ネパール滞在記*カラパタール・トレッキング～エヴェレストB.C.+カラパタール編～*

2007/10/31 - 2007/11/13

2007年11月、14日間かけて行ったカラパタール・トレッキング
*行き先*ナムチェ、エヴェレスト・ベースキャンプ、カラパタールetc...
1日目　カトマンズ→（フライト）ルクラ→パクディン
2日目　パクディン→ナムチェ・バザール
3日目　ナムチェ・バザール→シャンボチェ→ナムチェ・バザール（高度順応）
4日目　ナムチェ・バザール→タンボチェ
5日目　タンボチェ→ディンボチェ
6日目　ディンボチェ→トゥクラ
7日目　トゥクラ→ロブチェ
8日目　ロブチェ→ゴラクシェップ→エヴェレストB.C→ゴラクシェップ
9日目　ゴラクシェップ→カラパタール→フェリチェ
10日目　フェリチェ→タンボチェ
11日目　タンボチェ→ナムチェ・バザール
12日目　ナムチェ・バザール→パクディン
13日目　パクディン→ルクラ
14日目　ルクラ→（フライト）カトマンズ

エリア エベレスト山周辺(ネパール)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

第1日目、飛行機は数時間遅れでカトマンズを飛び立ちルクラへ向かいました。機内からは素晴らしいヒマラヤの眺め。マウンテンフライト・ミニ・バージョン？的。

ルクラ空港到着。
田舎！

ルクラ空港はこんな山の急斜面にあります。
着陸する時、ズドドドドーって感じです。
うつらうつらしていた私は衝撃で目が覚めました。

アングルを変えて。

ルクラの町。
ここがトレッキングの出発地点です。

最初は楽しい。疲れてないから！？
みかん売りのおじちゃんがいたり。

最初はこんな感じのところを歩いていきます。

つり橋を渡り。

国立公園入り口到着。
ここでパーミットを取得します。

外人がヨガをしていました。
ヨガ・マットをトレッキングにまで持ってきているのはすごい。

こんなのも至るところにあります。

まだまだ山というか農村風景です。

ヤクも草をはみ。

牛の赤ちゃん発見。

そして到着したのがパクディン。
この写真はトレッキング行ったときは丁度ティハールで、どこでもお祭り騒ぎ。ここも同じく。

2日目。
この日目指すは、あのナムチェ・バザール。
やっと山らしくなってきました。

ナムチェ到着。
この2日目が一番きつかった。
最初は谷へ降り、最後一気に登りなのでした。
トレッキング、つらい。

ナムチェのバザールです。
名前のとおり。
大勢の人で賑わっています。
こんな山奥なのに。

近くには国際山岳博物館があります。
そこで見つけたこの言葉。
まさに、その通り。

地図もありました。
ここはソルクンブ郡です。

第3日目。
この日は高度順応の為、ナムチェへ連泊。
日の高いうちに、ナムチェから丘を登りシャンボチェへ行ってまた降りてきます。これで順応になるらしい！？丘へ登るとナムチェが上から見下ろせます。

丘を登り、このような道を行くとシャンボチェ。

花もありました。

これぞトレッキング。
山を見ながら歩くのって楽しい。

そびえたつ山。

途中、牛糞の家もありました。

第4日目はタンボチェへ移動。
村のおばちゃん、ヤクと一緒にご出勤。

こんなつり橋を渡り。

水の勢いで回る…（次へ）

マニ車！

ヒラリーさんのつくった学校がこの先にあるらしい！？です。

やっとタンボチェ到着！
なんか広場みたいに広々としているところです。

ゴンパもありました。
ですが。
中に入ると皆の足の臭い！？が臭い！
ここタンボチェでは美味しいケーキも食べられました。

第5日目。
ディンボチェへ向けて出発です。

ストゥーパも道行く道にあります。

この日も晴天。
山が映えます。

やっとディンボチェの町が見えてきました。

第6日目の目標到着地はトゥクラ。

ヤクも頑張って荷物を運んでいました。

こんなもの発見！
私が作ったのではありません。

トゥクラ到着。
あそこに小さく見える町がトゥクラです。

近くにはキレイな湖があったので、散歩がてら行ってみました。

救援ヘリもバンバン飛んでいます。

第7日目は、
ロブチェに向けてlet's go!

山に囲まれながら歩くなんて、幸せ☆

第8日目は
ついに5000m超えのゴラクシェップへ出発。
寒い…。

あまりの寒さにヤクの毛も凍っています。

道がだんだんと険しくなってきました。
岩場が多し。

天気も悪く、山がクリアに見えません。

これ何て名前の山だったっけか。
クマリだったような…。

氷もいたるところに…。

寒さに耐えて、やっとゴラクシェップ到着。
空気が薄い。

さてゴラクシェップで腹ごしらえをし、
いざエヴェレストB.C.を目指します。

こっちにもつららが…。

山の冬は厳しいなぁ。

足場が悪い。
岩が崩れてくるから早く通りぬけるようにと
何度ガイドに言われたか知れません。
落ちる人がよくいるそうです。

3時間後、やっとの事でエヴェレスト・ベースキャンプ到着。本当に疲れました。
ここ、何てことはない、ただのキャンプです。
エヴェレストはというと、見えないのでした。

この時期はタイのグループのexpeditionをやっていました。水が切れてしまい、帰りが困った！と思っていたら優しいタイ人がわけてくれました。

さて、第9日目の明日はこの道を登ってカラ・パタール登頂です。ただエヴェレスト・ベースキャンプで疲れてしまって登れるかどうか、不安。

こーんな道をただひたすら登っていくのです。

第9日目。
朝4時、夜明け前、ヘッドランプを装着し、暗闇の中、ただひたすら、カラパタールを目指した。
眠気と前日までの疲労でつらい道のりだったけど、そんな私達を待っていたのは想像もつかないようなダイナミックな山達でした。夜明け前のカラパタールにて。

うっすらと暗闇の中で浮かび上がる山達。

だんだんと明るくなってきて。

エベレストも姿を現してきました。

朝日が昇るころのカラパタールにて。

でも何といっても存在感を示すのは、眼前に大きくそびえるエヴェレストでした。

カラパタール下山ののちは、
一気にフェリチェまで下りました。

フェリチェのロッジの人達。
ここはなかなか、チャン（どぶろくみたいなお酒）とスクティ（乾し肉）が美味しい！

*番外編*その1。
人によってこんなにむくむのです。
不思議。

*番外編*その2。
道を作っている村の人。

*番外編*その3。
行く先々で会った子供達1。

*番外編*その4。
行く先々で会った子供達2。

*番外編*その5。
行く先々で会った子供達。

*番外編*その6。
ルクラ空港にて。
ビールも空輸。
だから山の値段は高い。