駆け足観光ツアー?なぜか下関

2008/03/11 - 2008/03/11

今年に入ってから、テレビで下関を何度か見かけた。
私の大好きな市場でのグルメ。耳なし芳一を祀った神社。

突然行きたくなってしまいました。

３月は仕事柄わりと休みが取れるしぃ。
まだマイレージが国内便くらい分は残っているぞ。

という訳で、羽田〜山口宇部空港間の往復チケットを無料でゲットしつつ、４日間をどのようにまわろうかと考えるところから旅はスタート。

まずは最初の目的地、下関に向かい、一泊することにしました。

朝７時半出発という早いフライトのおかげで、下関にはお昼前に到着。
ちょこっと買い物したり、ホテルに荷物を預けたりしつつ、観光に向かいます。

エリア 下関(山口)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ

まずは下関観光のメイン地区である唐戸へバスで向かいます。駅からは７〜８分かな。

旧下関英国領事館。１９０６年完成とのこと。
中に入れるみたいだったけれど、お腹が空いてた私は素通り。
早くお昼食べたいよ〜。

空腹を抱えてやってきたのは唐戸市場。
もうお昼近くなので、閑散とした雰囲気漂う場内。
でも、観光客は結構います。

唐戸市場には回転寿司店と食堂があります。
ここは食堂「よし」
どちらで食べようか悩みながらやってきたのですが、回転寿司は長蛇の列。
「よし」も少しは列ができてましたが、回転はやそうだったのでこちらでお昼。

「よし定食」１５００円也。
ふく（下関ではフグとはよばずふくと呼ぶらしい）の刺身とから揚げ。エビフライなどのご当地名物をいただくことができました。
本当は「うに定食」も捨てがたかったのですが。
こちらも１５００円ですが、うにが箱ごと出てくるらしいです。

さすが「ふくの下関」
いろんなところにふくが…。
これは唐戸市場にありました

おぁ、マンホールのふたもふくだ！

カモンワーフ前にも。

ふぐ屋さんの前ではひれを干してました。

昼食の後は「下関のおじさま」で一躍有名（？）になった海響館へ。
入場するとすぐに「まもなくイルカのショーが始まります」と言われたので、とりあえず行ってみました。

おぉ、シンクロジャンプだ！

迫力あるイルカの演技に目が釘付け。

頑張りすぎちゃったぁ？
疲れるよねぇ…。

最近ではトンネルになってる水族館多いみたいだけど、実は初めて見ました。すっごく迫力ありますねぇ。

まんぼう

「下関のおじさま」ことスナメリ。
かなりカワイイ♪

出口近くに間近でイルカを見られるポイントがあります。
「さようならイルカさん」とつぶやきつつ、海響館を後にしました。

海響館を後にした私は次の目的地、赤間神宮へ向かいました。
平家ゆかりの神社だそうですが、源平の合戦にはあまり興味がなく、目当ては耳なし芳一。
耳なし芳一の像がおいてある芳一堂をお参りしました。

源平の合戦には興味がなくても壇ノ浦くらいは聞いたことがあるぞ。

みもすそがわ公園

関門海峡大橋
これを渡れば九州。
でも、車じゃないと通れないんだよなぁ。

ということで、関門トンネルを使い、歩いて九州に上陸することに。
ガイドブックには入り口はみもすそ川公園前って書いてあるけれど、かなり遠かった…。

門司まで所要時間１３分って書いてあったけど、だらだら歩いてたので、もう少しかかったと思うなぁ。
それにしてもジョギングしてる人は無論のこと、歩いているおばちゃんたちにもガンガン抜かれました。
このトンネル使う人は元気いっぱいの人たちなのでしょうか？

やっと県境に到着。

福岡県はじめの一歩。
この後、無事にトンネルを抜け、門司に到着する訳ですが、到着したところは、門司港の観光スポットとはかなり離れた場所。
バスに乗ろうとするも、本数があまりなかったので、徒歩で向かうことに。
相当歩かされました…。

歩けども歩けども、なかなかレトロ地区にはたどりくきません…。

はぁ、やっと着いたぁ。
旧門司税関

旧大阪商船
門司港レトロ地区には昔の町並みが保存されています。

国際友好記念図書館

門司港駅
駅もレトロな雰囲気を演出してました

下関の唐戸から門司港レトロ地区まで歩きとおしだった私。
旅行に出たら歩く！が信条の私でもさすがに疲労困憊。帰りは関門連絡船にて唐戸に帰りました。