清流 四万十川と足摺岬の旅　?

2008/06/10 - 2008/06/11

会社のメンバーと業者仲間の皆さんで研修旅行に行ってきました。
私は初めての四国。

龍馬で有名な土佐・桂浜や清流・四万十川、台風中継でよく見かける足摺岬を訪ねました。

あいにくに小雨模様の中でしたが、かえって風情ある観光ができました。

エリア 高知市(高知)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ ANAグループ

羽田に７：５０集合。

８：５０発ＡＮＡ５６１便でいざ高知龍馬空港へ。
約１時間１０分の空の旅です。

高知龍馬空港到着。
坂本龍馬の銅像がお出迎え！
日本で唯一、人名のついた空港だそうです。


観光バスに乗り換えて最初の目的地、桂浜へ。

坂本龍馬の銅像の前で集合写真を一枚。
バスの中で皆が酔っ払う前にちゃんと写真を撮っておかないと。。。。。

銅像が思っていた以上に大きいのにビックリ！
丘の上の松林の中にデンと据え置いてあります。

和服の足元にブーツを履いている？！？
日本で最初に水虫になったのが龍馬だとか。

桂浜の海岸。

お昼前ということもあり人がまばら。。。。

海はすぐ深くなっているそうなので、海水浴には向かないそう。

白や緑、赤色のきれいな石が海岸にうちあげられるそうで、五色石という名で売っていました。

拾った石を売ってるの？と思いましたが、広い砂浜で拾い集めるのはスゴイ労力の要る事でしょうね。

桂浜の高知闘犬センター（スゴイ名前）にて昼食。

高知と言えば“かつお”でしょう！

土佐のかつおたたき、おいしゅございました。

桂浜のお土産屋を散策。
龍馬センターや闘犬センターなどおみやげ物屋がずらり。

龍馬グッズと生鰹節をＧＥＴ。

龍馬像のレプリカが欲しかったのに、小さいのも大きいのも全然似てない！！
買う気満々でじっくり見ても、やっぱり似てない。まるで別人の像だったので買うのを止めました。。。。

一路、高知自動車道で四万十川に向けて出発です。

途中、窪川の道の駅で休憩。

窪川で魚を焼いて売ってる地元のおばちゃん。

「カルシュームとらにゃ！ホラッ食べてきな！」ってな調子で、軽くあぶったうるめやじゃこの一夜干しを頂きます。　　すごくおいしい！！

バスに戻って、大先輩（写真の青いシャツのお方）が買ってくれた魚をかじりながら次はいよいよ“四万十川”です。

見えてきました四万十川。

かなり下流なので川幅も広い。
あいにくの小雨模様。。。。

屋形船に乗って四万十川の遊覧！
下流域のゆったりした流れです。

最後の清流って何のこと？！？
水が透き通ってない！
雨模様だから。。。？！

日本最後の清流“四万十川”って良く聞きますよね。

船頭さんの説明でわかりました。
皆、そごい透明な水の・・・・ってイメージを持ちますが、大きな誤解だそうです。

ダムがなく、人の手が入っていない、昔のままの手付かずの自然のままの流れが維持されている川、っていう事だそうです。
自然の魚や生物が１６０種以上生息し、水にも多くの植物プランクトンがいるので薄い水色の川模です。

写真は投網漁。
人も自然の一部。川からの恩恵を受けて生活する方も多く、漁業組合もあるそうです。

うなぎと川蟹が獲れたよう。
秋にはしらすうなぎの稚魚もいっぱいいて、青海苔は一晩で３０ｃｍも伸びるそうです！！

この自然を維持するのに、各家庭の下水は二重浄化槽で処理すると行政で決まっていて、皆が協力しているそうです。

そう言えば、缶やペットボトルやゴミが一つも浮いていない川を見たのは初めてかも。。。。。。昔はどこもこんな川だったのですね！

本日の宿、足摺パシフィックホテル花椿に到着です。

足摺岬に近い岸壁に沿うように建っていて、ロビー階が３階にあたります。

皇室の方々も利用する由緒あるホテル。
一風呂浴びたら宴会です。

土佐郷土料理。
大皿に盛って振舞う。

中央はアサヒガニ（平家蟹）。
鯖すしや揚げ物と一緒になんとパイナップルと羊羹が！！
チョット信じられない取り合わせが一皿に！！

かつおのたたきや小皿料理の数々。

お酒も進んで、宴たけなわです！

布巾をかぶって舞台で踊る面々。

最後は皆で土佐よさこい踊りで宴会場を練り歩く盛り上がり！いい汗かいちゃいました。