2007/05/03 - 2007/05/03
171位(同エリア220件中)
マルオさん
またまたザックをプーノの宿に預け、チチカカ湖のウロス・アマンタニ・タキーレの3島を一泊二日で周るアイランドホッピングツアーへ出発!!このツアーでは島巡りをするだけでなく、島の民家でホームステイもでき、プチウルルンを体験できます。(^^)
船に20人ほど乗り込みプーノを出発。このツアーに参加した日本人は私一人のみで、あとは欧米人・南米人。まずはプーノから最も近い、浮き島のウロス島へ。
ウロス島は、トトラという葦を積み重ねてできた人口島。トトラは家の材料にもなり、燃料にもなり、浮き島を行き来する船にもなり、子供のおやつにもなり、島民のエコライフを支えています。(^^)大小40程の浮き島に700人が暮らしているそうです。
島に上陸した途端、和室っぽいゴザの香りがして、日本を思い出しました。ジャンプするとふわふわして気持ちよく、このままゴザ(??)の上に大の字で寝そべりたくなります(笑)。中心の大きな島に渡ると、レストラン、学校、病院までありました。なかなか面白い。(^^)
ウロス島を発ち、本日ホームステイするアマンタニ島へ。船の中で、アルゼンチンからの一人旅の女性・アリッシアと仲良くなりました。彼女はブエノスアイレスで雑誌の編集長(?!)をしてて、ヴァケーションでペルーに来ているとの事。彼女はスペイン語オンリーで英語が話せなかったので、「旅の指差し会話帳・ペルー」を使って何とかコミュニケーションを取っていました。この本、ウルルンツアーで大活躍でした!!(^^)
お昼過ぎアマンタニ島に到着し、今晩お世話になるホストファミリーのマルセリーナさんとご対面。アリッシアと私の2人でお世話になることに。早速マルセリーナさんの家に案内され、遅めのランチをいただきました。
夕方4時、アマンタニ島グラウンドにツアーメンバーが集合し、島の頂上まで1時間ほどのプチ登山をしました、アリッシアは山登りがかなりしんどそうで、ゆっくりゆっくり歩き、私達が一番最後に到着。頂上から、ボリビア側の白いアンデス山脈やチチカカ湖の夕焼けを眺めました。
下山し終わった頃にはすでに辺りは真っ暗。(笑)アマンタニ島には電気も水道もTVもネットもなく、人々はとても質素な暮らしをしています。マルセリーナ家で、ロウソクの灯りで夕食をいただきました。
夕食後、ツアーメンバー+ホストファミリー全員で島の集会所に集まり、フォルクローレダンスパーティーが始まりました。これがウルルンツアーのハイライト?!(笑)アリッシアは民族衣装のドレスに着替えて、私も帽子とポンチョの恥ずかしい姿になって参加しました…(爆)。
太陽光発電による、クラブのような薄暗い明かりの下(爆)、地元アマンタニ青年団のフォルクローレの演奏をバックに、ダンスパーティーが繰り広げられました。アリッシアはタンゴの本場アルゼンチン出身というだけあって、リズムに合わせて踊るのがうまい!!最初はテンションも高かったものの、標高4000mで動き回ると、息が切れてさすがにグッタリ…(爆)。
汗だくになったけど楽しかったなぁ~!!マルセリーナ家に戻る時、満月が浮かび上がり、月明かりがチチカカ湖面を白く照らし、とっても幻想的な光景でした!!月が出ているにもかかわらず、たくさんの星も見れたし。これを写真で表現できないのがもどかしい…。
盛りだくさんの一日でした。(^^)
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プーノ港。プーノは大きな町なので、コパカバーナに比べて湖の水質は良くありません…。
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ココリコ遠藤に似たツアーガイドさんが2日間お世話をしてくれました。彼はスペイン語も英語もでき、日本語のコトバもいくつか知っていました。
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プーノの街からどんどん遠ざかっていきます。ここまで来ると、湖の水もキレイに。
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ウロス島に到着!
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ボートを浮き島に寄せます。
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ウロス島に上陸すると、ガイドさんからチチカカ湖のあらましを英語とスペイン語で説明されます。(笑)
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説明が終わると、ウロス島民のお土産販売タイム(笑)。彼らにとって手工芸品は貴重な現金収入源なので、なるだけ、プーノではなくチチカカの島々でお土産を買っていきましょう!プーノよりも安いですし。
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猫の耳?!
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トトラでできた船に乗って、ウロス最大の島へ。
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湖の色がキレイなこと!
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コブラ船?!
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ウロス島レストラン兼郵便局。
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美味しそうなトゥルッチャ(笑)
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ウロス島には素泊まりトトラ宿もあります!
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ウロス島とお別れ。
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トトラを掻き分けて(?!)、アマンタニ島へGO!!
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左側:アマンタニ島、右側:タキーレ島
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アマンタニ島に着くと、ホストファミリーのお母さんがお出迎え。(^^)ツアー参加者は三々五々ホストファミリーの家に向かい、昼食をご馳走になります。
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石造りのアーチがいい感じ。(^^)
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ゲスト用の宿泊部屋。壁にはスポーツ新聞がベタベタと…(笑)
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雨水を使ったシャワーとトイレ。
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ツアーメンバー、昼食後にグラウンドに集合。目の前でここぞとばかりにお土産を売ってます(笑)。
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頂上まで約1時間。標高4000mなので、高度順化してないとしんどいと思います。。。
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グラウンドからかなり登ってきたなぁ。
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明日の行き先、タキーレ島。
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遥か彼方にはボリビア側の6000m級のアンデスの山々が。
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夕焼けを眺めながらの至福の一服。
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雲が辺りを覆ってきましたが、なんとか夕陽は見えました…。
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山登りから帰ってくると、ホストファミリー一家が料理を作ってくれていました(^^)
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ライスにたっぷりジャガイモの野菜炒めとジャガイモスープ。お昼に引き続きジャガイモ料理でした(^^)。TVのウルルン滞在記のように豪勢に肉料理を振舞われるわけではなく(笑)、ごくごく質素な食事でした。
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食後のハーブティー。コカ茶のように高山病に効くそうです。
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夕食後、20時〜22時頃まで集会所でダンスパーティーが行われました!ダンスのBGMは地元アマンタニ青年会の皆さんが演奏するフォルクローレです。(^^)
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ツアーメンバーみんなが民族衣装に着替え、地元の人達とペアになって踊ります。曲の途中で輪になって走り回ったりするので結構バテバテになりましたが(笑)、小学校の運動会でのフォークダンスを思い出し楽しかったです。(^^)
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