フィレンツェ・ルネサンス2007　◇シエナへ◇

2007/08/18 - 2007/08/18

2007年夏、フィレンツェのアパートにに１週間滞在し、ルネサンスの芸術をたっぷり味わいました。滞在５日目にバスでシエナ観光へ。１日ゆっくり観光してきました。

エリア シエナ(イタリア)

ＳＭＮ駅前のSita社のバスターミナル。ここから「RAPIDO（per super sutrada）」つまり「急行」のバスに乗り、シエナのグラムシ広場まで１時間１５分です。

カンポ広場に建つ、プッブリコ宮とマンジャの塔

カンポ広場。パリオの２日後とあって、まだ泥まみれです。散水車が出て泥を洗い流していました。

泥まみれの石畳。（煉瓦？）

午前中は逆光です。

マンジャの塔を見上げて。

プッブリコ宮から見下ろす風景。宮殿の中の急な階段を上ると展望台のようなところがありました。カンポ広場と逆側。

プッブリコ宮の中は市立美術館になっています。柱までびっしりフレスコ画で装飾されていて、フィレンツェとはちょっとちがう雰囲気でした。

プッブリコ宮の中を見学して外に出ると、秋空のようなうろこ雲が･･･。

フィレンツェからバスが到着するグラムシ広場からカンポ広場までは徒歩１０分程度の距離。「カンポ広場」への案内表示がたくさんあるので迷いません。

シエナのドゥオモ

イタリアンゴシックの壮麗なファサード。

ファサードを装飾している彫刻。

ファサードを装飾している彫刻。

このドゥオモの向かい側に「サンタ・マリア・スカラ救済院」という地味な建物があります。華やかなドゥオモに比べ、ほんとうに地味なので中に入ってみようという気持ちがわかないかもしれませんが、ぜひ入ってみてください。入り口からは想像できないような空間が地下に向かってどんどん広がっていて、「ガイアの噴水」の彫刻を作ったデッラ・クエルチャの彫刻群が印象的です。迷い込んだら出て来られなくなりそうな不思議な空間ですが、とっても見応えがありますよ。

入り口の床の象嵌細工。

ドゥオモ内部。

ピッコローミニ家の図書館内部。

ドゥオモ付属美術館から見たシエナの街並み。

ドゥオモ付属美術館から見たシエナの街並み。

ガイアの噴水。鳩が水を飲んでいるのは･･･。