延辺　日中文化交流会　和龍市へ　１　仙景台国家級風景名勝区

2008/06/07 - 2008/06/07

２００８年６月７日（土）延辺日中文化交流センターが主催する日中文化交流会に参加しました。

目的地は和龍市の仙景台、中朝国境の南坪、亜東ダムです。

山では雨や雷にあったりいろいろと大変なこともありましたが、延辺の人達と交流するいい機会となりました。

エリア 中国

当日は８：３０翔宇ホテル前に集合

延辺大学正門から徒歩数分の所にあります。

バスは９時前に出発

主催者代表　崔明玉さん

延辺日中文化交流センター　
http://yanbian.fan-site.net/index.htm

企画や準備、お疲れ様で〜す。

バスは中溝正俊会長（延辺日本人会）が手配、提供して下さいました。感謝です。

１０：５０　第一の観光地、仙景台国家級風景名勝区到着

http://www.xianjingtai.com/index.asp　（中国語）

仙景台は和龍市街地から約３０分、当日の第二の目的地である中朝国境税関南坪に行く途中にあります（ここから南坪までは約２５分）。

２００２年に国務院により批准された国家旅游局批准の３Ａ級景区なのですが、入場料が５０元と少し高いこともあってなのか、地元の人もあまり行くことのない観光地です。

参考
延辺内の他の観光地入場料は２０元ほどです（長白山は除く）。

全体図

いろいろな峰があるようです。当日は時間の関係もあってこの図の右側にある高麗峰近辺の散策

仙景台は１９８２年から２００７年までの間に国務院が批准した国家級風景区１８７箇所のうちの一つです。

年度でいえば２００２年に批准された３２箇所のうちの一つです。

ガイドさんの話を聞く参加者

入場門で山を案内してくれるガイドさん（２０元）を頼むことが出来ます。

この様子、後日なぜかテレビに出ていました。

１０大名峰

１０大名岩

１０大名松

１０大名景

この展示室のある建物・中国朝鮮族古建築もこのうちの一つだそうです。

１９９２年以降、誰からも知られていなかったこの地域を開拓し“仙景台国家級風景名勝区”にした・和龍出身の尹甲松氏（現在この地区の管理局局長）の経歴や開発の苦労等の紹介

１１：１５　山登り開始

登ってすぐの所に何かの案内板。あたりをよーく見てみると

あ〜人の顔だ！

仙人岩（１０大名岩の一つ）

今日はどこまで登るのでしょう。あの山まで？

途中少し開けた場所

何かの像

このあたりは

七星寺道場遺跡（１０大名景）と言われるところのようです。

更に登ります。

護仙松

その横には

長寿松

細い山道を進みます。

仙耳岩（１０大名岩の一つ）

おっ、これは

象鼻岩（１０大名岩）

確かに見ようによっては象の鼻のように見えます。考えた人（創作者）はえらい！

神仙宮（１０大名岩の一つ）

金亀爬山（１０大名岩）

わかりますか？中央少し上です。

１２：００　見晴らしのいい場所に到着

“皆さ〜ん。ここで記念撮影しましょう！”

ところがその直後

ピカッ、ゴロゴロ〜

雷と雨が降り始めました。ひえ〜これでは記念撮影どころではないです。慌てて傘を取り出すと、

“傘を差すと危ないですよ〜。雷が落ちますよ！”←中溝会長の適切なアドバイス

途中滑ったりする人もいたのですが、大きな怪我も無く皆無事に下山することができました。

１２：１５頃　食事の準備開始

おいしそ〜う

明太魚につけるタレ

コチュガルにインスタントラーメンのスープ（粉）、ビール等を混ぜて作ります。

早く食べた〜い

そして１２：４０、中溝会長の挨拶により乾杯！

延辺大学の学生さん

もうすぐ卒業ですね。

延辺大学の外教・佐々木勝司先生（左から３人目）お疲れ様です。

左から日本語習得の為に積極的に行動する金美さん（延大　日本語学科２年生）

中央は沖縄に留学したことがある宋宇さん（白い服）

私が座ったテーブル

中国語が上手な小島衣料（株）の村山文夫さん

朝鮮通の高橋君（左）とＭさん

いろいろと教えて下さ〜い

最後はこのスープ。

雨でぬれた身体も温まった後は、次の目的地へ出発です。


延辺　日中文化交流会　和龍市へ　２　中朝国境の南坪、亜東ダム　に続きます。