韓国【済州島】

2008/02/02 - 2008/02/04

韓国のリゾート済州島。でも今は冬なので気温は東京とそれほど変わらない･･･いえむしろ寒いのです！場所によっては雪が積もっていました。風が強くかなり寒い中での観光でしたが、美味しいものをたくさん食べて来ました♪

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空

朝4時起き･･･眠い･･･成田は遠い･･･
成田→済州島 ｺﾘｱﾝｴｱｰで約3時間、到着したのはお昼頃でした。なんだか人が少ない。案の定入国審査はあっという間。おせちみたいな機内食を食べたものの、お腹すいた･･･　しかし、強制的に新羅免税店に連れて行かれました。規模は割りと小さめで、行く所、行く所店員さんが寄ってきます。ざっと見て、ﾎﾃﾙへ！
今回の宿泊は、旧ﾁｪｼﾞｭの『ラマダプラザ済州』

なぜかﾛﾋﾞｰにｸﾘｽﾏｽﾂﾘｰが･･･
とても綺麗な大きなﾎﾃﾙです。

お部屋はとても広々としていました。
TVも大きい♪

窓からは一面海〜〜〜☆☆☆

ﾊﾞｽﾙｰﾑはこんな感じ！手前にﾊﾞｽﾀﾌﾞがあります。
ﾄｲﾚはｳｫｯｼｭﾚｯﾄ付き。中々快適に過ごせそう。

お腹が空いていたので、早速お食事。ﾎﾃﾙ向かいにある鮑料理のお店『ユビン』へ。15時頃でしたが、子供連れの家族が1組、ｶｯﾌﾟﾙが1組居ました。あわび粥を食べることに決めてあったので迷わず注文しました。(10,000w)初めにおかずが登場。どれも美味し〜い♪

かな〜り待たされ、あわび粥登場！あわびの肝が混ぜてあり、ｺｸのあるお粥でした。やわらかいあわびもたくさん入っていてとても美味しくいただきました。かなりの量で、お腹いっぱい。

『ユビン』外観です。

お腹いっぱいになったので周辺を散策。曇っていたものの風はあまりなく、竜頭岩へ行くことに♪
途中にあったつり橋です。

竜頭岩到着！溶岩が噴出してこのような形になったそうです。

しばらく周辺をさまよっていると、みかん屋さんがありました。済州島の名産はみかん！旬ということもあり、色々な所でみかんが販売されていました。
可愛い犬も登場♪ハングルで犬のことは『ケ』と言います。一文字ってなんやねん･･･

色々な所に、この様な女性がカメを担ぎ、カメから水が流れている像がありました。昔、水汲みは女性の仕事で、水を大切にしましょうと言う想いが込められているそうです。

滞在中何度も行った、ﾎﾃﾙのすぐそばにある『Eマート』食品、日用品、本等さまざまな物がお手頃価格であります。お土産はここで購入しました。入り口で持ち物をﾛｯｶｰに預けてから入店します。

そうこうしているうちに、夕食の時間になりました。黒豚を食べに、ﾀｸｼｰで新済州の『黒豚屋(フットンガ)』へ。
建屋が２棟もある大きなお店でした。お店の人達はとても親切で、日本語が出来る店員さんも何人かいます。ﾒﾆｭｰは日本語ﾒﾆｭｰがありました。迷わずｾﾝｶﾙﾋﾞ2人前注文！(1人前15,000W)通常は銀色のお箸ですが、割箸にしてくれたり、お肉を焼いたり切ったりひっくり返したりと、色々気を使って下さいました。おかずも５〜６種類出てきて、どれもこれも美味しかった！なかでもｹｼﾞｬﾝはものすごく美味しくて、しかもおかわり自由なので、いっぱい食べちゃいました。そうそう、黒豚ですが炭火で表面がかりっとして、中はｼﾞｭｰｼｰ、臭味もなく大変味わいのある美味しいお肉でした。
追加料理を頼むこともなく、お腹いっぱ〜い。
このお店は絶対ｵｽｽﾒですっ！！！

2日目！事前にｲﾝﾀｰﾈｯﾄでﾀｸｼｰを1台予約していました。
9時にﾎﾃﾙｽﾀｰﾄ予定が、なんと起きたら9時12分！
目覚ましｾｯﾄがちゃんと出来ていなかったのです。
飛び起きて、もじゃもじゃ頭のまま急いで着替えて、ﾛﾋﾞｰへ走って行きました。ごめんなさいごめんなさい･･･と平謝りに謝り、10時まで待ってもらうことに。日本語が出来る運転手さんで良かった･･･。

さて1番初めに行ったのが写真の『三姓穴』3人の神様がこの穴から現れたそうです。神話のｽﾗｲﾄﾞを見ましたが日本語ﾊﾞｰｼﾞｮﾝでした。済州島は昔独立した国だったんですね。

入り口にあった『トルハルバン』済州島の守護像とのことで、あらゆる場所で見ることが出来ますが、起源は謎とのことです。
ちなみに2日目の観光は、行きたい所をあらかじめ紙に書いて運転手さんに渡しました。

次に行った所は『神秘道路』ﾄｯｹﾋﾞ(おばけ)道路とも言われていて、視覚的には下って見えるのに実際は上っている･･･という様な不思議な道路なのです。写真は道路に転がる物を置いて実験しているところ。

世界一の溶岩洞窟『万丈窟』写真は入り口です。
工事中で途中までしか行けないので、無料で入ることが出来ました。それでも、ものすご〜〜く大きくて長い！総延長13,422mもあるらしいのです。足元が悪いので、歩くのが大変、途中までで充分でした。

立っているのが私ですが、とても大きな洞窟です。

後ろに大きな溶岩石がごろごろ。

私達が寝坊した為、昼食で行きたかったお店は断念せざるをえなくなったので、運転手さんにﾍﾑﾙﾄｯﾍﾟｷﾞ(海鮮鍋)が食べたい、と言ってｵｽｽﾒのお店に連れて行ってもらいました。場所が定かではないのですが、城山日出峰のそばです。

こんな感じの食堂です。ｵﾝﾄﾞﾙ(床暖房)の席だったので、とっても暖かでした。
ﾁｮﾝﾎﾞｯｸﾄｩｯﾍﾟｷﾞ(ｱﾜﾋﾞ鍋)(12,000W)を注文。

出てきたおかず、とても美味しい♪

写真では見えませんが、中くらいのｱﾜﾋﾞが入っていました。ｴﾋﾞ、ｱｻﾘなど魚貝がたくさん入っています。とても美味しい♪熱々で冷えた体が温まりました。

食堂の前の道路を渡ったあたりから撮った『城山日出峰』です。世界遺産に登録されています。

『城山日出峰』で入場料を払い、側まで行ったのですが、あまりに風が強く、寒くて寒くてとても上まで登る気にはなれませんでした。先程のちょうど反対側からの写真です。海底火山が噴出して出来た凝灰丘で、頂上から眺める日の出は非常に美しいとのことです。

2日目最後に行ったのが『済州民族村』です。100棟以上の昔の家屋が展示され、生活、文化等が分かるように村が再現されています。

女性の仕事だったという水汲みの甕は、こんな感じ。

済州島は風が強い為、石を積み重ねて塀を作り家屋を守ったそうです。石はただ重ねてのせてあるだけ。
前の黒い服の方がﾄﾞﾗｲﾊﾞｰの『コさん』です。済州島のことを色々と説明してくださいました。

黒豚はこの様に飼われていたようです。
奥にあるのが、人々のﾄｲﾚで、それを食べて美味しい黒豚が育つという、なんとも無駄の無い仕組みになっていたとか･･･

ある家の前に大きな将棋がありました。駒を運ぶのが大変そう･･･

済州民族村はﾁｬﾝｸﾞﾑの撮影現場にも使用されたので、この様なﾊﾟﾈﾙもいくつかありました。

拷問をするところ･･･

さて、2日目夕食は、本当はお刺身でも食べたいなぁ〜と思っていたのですが、一匹売りなので2人では量が多いな〜と思い、結局悩んだ末又海鮮鍋にしてしまいました。おかずが5、6種類出てきて、ﾁﾁﾞﾐを1枚ｻｰﾋﾞｽしてくれました。お昼に食べたものとほぼﾍﾞｰｽの味は同じ感じ。具がたくさん入っていて美味しかったけど、(砂抜きが甘いかなぁ〜･･･)日本では見たことが無い様な、細長〜い貝的なものがちょっとｸﾞﾛﾃｽｸで食べられませんでした･･･最後にみかんｼﾞｭｰｽをｻｰﾋﾞｽしてくれましたよ♪
Eﾏｰﾄの通り沿い(通りを渡った側)にあるお店です。

お店外観、日本語ﾒﾆｭｰありました。
お刺身、煮魚等多数あります。

3日目、15時20分のお迎えまでﾌﾘｰﾀｲﾑ！
新済州の街へ散策しに行きました。
ﾁﾏﾁｮｺﾞﾘのお店･･･2Fはかつら屋さんですかね?!

新ﾁｪｼﾞｭにはﾌﾞﾗﾝﾄﾞのお店もたくさんあります。

こちらは何度か利用したｺﾝﾋﾞﾆ『ＧＳ２５』

韓国に行くと必ず『カルククス』という、うどんの様なものを1度は食べに行きます。今回もお店をﾁｪｯｸして行きました。済州KALﾎﾃﾙの近辺という事は分かっていたのですが、どうしても場所が分からず、KALﾎﾃﾙのﾌﾛﾝﾄﾃﾞｽｸの方に聞いてみることにしました。写真はKALﾎﾃﾙ、とても親切に教えてくれました♪

『ホンガネカルクッス』に到着！

『マンドゥ』（餃子）1つと『カルククス』2つ注文。
壺いっぱいのｷﾑﾁがやってきました。それから、雑穀米のような、ご飯が2人に1つ。
ﾏﾝﾄﾞｩうま〜ぃ。皮が厚めでﾓﾁﾓﾁ♪

私は鶏のカルククスにしました。すご〜ぃ量！
でもキムチを食べつつぺろりと食べてしまいました。
ここのキムチはかなり美味しかった。

『東門市場』雑貨、食品、色々なものがあります。

こんな風に道端で魚貝を売る人達も。
洗面器からタコが何度も脱走しておりました。

写真にはありませんが、この寒い季節にも海女の方々がｱﾜﾋﾞ漁をしている所を何度も見かけました。彼女達のお陰で私達は美味しいｱﾜﾋﾞをたくさん食べる事が出来たんですね。感謝･･･

今回は寒い季節に行きましたが、次回はたくさんの花が咲く、暖かい季節に行ってみたいと思いました。

帰り、空港からの写真です。

済州島(18:15)→成田(20:30)

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■旅行会社：トップツアー
■ﾂｱｰｺｰｽ　：WEB限定『冬ｺﾚ済州島』3日間
■航空会社：コリアンエアー