2008/04/27 - 2008/04/27
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BO/Mさん
この間、豚を二匹荷台に載せて運んでいた画像をアップした。
僕らハノイに住む者にとっては、特に珍しい画像では無い、筈。
だが、一般的にバイクはあのような運送用具として使われるとは日本では言えない。
所が、ベトナムでは(そして、多分多くの東南アジアでは)バイクは市民の足であり、何でも運ぶ。
シャッターチャンスはなかなか来ない。
と言うか、あ!!、と思った瞬間に、既にチャンスを失っているのが通常だ。
過去の写真を見ていたら、面白いのが有ったので、ここに掲げる。
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もう大分前の話になるが、ハノイで車に乗って走っていたら、牛を荷台に縛って運んでいるバイクを見かけた。 かなり強引にシバキ上げて荷台に何とか収まっていたが、単に牛を搬送していたのだろうか? いやそれは無いだろう。 多分売りに行くのか、買われて来たのか、そんな感じだ。
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世界は食肉の加工過程を隠す。 オージービーフはオーストラリアの牛を殺し、解体し、部位部位に食肉として加工され、市場に出された時は、綺麗にラッピングされ、「オージービーフ」になる。 和牛しかり。 USビーフしかり(延々続ける積もり無いが)
そして、ベトナムでは、牛はこうしてバイクにくくりつけて生きたまま運び、売買される・・・らしい。 時として、と書いておこうか。
ベトハムはハノイに駐在している僕が良く目にするのは農耕牛。 水牛も居れば、いわゆる僕らがフツーに目にする種の牛も居る。 野草を食べ、のんびりと過ごし、そして綺麗な目が印象的だ。 牛は、肉を食べずに草を食べ、人に殺されて「ビーフ」に変身し、動物性蛋白質の(日本では)上位食用肉となる。 最近では地鶏や無菌蓋も居るから、僕の書いた上下は今では関係無いのかも知れないが。
人々はその食肉加工過程を舞台裏として見せない。 当たり前だ。 そして、それは世界中で許される動物性蛋白質摂取の為の計画生産、計画消費の大量生産大量消費の枠組みに組み入れられる。 鯨はその中に含まれない。 オーストラリアでは、昨今マグロを投げてその距離を競う競技を、取りやめるそうだ。 野蛮な者を批判する側は、最後に菜食主義者にでもなろうと言うのか? -
一時期、犬を食す文化への批難を、世界動物保護団体がした。 今は既にそれは下火になったが。 ベトナムも、犬を食べる。 いや、犬ばかりでは無いそうだ。 ネズミだって猫だって食べる、とか食べないとか・・・。 それこそ戦時中は何でも食べたのだろうが、最近では「犬」は滋養強壮の為に良いとして継続食べられているし、大抵のハノイの人は、一度は食べた事が有る、みたい。 故に、犬も輸送運搬途上の姿として見る場合が有る。 勿論、犬料理が多い場所、と言うのもハノイ市内郊外に有り、半分切られた犬が美味しいよ!、とでも言うのか、切り身の赤々とした部分を見せて売られている事に遭遇したりする。
話は飛ぶが広東省広州の市場では、実際に猫やアルマジロ、アリクイに猿が売られているのを、1986年当時はフツーに見ることが出来た。 鶏インフルエンザやら様々な伝染病が発症する現在は、そうした市場も大分淘汰された様だが。
豚、牛、鶏、これらは人が殺して食べる為に「生産」する食肉であり、それらはシステム化され隔離された場所で屠られ、綺麗なパックで売られる。
何故、オーストラリア人は牛や鶏、豚を殺す事を残酷だとせずに、またはそれは無視し暗黙知として許し、その他を排他するのか? 南極の領有権だか何かが実は背後にある政治的問題だったりする、らしい。 そして中国好きの新しい首相は達者な中国語を使って中国へとアプローチする。 日本は素通りされる国、になりつつある。 中国では相変わらず犬を含む机以外の四つ足を食べ、飛行機以外の空を飛ぶものを食べるのに、それには苦言を呈すること無しに。
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