2008/02/24 - 2008/02/24
852位(同エリア926件中)
もろずみさん
冬の間は静かに眠っていた花たちもそろそろ目覚める頃。と言ってもまだまだ本格的な春はやって来ません。
このままでは花の撮り方も忘れてしまいそうです。
秘密の花園「京王フローラルガーデン・アンジェ」に行ってみました。本当はどこかに咲き始めた梅でも見に行きたかったのですが、昨日の春一番から一転して北風の吹きすさぶ冬晴れの一日になりました。まるで台風のようでした。
電車もあちこちで止まっているので車で行けるアンジェになったというわけ。
さすがに夏や秋と違って木々は丸裸ですし、お花畑が見られるわけではありませんでした。
でも、よく見ると早くも目覚めた花たちが健気に咲き出していました。この時期ならではのイングリッシュ・ガーデンもまた良いものです。
春になったらさぞや美しい庭になることでしょう。そんな予感がする散歩でした。
- 交通手段
- 自家用車
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通常500円の入園料が今の時期は300円になっています。
それだけ見所が少ないということでしょうが、割り切ればお得感があります。
確かに冬枯れの庭園風景です。 -
ここに来るまではもの凄い風が吹き荒れていました。
不思議と園内は風もおさまっています。
天気は良いし、風さえなければ落ち着いて撮影できます。
さすがに色彩的には冴えませんけど。 -
マグノリア・ガーデンで逆光でキラキラ光っているのは臘梅です。
結構な本数があって甘い香りが漂っています。 -
ただし、花を見るとそろそろ終わりという感じ。
まぁ臘梅は1月の花ですから残っているだけでも満足ですね。 -
マグノリア・ガーデンの目玉のモクレンも順調に準備が進んでいるようです。
まだ花芽は固いですがたくさんあって来月が楽しみ。
ここにはモクレンやコブシが200本も並んでいます。 -
早春の花といえばマンサクですね。
「まず咲く」が語源というほど、春の予感を感じさせる花です。
近所でも今年はまだ見かけませんので本物の一番花。 -
マンサクにも色違いがいくつかあるようです。
遠目に見ると何の花かわかりませんでした。
紅色のマンサクは園芸種らしい。 -
何もないようでも結構見る花があるじゃないですか。
と言っても、イングリッシュガーデンに似合う花ばかりではないですね。
赤く色づいた馬酔木の花も見つけました。 -
マグノリア・ガーデンの遠景。
散策路の縁取りは葉牡丹やシクラメン、それに定番のビオラです。
次回はマグノリアが咲き揃っている頃にしたいなぁ。 -
樹木ばかりでなく地面にも目を向けてみます。
春の訪れを告げる花の第2弾は福寿草です。 -
ここまでの花はどう見ても日本庭園みたいですね。
昭和記念公園も今の時期はこんな感じの花でしょう。
コンパクトにまとまっているだけアンジェの方が良いかも。 -
ここはアンジェですよ、という意味で時々遠景写真を入れておきます。
マグノリア・ガーデンからロウン・ガーデンを臨みます。
典型的な冬景色かも知れない。 -
プレゼンテーション・ガーデンにはカレンデュラ。
「冬知らず」の別名の通り、いっぱいに花をつけていました。
それにしても花が小さいのにはあらためてビックリ。 -
ボーダー・ガーデンに咲いている水仙。
やはりこの季節一番華やかなのは水仙ですね。
実は先週水仙を撮りに行きたかったのですが天候に恵まれず断念。来年の宿題になりました。 -
同じくボーダー・ガーデンにはマーガレットも。
いろいろな庭があるけど、ここはいつも何かしら花があって好きなエリアです。 -
続いてウォール・ガーデンへと向かいます。
何もなさそうですけどね。 -
案の定、作物はほとんどありません。
春らしい日射しにポツンと日時計だけが寂しそう。
その奥にベルサイユの「愛の神殿」のドームが見通せます。 -
普段は何も面白味のないコニファー・ガーデン。
と思ったら、ジャノメエリカが色を添えていました。
残念!花をアップで撮るのを忘れました。 -
ポンド・ガーデンはまだまだ春は遠い感じです。
夏や秋にも同じアングルで撮りましたが、季節でまったく違った景色になります。
春はどんな風になるのか、それはそれで楽しみ。 -
メイプル・ガーデンにやっと顔を出したクロッカス。
秋にはトウカエデの葉に隠れていましたが、そこに潜んでいたわけですね。
花が開くのも時間の問題。 -
カナールサイド・ガーデンで見つけたのはフキノトウです。
ちょっと見逃しそうです。
春の味覚もそろそろでしょうか? -
春の小川・・・。
あとひと月もするとチェリー・ガーデンもピンクに染まるのだろうなぁ。
桜の時期に来られるかわかりませんが、一度は見てみたいもの。 -
今まで良く見なかったロック・ガーデン。
何だか今日は存在感があります。 -
ロック・ガーデンには珍しい花がいくつか。
小さな花をつけたネメシア。 -
これも小さな花が集まったイベリス。
残念ながら花がみんな向こうを向いてますけど。 -
さて、これで一回り。
入園者で見かけたのは7人くらい。スタッフは5人ほどが働いてました。
やはりオフシーズンですね。 -
テラスの脇の植え込みにクリスマスローズ。
結構種類も豊富ですがまだ咲き始めの感じでした。 -
下を向いているので撮るのが難しい。
花屋で見かける鉢植えのように整然とは咲きませんね。 -
クリスマスに咲くわけではないけどクリスマスローズなのです。
早咲きがクリスマスの頃咲くから?
これはちょっと気取っていて格好良かった。 -
不思議と園内は風が強くないです。
日溜まりで缶コーヒーで一服しましょう。
ポットにコーヒー入れてくれば優雅に過ごせたかも知れませんね。 -
最後にドッグウッド・ガーデンでスノードロップを探します。
これが今日の目玉です。 -
注意深く足元を見ないと見過ごしてしまいそう。
和名は「待つ雪草」と言います。
見た感じは可憐ですけど、雪の中から気丈に芽を出し花を咲かせるという強い花です。 -
ということで春の訪れを感じさせるアンジェでした。
スノードロップだけを見に行ったのですが、思ったより花を見ることができましたね。
公式サイトを見ると先日の雪の後、銀世界のガーデン風景画ありました。
今年はもう降りそうもないけど、機会があれば狙ってみたいものです。
車に乗り込むと、また強風が吹き荒れてきました。不思議ですね。
次回はモクレンが咲く頃、桜が咲く頃が狙い目でしょうか。
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