2008年GW久米島の旅（２）　久米島到着・島内１周

2008/05/02 - 2008/05/05

慌しい日々を忘れてのんびりしてみようと言う事で、今年のゴールデンウィークは南の島に決定し、海外・国内を問わず色々と迷った挙句、沖縄に決定。かつ離島に行った方が更にのんびり出来ると考えて、「はての浜」で有名な久米島に行くことに。

那覇⇔久米島の飛行機手配にてこずったものの、のどかで静かな島で、のんびりしてきました。

久米島旅行の第２弾。
何とか久米島に到着したものの、当初の予定が狂ってしまい計画の立て直し。久米島のパンフレットを見ていたら「レンタルバイク」の広告を発見。早速、レンタルバイクを借りて島内を１周することにしました。

エリア 久米島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

12:20発の久米島行きに搭乗。かみさんを那覇に残しての搭乗はかなり気がひけました。

離陸直後から窓の外は沖縄そのもの。

やがて慶良間諸島が見えてきました。

慶良間諸島をズームアップ。
本当に天気が良いので、水の透明感までデジカメで写せた感じ。

飛行時間は２５分程度。あっという間に久米島に到着。Bagage Claimで荷物が出てくるのを待ちます。

小さな空港の割には、出てくるまで時間がかかりました。

空港のロビー内にて。
楽天のキャンプ地だけあって、展示も充実。町を挙げて歓迎している雰囲気が伝わってきました。

今回の宿泊はサイプレスリゾート久米島です。
久米島空港から徒歩１５分という事だったので、タクシーには乗らずあえて徒歩で向かいますが・・・。

歩道には草が生えて、重たい荷物を引っ張りながらでは、ちょっと厳しい道のり。

空港を出てから案内通り１５分で到着。
ここに来るまでに汗だらだらです。

ロビーからの眺め。
プールの向こうに海が見えて気分爽快。

鳥の鳴き声が時折聞こえるくらいで、本当に静かなところです。この雰囲気だけで、このホテルを選んでよかったと思った次第。

ちょっと疲れたので休憩。

休憩しながらフロントでもらった「久米島タウンガイド第四弾」を見ながらこれからどこに行くかを検討。

レンタルバイク屋さんの宣伝が目に留まり、速攻で予約の電話を入れました。

バイクに乗るのは学生の時以来なので、がぜんワクワクしてきました。

ホテルでタクシーを呼んでもらって、いざレンタルバイク屋へ。タクシーで約２０分・１８００円の道のり。

それにしても小型タクシーの初乗り運賃が、なんと３９０円。この安さにびっくり。おそらく、小学校の時に初乗り４００円程度だったと記憶しているので、最初に見た時は目を疑いました。

タクシーの運転手さんと世間話をしている間にレンタルバイク屋に到着。

店名はラッキーゲイト。バイクのレンタルはイーフビーチのお店だけだそうです。

とりあえず、２４時間レンタルで料金は３０００円。それに保険料の５００円が加算されて、３５００円をお支払い。出発前にはお店の前で記念撮影をしてくれて、バイク返却時にプリントしてくれるサービス付き。

お店のホームページはこちら。
http://luckygate.info/

まずは、日本の渚百選にも選ばれているイーフビーチへ。延々、白い砂浜が続いています。
（長さは2kmだそうです）

しばらくスクーターで走り、今度は久米島で一番高い宇江城城跡に。
階段の段が低いので、ちょっと歩きにくい。
また、女性の方は履物も気をつけた方が良いかも知れません。

安山岩の野面積みと言う方法で作られた石垣が残っています。駐車場にあった案内板によると、戦後間もない頃まで城門も残っていたそうです。

久米島だけでなく、沖縄で最も標高が高い（標高３０９ｍ）そうで、眺めは抜群でした。

借りたスクーターです。
きれいに整備されていて快適です。

宇江城城跡からの帰り道。ところどころ道が狭くなるので、車で行くときは慎重に。

島内一周道路に戻って、比屋定バンタで休憩。展望台のほかに、トイレと売店、飲み物の自動販売機などがあります。とりあえずシーサーの写真を撮ってみました。

比屋定バンタをしたから見たところ。
片方のシーサーが見当たりません。

展望台からの眺め。
はるか彼方に「はての浜」が見えました。

久米仙の工場です。
なんとなく焼酎の香りが・・・。
見学しようかと思ったのですが、飲みたくなりそうなので我慢しておきました。

ちなみに一周道路から少しわき道にそれたところに有るのですが、看板が小さいので見落としそうです。

宇江城城跡を下から見たところ。
下から見ると結構高いところに有って、ちょっと驚き。よくスクーターで行って来れたなぁ・・・。

ちょっと、わき道にそれてみました。
スクーターだと行き止まりも怖くないので、こんな事も気楽にできます。

子宝に恵まれると言う伝説があるミーフガーへ。
足場が悪いところも多いので、近寄る場合はスニーカーの方が良いかと思います。

ミーフガーの周辺で。
ユリがたくさん咲いていました。

久米島ではいたる所でユリが咲いていました。

更に走って久米島空港まで来ました。
これで島内一周を制覇。トイレを借りたくてターミナルビル内に。

トイレを借りただけでは申し訳ないと思ったのと、お昼ご飯を食べていない事に気が付き、売店で久米島そばを注文。透明であっさりしただしで、なかなか美味しかったです。これで５５０円也。

ターミナルビルの展望デッキからの眺め。
滑走路のすぐ向こうは海で、空港とは思えないくらい静かでした。

２周目に突入。
市街地を走ってみます。

このあたりが、久米島の中で一番賑わっているところでしょうか？仲泊というところです。色々なお店が有りました。
なお、２車線道路なのに、両側に車が大胆に？停められているので、行き違いにはちょっと苦労します。

まぁ、車が少ないので、さほど問題ではないのですが・・・。

写真の地元スーパーにP&Gの柔軟剤Downyが置いてあったのには少々びっくり。

フェリーターミナルにて。
ちょうど那覇から来たフェリーが到着しました。
ちょっと小さめの船ですが、今度来る時は是非トライしてみたいと思います。ちなみに所要時間は約４時間との事。

詳しくはこちら
http://www.kumeline.com/

フェリーを眺めていたら、那覇で飛行機のキャンセル待ちをしていたかみさんから電話。
なんと、最終便で４人キャンセルが出て、飛行機に乗れるとの事。急遽、空港に引き返します。

しばらく待っていると、飛行機が到着しました。とにかく乗れて良かった・・・。

かみさんは空港からタクシーで、その後ろをりすえもんがスクーターで追いかける構図でホテルに向かいます。部屋に入ったら、外はきれいな夕陽が。

苦労して来ただけ有って、夕陽が目にしみた次第。