2003/11/11 - 2004/03/13
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Licodさん
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大連は、「北海の真珠」と言われ黄海に突き出た遼東半島のつけ根にある美しい街です。
想像していたよりも遥かに近代的な街並みで、至る所で高層ビルの建設が急ピッチに進められていました。一方で、日本と縁のある歴史的建物や旧跡も残っています。
大連に長期出張が決まって、行く前にどうしても見ておきたい映画がありました。28年ほど前に放映された日露戦争映画『二百三高地』です。旅順港を見下ろすことができる標高203mの高台を巡って日露両軍の死闘を描いた見応えのある映画でした。映画の主題歌は『防人の詩』(さだまさし)で、当時高校生だった自分の胸にその歌詞は刺さったままでした。映画の舞台である旅順へは、大連から車で約1時間程の距離で、早速週末に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
-
成田からANAで大連周水子国際空港へ。
この年SARS騒ぎがあったため、入国時検疫で体温をチェックしていました。実は渡航前に風邪をひき、この日も熱があったので検疫で引っ掛かるのではないかとヒヤヒヤでした。 -
大連ヒルトンホテル(当時)に滞在しました。現在は日航系ホテルになっています。
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部屋は十分に広く、また窓も大きいため空調の暖房が効くまで少し寒かった気がします。
ホテルの建物が円形のため、部屋は扇形になっています。また、部屋の中に円柱の大きな柱があります。 -
ホテルの部屋から大連港
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週末を利用して、いよいよ旅順1日観光ツアーに参加しました。
申し込みは、滞在していたヒルトンホテルのロビーにあったJTBデスクからです。冬場だったせいか参加者は私しかいなく、最低催行人数の2名分を支払い参加しました。
ツアーメンバーは、日本語が上手なガイドさんと運転手と私の3名で、普通の乗用車で出掛けました。
写真は、大連市政府庁舎前です。この日は休日のため道路はガラガラでしたが、平日には渋滞となるため、婦人警官が交通整理に当たっています。 -
東鶏冠山
近くに資料館があり、小部屋で記録ビデオが流されていました。どんなビデオが流されているのか部屋へ入ろうとしましたが、ガイドにやめたほうがいいと止められました。
もし、ひとりで来ていたら入って行ったかもしれませんが、私が中に入って嫌な思いをするのを察して止めてくれたんだと思います。 -
東鶏冠山北堡塁
要塞化したロシア軍陣地を日本軍が爆破し突破した跡。 -
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露軍要塞の内部
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この日、日本人の観光客には会わず、現地の人が僅かにいたぐらいでした。
この後、車で二百三高地へ移動。 -
標高203mの高台
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二百三高地に建つ碑には、爾霊山と刻まれています。
爾霊山(にいれいさん)は、語呂合わせで203です。
ガイド曰く、碑を命名した乃木将軍は、教養があると褒めていました。 -
二百三高地より旅順港を望む
ここより、旅順港に封じ込められた露軍艦隊を大砲で狙い撃ちし全滅させた。 -
駐車場から二百三高地への登り口
高齢者等の為に担ぎ手も用意されています。 -
水師営会見所
ロシア降伏後、乃木将軍と露軍ステッセル将軍の会見が行われた場所です。 -
会見所内では、80歳を超えているだろうか老人の方が日本語で説明してくれました。
壁には、会見後に撮影された日露将軍将校の記念写真が掛けてありました。
確か同じ写真を九段の記念館でも見た覚えがあります。 -
暫くして宿泊先を立地の良い大連瑞士酒店(スイスホテル)へ変えました。
ホテルの下層階は、日系のデパートやスーパーが入っていました。また、ホテルの周辺もレストランや商店が多く、ホテル暮らしの長期出張者にとって非常に便利な場所です。 -
ホテルの部屋より大連駅。
この近辺、地下街が発達しています。地下3階まであるところもあり、人でごった返していました。ただ地下街の空気は少し悪く感じました。 -
雪が降るとこんな感じです。
ひと冬大連で過ごしましたが、雪が積もったのは数回です。さらさらのパウダースノーでした。気温は一番寒い時で-18度の日がありました。
雪が積もると交通機関は乱れ移動も一苦労です。タクシーでよく移動していましたがスノータイヤではないため下り坂はブレーキが全く効かず大変でした。 -
旧正月を初めて中国本土で過ごしました。兎に角、花火、爆竹といった光り物、鳴り物が好きなお国柄です。
日本では考えられないスペースで花火を上げます。ホテルの部屋の窓のすぐそばで炸裂していました。花火を眼下で見るのも初めてです。 -
ホテル前の労働公園
冬場のせいか閑散としていました。
公園の池が凍った早朝も高齢者の人達が、公園で体操や太極拳をしていました。 -
広大な労働公園には、いくつかのアトラクションがあります。このリフトはかなりスリルがありました。
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大連港とは、反対の南側に面した海岸線です。
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海辺に渤海からの風を受けて風車がポツンとありました。
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大連には従来より製造業を中心とした日系企業が多く進出しています。製造業の企業の多くは、大連市中心より北部にある開発区に工場を構えています。また、近年には情報ソフト系企業の進出が多くなってきており、市西部のソフトウエアパーク(軟件園)へ誘致しています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 三昧さん 2008/09/27 21:13:08
- 坂の上の雲
- Licodさん、はじめまして今晩は!
私も中国は何回か旅行していますが、大連 旅順方面は未だ行った事がありません。昔 読んだ「坂の上雲」に出てくる光景をLicodさんの旅行記で見る事が出来て、芭蕉の「夏草や兵どもが夢の後」の句を思い出し、数十年ぶりに「坂の上雲」が読みたくなりました。
- Licodさん からの返信 2008/09/28 22:22:50
- RE: 坂の上の雲
- 黒鯛釣師さん、はじめまして、今晩は
ご訪問頂きまして有難うございます。
中国本土へ行ったのは、この旅行記の2003年の大連が初めてで、まだ、日本企業の中国へのシフトが非常に活発だったころです。
大連には、多くの日系企業が進出していて、また、労働意欲が日本を向いている比率が中国の他の地域より高く、若い人でも日本語を勉強している人が多かったです。
昔も今も日本とは縁の深い土地なんだなと感じました。
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