2008/02/26 - 2008/03/02
949位(同エリア1512件中)
ふぁさん
一年に一回はパラオの海に行きたい、基本的に5泊6日の旅程なので当初は年末年始を考えていた。しかしみんな考えることは同じで、予想以上にエアーの予約が埋まるのが早く年末年始の予定を断念・・。しかし、+3万円のらくらくシートなら2月末のJALチャーターの席が取れると分かって、仕事もこの日程ならば頑張って休み取れるだろうと見切り発車的にツアーを予約。
出発日も夜関空発の便なので午前中は仕事。それでも結構ゆとりはあったかな。そうして今年もやって来れたダイバーの楽園・パラオ。ダイビングを振り返ると、年末年始の思惑が流れたのは結果的に良かったと思える充実ぶりで、あらためてパラオの海は凄いと思わせられた4日間10ダイブ。
旅行会社:ナイスデイツアー(グローバルサービス)
ダイビングサービス:ブルーマーリン
宿泊:VIPゲストホテル
ダイビング:
2/27 ゲメリスコーラルガーデン、ジャーマンチャネル
2/28 ジャーマンドロップオフ、ブルーコーナー、ブルーコーナー(連発)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- JAL
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前回と同じく荷物は二つ。ダイビング器材のハードケースとそれ以外のものを詰めたキャリーバッグ。30kgを超えていた(34.6Kg)ので半分超過料金も覚悟していたけど、今回もパス。運が良かったのか、JALが甘いのか、お得意様だったからなのかは分からない。
20:30関空発−0:50パラオ着。時差が無いので四時間ちょっとのフライト。四回目のパラオ旅行ということで慣れてしまったのか、映画とか見てたらあっという間だった。らくらくシートの快適さも手伝ったのかったのかな、やっぱり足を前に目一杯伸ばせるってのは快適だね。 -
パラオの乾季は風が北東から吹くため、もっぱら人気スポットの集中する島の南西ゲメリス方面に向いますが、そこで必ずと言って通るのがジャーマンチャネル。サンゴの浅瀬をまっすぐに走る青い水路と、陽光を受けて輝いているかのような左右に広がるエメラルドグリーンの海のグラデーション。この風景を目にすると、ああパラオに今年もやって来れたんだと心から思えて、自然とテンションが上がってくる。水路を通過する際、写真には撮れなかったけどマンタの黒い背中がちらり、更にテンション↑。
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2/27 1本目 ゲメリスコーラルガーデン
このポイントはその名が示すように、緩やかなスロープにエダサンゴ、キッカサンゴなど様々なサンゴが広がっている。何年か前の大規模な白化現象でパラオのサンゴは大きなダメージを受けたと聞いているけど、随分と回復してきたみたいでうれしい。 -
日本にはいないクマノミの仲間、オレンジフィンアネモネフィッシュ。名前の通りオレンジ色をしたヒレが鮮やかで、体に走る蛍光ブルーがかった二本のラインもよく目立つ。体が大きいせいだろうか、なかなか度胸が据わっていて、共生しているイソギンチャクからよく飛び出している。
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日本ではなかなか見ることのできないアデヤッコだけど、パラオではあちらこちらのポイントで見られた。
黄色と青色のカラーリングがその名の通り艶やかで非常に目を惹く。いかにも南洋の魚という感じ。 -
のんびりサンゴを見ながら泳いでいるとパラオ人ガイドが指を差す。ん、何?何だ・・と指の先を見るとウミガメだ。
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やや小ぶりかな・・タイマイが優雅に目の前を泳いでゆく。日本とは逆にパラオでは、ウミガメについては、アオウミガメよりもタイマイの方がよく見かける印象。
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タイマイの特徴は甲羅の後縁部分がギザギザしていること。それがアオウミガメとの一番分かりやすい見分け方。でも実は顔つきにも少し違いがあって、くちばしがアオウミガメと比べてタイマイは鋭くて、シャープな印象の表情をしている。
それにしても、ウミガメの水の抵抗を感じさせない滑らかな泳ぎは、何回見てもいいもの。 -
チェックダイブとしては上出来の一本目の後は、ボートの上で昼ごはん。
この日は一日いい天気。光の強さ、差し方で海は全く表情が違う。前回は乾季のくせに天候が良くなかったので、晴れた海が尚のことまぶしい。 -
2/27 2本目 ジャーマンチャネル
ジャーマンチャネルはパラオのマンタポイントとしてよく知られているけど、その割りに自分のここでのマンタ遭遇率は良くない。加えて、今年はマンタの出が悪いと言うのも聞いていたので、あまり期待してはいなかった・・。
ジャーマンチャネルは砂地のポイント。下を見ればガーデンイールがにょろにょろ。 -
ミクロネシアのフタイロカオルウオは白・黒・黄色の三色(実は別種なのかな・・?)。マンタだけが魅力ではないけれど、やっぱり現れて欲しい。
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そしてクリーニングステーションの根に張って程なくして、ガイドがダイバーを集めるカンカンカンという音が水中に鳴り渡る・・マンタがゆっくりとこちらに泳いできた。
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ジャーマンチャネルは水路だから、少し水が埃っぽく透視度が落ちるのはいつものこと。でもそんなこと関係ないくらいに接近してきたマンタ。
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海底すれすれを低空飛行して横切っていくマンタ。大きさは3mくらいかな・・サメに齧られた傷跡とかもなく、両側のヒレが描く曲線がとてもきれいなマンタだった。
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すぐ傍の砂地にはホワイトチップシャーク。サメとはいえ小柄でおとなしくかわいい奴。夜行性で、和名のネムリブカのとおりお昼寝中。あまりに動かないから何だか置物のよう・・。
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マンタは一枚ではあったけど行っては戻っきての繰り返しで、クリーニングステーションの根の周りを三回、ダイバー達の前で気持ち良さそうにゆったりと旋回。
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後から分かった話では丁度この日辺りからマンタがチャネルで見れだしたよう。おそらく当初の予定で12月に来ていれば出遭えていなかっただろう。
こうして今回のパラオダイブは、晴れ空のもとなかなか幸先いいスタートを切ったのだった。 -
前回に引き続き利用したVIPゲストホテルの部屋。
一人旅なのでシングルチャージ払ってますが、前回の滞在が快適だったので迷わずこのホテルを選びました。
アフターダイビングを充実させるコロールの街中という立地の良さ、ダイビング器材を広げても余裕のある部屋の広さ(ツインでも狭いホテルもある)と器材を干せる広いベランダ、そして自分にとって宿選びの最重要要素であるバス・トイレの使いよさ(ゆったり感とホースの付いたシャワー)、と価格のバランス。
設備は少し古めかしいですが、今回も快適に過ごせました。(現地人のスタッフも気さくでいい感じです) -
2/28
今日もボートは進路を南西へ、ロックアイランドをゲメリス方面へ疾走。今日もなかなかいい天気。浅いところがエメラルドグリーンに光る帯となって楽園模様を描き出す。 -
2/28 1本目 ジャーマンドロップオフ
底がありあまり流れもないここはよくチェックダイブに使う初心者にも易しいポイント。だがそれゆえ大物は期待薄で、自分自身あまりいい印象がない。
写真はエダサンゴに群れるデバスズメダイ、色合いや動きにすごく癒しを感じるとても好きな魚です。 -
水面近くにウミガメのシルエット。優雅だなぁ・・。
あまりいい印象のないジャーマンドロップオフだけど、何だかいい兆し。 -
モンガラカワハギ。
なんでこの魚はこんな変わった模様をしているんだろう。目の下の隈のような白線の意味は?一見こわもてだけど、実は白線の上につぶらな瞳が・・。白線の理由は実はかわいい顔をこわもてに見せる為なんだろうか? -
斜面の砂溜まりにいたカニハゼ。
その名の由来は背中にあるピコピコ動く二つの眼状班。この模様が自分を大きく見せる為ならば、さっきのモンガラカワハギの眼の下の白線は、やはり他を威圧する目的なんだろうか? -
ジャーマンドロップオフからジャーマンチャネル方向へ流すコース取りのゆったりダイビング。やっぱりのんびりとこの一本は終わったなと過去形で総括していたら、浮上の前、安全停止中にガイドが騒々しい。え、何?
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マンタ!それも二枚連なって。
一日目に見た、ゆったりとクリーニングの根を巡回していた時とは全く違う動き。かなりのスピードでこちらに向ってきたんで、一瞬ぶつからないかと心配したほど。マンタはダイバーの手前で体を傾け鮮やかに左に旋回。 -
後から聞いた話では、後ろの方にいた年配の夫婦がマンタのタテ回転を見た様子。たぶんそれはマンタのフィーディング。縦横に素早く体を回転させて、エサであるプランクトンをたくさんの海水とともに飲み込み、エラで漉して食べる捕食行動。贅沢言うときりがないけど見たかったなぁ。
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2/28 2本目 ブルーコーナー
パラオといえばブルーコーナー。やはりパラオに潜りに来たなら一度はENTRYしないとね。
コース取りによっていろんな楽しみがあるブルーコーナー。向って左にアンカーを下ろして潜降、左手にドロップオフの崖を見ながら流すコース。ドロップオフを舞うカスミチョウチョウウオ、天気はまずまずだったけど、少し水は白濁していたかな。 -
棚の上に上がると早速いました、ブルーコーナーのメインキャストの一角、ナポレオン。ダイバーの方をちらりと横目に見るも、気にする様子は全くなし。
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人馴れしているブルーコーナーのナポレオンは、ダイバーに囲まれても全く物怖じする様子もなく悠々としたもの。
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釣り人には英名を略してGTと呼ばれるアジの王様、ロウニンアジ。その黒光りしたガンメタリックの体からはダイバーすら近寄りがたい威圧感がある。体の大きさも他のアジの仲間と比べて二周りは大きく、まさに王様の風格。そのせいかいつもロウニンアジは単独で見ることが殆ど。でも世界の海にはこのロウニンアジが何十何百と群れるポイントがあるらしい、そんな夢のようなポイントが実はパラオにもある。
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ナポレオンとロウニンアジのツーショットは、ブルーコーナーだからこそありえた光景。キャストが豊富でバリエーションが多彩なブルーコーナーは、潜るたび新しい一面を見せてくれる。
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少し遠目でかすんでしまってるけど、ギンガメアジの群れ。
ブルーコーナーの魅力は大物と魚群とのコラボ。でもこのブルーコーナー一本目は魚群に関しては消化不良。 -
水面を見上げるとマダラトビエイ(だと思う。背中が見えないので断言しかねますが)が優雅に旋回。シルエットがきれいだ。
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下から見ると、決してハンサムではないけれど、眼つきはやさしく少し口元が笑っているように見えます。
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2/28 3本目 ブルーコーナー(二回目)
さっきのブルーコーナーが良かったので、雰囲気も良かったボート上。次ももう一発ブルーコーナーに行こうという声があちこちから挙がり、ブルーコーナー連発決定。海況次第だけど、こういうノリって大事。
そしてこの二回目が一回目に増して良かった。アンカーのところに潜降するとまずは華やかなアカネハナゴイのお出迎え。 -
パラオの海の華やかさを象徴する魚、アデヤッコ。この魚のファンで、いつかはマクロで接写したいと思うようになって久しかったこの頃。基本は臆病な魚なのらしいけどそこはパラオ、魚がダイバー馴れしているのか、ついにその機会が巡ってきた。
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コース取りは一回目と同じく、ドロップオフを左に見て棚上に上がるコース。
目の前を整然と下から上へ突っ切っていったカスミアジが三匹、体の後縁の輪郭をなぞる青いラインがきれいだ。
カスミアジに限らず、魚たちはかなりのスピードで泳ぎながらも互いにぶつかったりしない。不思議だ。 -
ブルーコーナーでは当たり前のように見れると思ってたのが一回目では殆ど見られず、少し寂しかっただけに、見れてうれしかったサメ達。
写真はサメの中では非常に温和なホワイトチップシャーク。ただ夜行性だから、夜にはダイバーが知らない肉食のワイルドな面を見せているはず。 -
これはホワイトチップシャークより一回り大きなグレイリーフシャーク。尾びれの後縁が黒いのが特徴。ブルーコーナーではいつもリーフエッジの中層を優雅に泳いでいる。表情も物静かで、ダイバーに無関心なせいか、サメといっても怖い印象がまるでありません。
時期的なものか、この個体のようにおなかをぽっこりとふくらませて孕んでいるメスが多かったです。 -
一本目に引き続いて登場のナポレオン、と言っても彼がここの主で自分達ダイバーがお客な訳で・・。
突き出たおでこは大人の雄の徴。至近距離まで寄ってもこの通り全く意に介さず、堂々としたものだ。 -
おでこの出っ張りが小さいこの個体はたぶん雌。そういえば何だか表情も雌らしく穏やかに見えるな。キョトンとしたような表情が愛らしいです。
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これもまたブルーコーナー一本目に引き続いての登場のトビエイ。一本目よりも低いところを泳いでいたので、進路を読んで岩陰で待ち伏せると、隠れていた岩へ向って一直線に真正面から向ってくる・・。不細工なウシ鼻を至近でのけ反るような感じで仰ぎ見る。
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