レンヌからモンサンミシェルへ

2008/05/26 - 2008/06/04

2008年5月から6月に掛けて、夫婦で欧州を旅行しました。これから行く方の参考になればと思い、レンヌからモンサンミッシェル（ＭＳＭ）までの道のりを紹介します。

エリア モンサンミッシェル(フランス)

パリ・モンパルナス駅からTGVで2時間くらいで着いたレンヌは橋上駅で、明るく開放的な駅の構内には、バーや売店などがいくつもあり、便利でした。

レンヌ駅の外観（北口）
レンヌ駅北口から、モンサンミッシェル行きのバスが出ます。北口はパリ方面から到着した列車から降りて、進行方向右側になります。
写真の右の建物はSNCFのレンヌ駅。左側の建物はバスターミナルです。

これはバスターミナルの建物の裏側（線路側）。バスが着く駐車場があります。
バスは一日3本程度（webで検索すれば見つかると思います）レンヌ駅から1時間30分位かかります。私が乗ったのは17:30発のバスでしたが、私たちの他の乗客は、カップル2人と一人旅の人の日本人の計5人だけでした。運賃は一人10.5ユーロ。運転士に直接現金で支払いました。

途中、ポントルソンの駅の隣の踏切を渡ります。ポントルソンはローカル線の駅ですが、たまたま通りかかった列車は、不釣合いなくらいモダンなデザインでした。
この踏切から１５分くらい走ると、モンサンミッシェルへの干潟の中の道路の手前にホテル街（？）があります。

バスの運転台の上に、こんな紙が張ってありました。

今回泊まったメルキュールモンサンミッシェル。ネットの割引で一泊78ユーロでした。Googleマップで見ると、場所はルートD275とD976の交差点の近くです。日本の大手の旅行代理店のツアーが複数宿泊していて、日本人ばかり、っていう感じでした。
翌朝、雨がひどく降っていたため、MSMまで歩くのはしんどそうだったので、タクシーを頼みました。ホテルからMSMまで20ユーロ少し。3kmくらいのはずなのに、何故そんなに高かったかというと、隣町から走ってきた分が入っていたためのようでした。歩くつもりでいたので、ちょっと痛い出費でしたが、頭からビショ濡れになるよりは良かった。

MSMの終点のバス停は、写真で一番奥に泊まっているバスの辺り。MSM入り口のすぐ前です。

レンヌ行きのバスとポントルソン行きのバスが並んで停まってます。

レンヌ−MSM間のバスの本数は少ないですが、ポントルソン−MSM間は、多少は多そうです。しかし、SNCFのポントルソンへの列車の本数が少なそうなので、やはり、普通の旅行者には、レンヌ−MSM間のバスを使うのが実用的なようです。写真は、MSMのバス停のバス時刻表です。