2008/01/28 - 2008/02/28
3245位(同エリア3591件中)
すばりさん
いろんな事情から転職することになった。
せっかく転職するなら、サラリーマンでは絶対に無理な長期休暇をとろう!
というわけで、次の仕事に就くまでの間の休暇を利用して、ネパールへ行ってみた。
休みはもっと長かったが、さすがに子供たちの猛反対にあい、2週間の一人旅となった。
君ら学校があるでしょ。だから連れて行けないの。また今度の夏休みに北海道でも行こう、と言って逃げるように出発した。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 航空会社
- カタール航空
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出発日が決まったのが1週間前。どうせこんな時期だれも旅行しないだろうと思っていたら、TGのBKK-KTM線が満席。シマッタ!旧正月の季節に重なっているようだ。で、選んだのがこれ。カタール航空。ドーハまで12時間かけて来た道のりの半分近くを戻ってカトマンドゥへ。
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着いた翌日ツーリストバスで早速ポカラへ。思ったよりもきれいなバスだったが、窓がきちんと閉まらない。この時期、ネパールは大変寒い。すきま風ビュービュー入ってくる。こんなことなら日本にいる時と同じ服装で来れば良かった...なのに、3列前の欧米人はなんで半袖なんだ?
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カトマンドゥ盆地を出ると、恐ろしい山道を下っていく。頼むからガードレールもないその山道で、追い越しをかけるのはやめてくれ。まだ死にたくたいよぉ。
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ポカラに着いた。インドではよく見かけた牛が、歩いていた。ポカラはほんとにのんびりした街なのに、旅行者に必要なものは何でもそろう、過ごしやすいところだな
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いよいよトレッキングに出発。ルートは、ナイヤプル−ガンドルン−ゴレパニ−プーンヒル−ナイヤプルで、2泊3日。ガイドブックには4日は必要と書いてあるが?と旅行会社でたずねると、You look strong.だから大丈夫と言われた。年のことも忘れて、これを信用したのが間違いだった...
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ガンドルンに向かう急勾配。石段が組まれていて歩きやすいが、さすがにしんどい。
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ガンドルンに着いたその日は曇りで山が見えなかった。こんなもんか、と思っていたら翌朝快晴。いきなり見たマチャプチャレに感動。
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山の景色は刻一刻と変わっていくんだなあ。しっかし、それにしても夜は寒かった。持っている服を全部着込んで寝袋かぶって寝ても寒かった。冬にトレッキングに出かける人は防寒対策を十分に!
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標高が上がるにつれ積雪が。何度も滑ってこけました
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トレッキングルートで見つけたタルチョ
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何度も雪道でこけながら何とか2日目の宿泊地ゴレパニへ。翌朝、日の出前に出発してプーンヒルへ。日の出とともに山が浮かび上がってくる姿は言葉になりません。
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プーンヒルは標高3200m。少し頭が痛かった。これが高山病か。すぐに下山したので何も問題ありませんでしたが。それにしても、日本で3200mの地点なんてそうそうないのに、ネパールでは、「丘」なんだなあ。
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2日目のゴレパニの宿。この日も着ている服を全部着て寝たが、標高があがっている分、1日目よりさらに寒かった。
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無事ポカラに帰還。3日間歩きっぱなしだったので、あまりに疲れて、この日はさすがにビールを飲んだ。その名もEVEREST
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日本人の私にはチベット料理がおいしかった。2日連続チベット料理。そしてこの日はチベットビールなるものをいただいた。韓国のマッコリに味が似ていた。
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翌日は疲れをいやすため、のんびりと。
自転車借りてみたものの、筋肉痛であんまりこげない。すぐにあきらめた。
冬は乾季でポカラからも山がきれいに見えると聞いていたが、ポカラ滞在中はずーと曇で全然山が見えなかった。 -
町のフレッシュジュース屋さん
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帰りは優雅に飛行機にしてみた。それにしても、なんとものどかなポカラ空港。空港まで歩いて行ったのははじめてだった。
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1時間半遅れで出発したブッダエアーのプロペラ機。しまった、自由席だったのか。どうりで日本人の団体のおじちゃんが早くから並んでいるのかと思ったら、左側の山の見える席をとるためだったのか。右側の席からでもなんとか山は見えました。
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7時間かけてバスで来た道のりを、わずか30分で運んでくれたブッダエアーの飛行機。
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カトマンドゥ市内の様子
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ガイドブックにも書いてあったけど、
ポカラからやってくると、カトマンドゥが恐ろしく都会に見えるから不思議なもんです。 -
ここは行っとかないと。
スワヤンブナート寺院 -
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ここもどうしても行っておきたかった場所。
なくなった人たちが焼かれて川に流されていきます。
こういう人生の終わり方もいいかなってふと思ったりします。年取ったせいかな。 -
やっぱりほこりっぽいカトマンドゥ
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