ミャンマー落ちそうで落ちない不思議な岩

2007/12/27 - 2008/01/04

年末年始に再度ミャンマーに行って来ました。

ゴールデン･ロック

バガン

ヤンゴン

今回は一番見てみたかった
ゴールデン･ロックへ。


夜空に浮かび上がる金の岩は
とても幻想的でした。

エリア その他の観光地(ミャンマー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス

ヤンゴンのバスターミナルから
ゴールデンロックを見に行きます。

外人はミャンマー人の１０倍料金です。

バスの周りには器用に頭に売り物を載せた人々が居ます。

途中で食事をします。

ミャンマーには日本とそっくりな納豆があります。

たまに、砂利が入っているのもご愛嬌。

唐辛子入りやお新香入りもあり

とてもご飯が進みます。

勿論　ミャンマービールも。

久しぶり！

とてもおいしい〜〜

この時、日本人がいなかったので
ミャンマー人達にがん見されました。

海外で他人の視線なんか気にしていられません。
気にせずに、自分が飲みたいものを飲み、食べる！

自分の体内ガソリンも補充したことですし
気持ちを引き締めて急な山道を
このトラックで登ります。

４０名近くが荷台に乗ります。

トラックの助手席などは、値段が高くなります。

一番前に乗ったので、現地人や子供と立ちあがり
手すりに捕まり風を浴びていました。

こんな感じです。

トラックの終着地点から今度は徒歩になります。

せっかく聖なる場所へ来たのだから
自分の足で登らなければ

と固い信念の元登り始めたはいいものの
すぐに息が上がりました。

坂が急すぎます。
極度の貧血の中年にはとても厳しい。

そんな　病弱なおばさん、おじさんには

担架があります。

しかし、自分には恐ろしく値段が高く
やはり自力で登りました。

次回　もし再度登る事があるなら
絶対に担架に乗りたいと思います。

自分でも何故こんなに重いんだ　というリュックを
申し訳ないけれど
荷物運びの籠やの子供に預けました。

やっと　頂上付近です。

頂上付近には、お土産物屋さんが
乱立しています。

猫は売っていません。
しかも怖いしこの猫。

１時間近くかかって　やっとホテルに到着。

窓からの景色です。

もう、何かやり遂げた気分で
このまま　ビール飲んで寝てしまいたかったのですが

これからが本命

ここは　誰しもが裸足にならなければいけません。

靴は小銭で見張りをしてくれる地元民がいます。

因みに私はジーンズでしたが

いきなりお坊さんに怒られました。
ミャンマー人の友人が

「彼女外人です。。」
というと
「ならいい」
と許されましたが

できることなら女性は
ロングスカートか、ロンジーを事前に購入して着替えた方が賢明です。

びっくりしました。。。

夢にまで見た　ｳｿですが

ゴールデンロックが近づいて来ました。

どきどきしました。

女性は何故か不浄だからと、
触る事はできません。

でも、お金（ドネーション）はせびられました。
触ることはできないのに、お金はくれと？

「すいません。まだ、チャット無いです。」
と大嘘をついてその場を立ち去りました。

しかし、すごいです。金色が夕闇に生えます。

３回くれば　幸せになれるそうです。

是非　来たいと一瞬思いましたが

３回以上来ているミャンマー人の友人は
「特に幸せじゃない」と言うので
考え直しました。

1度でも十分来られた事に幸せです。

幸せだから、ホテルで食事中に、部屋に掃除に入っていったミャンマー人に
お金を抜かれた事は忘れましょう。