200-300ペソくらいだったと思います。犬が泊まれる部屋は特には決まっていないようでした。

ホテルには犬を放し飼いで遊ばせられるスペースは特にないので、基本的には部屋に居ることになります。特に飼い主がプールやビーチ、それに食事に出かけるときは仕方がありません。

カンクン自体で犬を連れて入れる施設はほとんどありません。
ショッピングセンターLA ISLAもダメです。チワワでもダメです。
そこらへんのショボいショッピングセンターだったら問題ないですが、レストランなどはやはりダメです。

ただし、どうしても犬と食事をしたいということでしたら、
このホテルのルームサービスは他と比べてとてもおいしいので、毎日ルームサービスはちょっと難しいですが。

唯一犬OKで入れたのはTULUM遺跡でした。
これもツアーではなく、自分で車を借りるなりしないと
犬を連れて行くのは難しいですが、遺跡の入り口の駐車場(電車の出るところ)でおじさんに聞くと、ココは別にペットだめ、
とかそういうことはないから大丈夫だよ。といわれました。
遺跡の入り口まで行く電車にも何も言わずに乗せてくれました。
遺跡の入り口にはペットだめ!の表示がありましたが、かまわず
犬を見せながら入場券を買いました。入り口のところで係りの人が犬はだめよ、といいましたが、今まで3人の人に聞いてみんなOKだったからココまで来たのに!それにチワワ犬が遺跡壊すわけないじゃん!ウンコしたらこの袋で拾って持って帰るからサ。と言ったところ、仕方ないな、という顔をして、「地面に下ろさないなら良いよ」と言って結局OKでした。もちろんずっと抱いているのは疲れるので途中からは歩かせましたが。
ただ、基本的にはこの人の言うとおりペットはダメだと思うので、ダメもとで、という覚悟で良く必要があると思います。

そのほかのシカレやシェルハなどはホテルのコンシェルジュに確認してもらいましたが、ペットはダメとのことでした。

ということで、犬との旅行は不可能ではありません。
しかし、お金が何気にかかるということと、現地で犬と行動するオプションはとても少ないので、それがなんとも難しいところです。

ME by MELIAはカンクン、ロスカボスとマドリッドにあり、どこも同じコンセプトなので、ロスカボスもペットOKです。MELIA系では
MEのみがペットを受け付けてくれます。

ペットを飼っている人にとっては、一緒に行く、ということが
一番大事なのでしょうが。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
航空会社

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