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 ”茶室の原型は韓国の民家にあるにちがいない。”<br />そんなことを考えてから、韓国の民家を観たいとずーっと思っていた。<br />河回村という所に生きた民家がそのまま残っていると本で読んだが<br />二泊三日で行ってこれるだろうか?。調べるよりも行って聞いてみた<br />方がはやい!。なにせ19,500円で往復チケットが手に入るんだ。<br /><br /> 飛行機の中で、ガイドブックをあれやこれや読んでみると、河回村<br />までは、特急列車とバスを乗り継いで7時間くらいかかることが判明<br />する。二泊三日じゃ無理。ソウル近郊にあるという「民族村」へでも<br />行くしかない。<br /><br /> 5年くらい前に一度仕事でソウルは来たことがある。ソウル市内に<br />あるめぼしい建物はそのときみてまわった。そのときの印象は、<br />とにかく”反日感情”っつーのが、まだまだ強い、と。なにせ、一人で<br />宋廟をスケッチしていたら、韓国人に呼び止められて、パゴタ公園と<br />かいう所へ案内され、韓国の老人に日帝時代のことなど、さんざん<br />説教されたんだ。<br /><br /> 明洞のど真ん中のホテルを取ったんで、歩き回るには便利だった。<br />明洞を歩き回っていると、日本のご婦人旅行者達と何度かすれ違っ<br />た。ヨン様ブームは、こういう事を引き起こしているんだ。結果として<br />反日感情が、だいぶなくなったように思える。彼女たちは韓国にとっ<br />て上客に違いない。<br /><br /> 南大門の屋台で夕食をとる。韓国語はまるでダメ、手真似、口まね<br />でなんとか注文すると、屋台のオバサン、中国の朝鮮族の人だと<br />わかる。中国語なら、なんとかなる。それから雑談しながら、辛い<br />料理とビールで酔っぱらう事になる。<br /><br /> 次の日の朝、ガイドブックとハングル入門を手に「民族村」まで<br />むかう。とりあえず「水原」という所まで地下鉄と電車を乗り継いで<br />なんとか着く。<br /><br /> 観光案内所へ行き「民族村」までの行き方を聞く。バスは一時間後<br />に出るという。しゃーない、タクシーで行くことにする。タクシーの運転<br />手とは英語でなんとか通じた。<br /><br /> 「民族村」はあんまり期待していなかったけど、どうして、どうして<br />とても魅力的な所だった。生きた民家じゃあないけど、韓国のヤンパ<br />ンの家、農家の家、それぞれ、綺麗に保存してあって、半日かけて<br />ゆっくり観ることができた。<br /><br /> 運よく、民族村でパンソリのコンテストをやっていて、若いパンソリ<br />を学んでいる人達の舞踏とパーカッションを観ることが出来た。<br />こいつはまるで、RAPとストリートダンスのコラボだ。感激した。<br /><br /> 「水原」という場所も世界遺産に登録されている有名な所らしい。<br />ソウルに帰るまで、「水原」の建物を観て歩く。また、ここでもパンソリ<br />の演奏をやっているところがあって、今度は美しく着飾った韓国の<br />女性達の舞踏を観ることが出来た。<br /><br /> 夕刻、ソウルへ戻る電車へ乗ろうとするが、行き先のハングルを<br />なんとか読み解くうちに電車は発車してしまう。”これは、人に聞く<br />しかない。”ハングル入門の言葉、”ミョンドンへ行きたいのですが”<br />を使って青年に聞くと、親切に韓国語でペラペラと教えてくれる。<br />彼の指先だけをみて、次の列車らしいと、なんとかわかった。<br /><br /> 夕飯をホテルの近くの行列が出来ているレストランへ入ってみた。<br />「安東鍋」という料理らしい。辛くて旨い!行列が出来るわけだ。<br />

韓国の民家を観る

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2008/05/16 - 2008/05/18

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birdland

birdlandさん

 ”茶室の原型は韓国の民家にあるにちがいない。”
そんなことを考えてから、韓国の民家を観たいとずーっと思っていた。
河回村という所に生きた民家がそのまま残っていると本で読んだが
二泊三日で行ってこれるだろうか?。調べるよりも行って聞いてみた
方がはやい!。なにせ19,500円で往復チケットが手に入るんだ。

 飛行機の中で、ガイドブックをあれやこれや読んでみると、河回村
までは、特急列車とバスを乗り継いで7時間くらいかかることが判明
する。二泊三日じゃ無理。ソウル近郊にあるという「民族村」へでも
行くしかない。

 5年くらい前に一度仕事でソウルは来たことがある。ソウル市内に
あるめぼしい建物はそのときみてまわった。そのときの印象は、
とにかく”反日感情”っつーのが、まだまだ強い、と。なにせ、一人で
宋廟をスケッチしていたら、韓国人に呼び止められて、パゴタ公園と
かいう所へ案内され、韓国の老人に日帝時代のことなど、さんざん
説教されたんだ。

 明洞のど真ん中のホテルを取ったんで、歩き回るには便利だった。
明洞を歩き回っていると、日本のご婦人旅行者達と何度かすれ違っ
た。ヨン様ブームは、こういう事を引き起こしているんだ。結果として
反日感情が、だいぶなくなったように思える。彼女たちは韓国にとっ
て上客に違いない。

 南大門の屋台で夕食をとる。韓国語はまるでダメ、手真似、口まね
でなんとか注文すると、屋台のオバサン、中国の朝鮮族の人だと
わかる。中国語なら、なんとかなる。それから雑談しながら、辛い
料理とビールで酔っぱらう事になる。

 次の日の朝、ガイドブックとハングル入門を手に「民族村」まで
むかう。とりあえず「水原」という所まで地下鉄と電車を乗り継いで
なんとか着く。

 観光案内所へ行き「民族村」までの行き方を聞く。バスは一時間後
に出るという。しゃーない、タクシーで行くことにする。タクシーの運転
手とは英語でなんとか通じた。

 「民族村」はあんまり期待していなかったけど、どうして、どうして
とても魅力的な所だった。生きた民家じゃあないけど、韓国のヤンパ
ンの家、農家の家、それぞれ、綺麗に保存してあって、半日かけて
ゆっくり観ることができた。

 運よく、民族村でパンソリのコンテストをやっていて、若いパンソリ
を学んでいる人達の舞踏とパーカッションを観ることが出来た。
こいつはまるで、RAPとストリートダンスのコラボだ。感激した。

 「水原」という場所も世界遺産に登録されている有名な所らしい。
ソウルに帰るまで、「水原」の建物を観て歩く。また、ここでもパンソリ
の演奏をやっているところがあって、今度は美しく着飾った韓国の
女性達の舞踏を観ることが出来た。

 夕刻、ソウルへ戻る電車へ乗ろうとするが、行き先のハングルを
なんとか読み解くうちに電車は発車してしまう。”これは、人に聞く
しかない。”ハングル入門の言葉、”ミョンドンへ行きたいのですが”
を使って青年に聞くと、親切に韓国語でペラペラと教えてくれる。
彼の指先だけをみて、次の列車らしいと、なんとかわかった。

 夕飯をホテルの近くの行列が出来ているレストランへ入ってみた。
「安東鍋」という料理らしい。辛くて旨い!行列が出来るわけだ。

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
鉄道
航空会社
大韓航空

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この旅行記へのコメント (3)

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  • まゆままさん 2008/08/24 17:06:09
    韓国の民家
    birdlandさん、こんにちは!
    韓国へ行かれてたんですね。
    韓国の民家、私も興味あります。
    茶室の原型は韓国の民家にあるんですか?!
    ソウルへは何度か行きましたが、民族村へは行ったことありませんでした。
    民俗村、テーマパークのようなところを想像してましたが、
    いろいろな民家が保存されていてよさそうなところなんですね。
    世界遺産という水原も興味深いです。
    安東鍋も知りませんでしたが、韓国料理ってあまり当たり外れなく?
    美味しいですよね〜あ〜又辛い料理が食べたくなってきました。

    ハルピンは以前言われていたカメラを盗まれたという旅ですね。
    ほんとに、カメラは残念でしたが・・
    旅行記を読むと、写真はなくてもハルピンや長春の情景が目の前に浮かび上がってくるようですね。

    birdland

    birdlandさん からの返信 2008/08/25 14:23:18
    RE: 韓国の民家
     こんにちは、まゆままさん!
     訪、読ありがとうございます!。

     懸案のベトナム旅行を実行する1週間くらいの休みがなかなか
    とれないので、週末を利用して近場を旅しているこの頃です。

    > 茶室の原型は韓国の民家にあるんですか?!

     茶室っていうよりも、利休が始めた”わび茶”のルーツというような
    ものは韓国、当時の朝鮮半島にあったのだと思います。
     それまでは書院造りの空間のなかで、南宋あたりから来た高価な茶器
    を使って行われていた茶を、利休はまったく違うものに変えたのですね。
    たとえば3畳とか4畳半の極小の閉鎖された空間はそれまでの日本には
    ないものですよね。韓国の民家のオンドル部屋はまさに茶室のプロポー
    ションそのものでした。低い天井、塗り回される壁、躙り口等々、全て
    オンドル部屋の構成だと思います。

     茶そのものに詳しくないのでわからないところもあるんですが、茶器
    にしても、利休好みと呼ばれるものは、それまで見向きもされなかった
    朝鮮半島の素朴な器ですよね。

     利休は朝鮮半島オタクだったんじゃないかな?とか思います。それに
    影響をされた秀吉が利休の好きな茶器を求めて朝鮮半島へ出兵した?
    他の目的ももちろんあったんでしょうが、あの出兵時に朝鮮から多くの
    陶芸の職人が連れてこられたのも事実ですよね。

     韓国の民家の構成は、冬を過ごすオンドル部屋のアンパンと、夏を
    過ごす開放的なマルと、それらに囲まれた中庭マダン、それらの組み合
    わせですが、これ、エコロジーな住み方のヒントになりました。

     「安東鍋」は、もう、格別うまかったですよー!。鶏肉とジャガイモ
    の辛い鍋です。あれだけ食べにもう一度ソウルへ行きたいくらいです。

    まゆまま

    まゆままさん からの返信 2008/08/25 21:02:10
    RE: 韓国の民家
    birdlandさん、詳しいご返答ありがとうございました!
    茶道は少しやっていたこともあって、お茶道具には興味ありましたが〜
    そういえば茶道では朝鮮の粗末なお茶碗が珍重されてますよね。
    利休は朝鮮半島オタクだったとは!
    狭い簡素な茶室も韓国のオンドル部屋がルーツかもしれないんですね。
    オンドル部屋には以前ソウルで泊まったことありますが、
    冷え性の私はすごく快適に過ごせて、オンドルファンになりました。
    韓国の民家は夏も冬も快適に暮らせるようによく考えられているんですね。

    安東鍋は鶏肉とジャガイモの鍋でしたか〜
    私は「カムジャタン」という豚の背骨とジャガイモの甘辛い鍋が美味しくて
    好きになりましたが鍋にジャガイモは韓国では人気の取り合わせなんですかね・・
    と書いているとますます食べたくなりました・・近々韓国鍋料理店へ行ってそうです〜
    それではまた。

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