子連れ海外珍道中part2グリーン島/ポートダグラス編4日目

2007/12/29 - 2008/01/04

２００８年元旦はグリーン島で迎えました。旅行も４日目、名残惜しいけどグリーン島を後にして次の目的地ポートダグラスへ向かいます。

エリア グリーン島(オーストラリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 レンタカー タクシー
• 航空会社: カンタス航空

今日はもうグリーン島を発つ日です。残念だな〜
欧米人は旅先でもワークアウトは欠かさないんだよ　とダンナに教えたらマラソンシューズとウェアを持参してきた。この日はダンナがジョギングしながら島内の景色を満喫してきました。ワタシは荷造りです。

いままでで最高のお天気

早朝は静かです。

残念ながら行く時間がなかった、マリンランドメラネシア。今度来たときに行ってみよう。

この景色最高！

チェックアウト後、ダンナがパラセイリングしたいというので、リッキーとワタシもボートに同乗しました。

家族を置いて自分一人だけで楽しむダンナ。リッキーは残念ながらまだ乗れません。不機嫌になってしまいました。ほとんど２人組で参加してるのに一人でやってる人も珍しいかも。

パラセイリングの後は海中観測室へ　一昨日は夜の海中を観察しましたが日中は珊瑚も魚も良く見えます。

朝食抜きだったのでチョット軽食です。
ここでまた野鳥の襲撃！ダンナが手に持っていたサンドイッチをクイナに奪われる！　やっぱりここでの食事は鳥抜きには語れません。

出航までビーチを散策。今までで一番のシュノーケル日和です。ダンナがパラセイリングしなければ良かったのになぁ。とても残念。リッキーも帰りたくないようで、呼んでもなかなか戻ってきません。

もう１泊したい・・・

このビーチで夕べカウントダウンしました。

ここが夕べの「ミラーボール事件」の現場、ビーチハイヤー小屋。ミラーボウルはもうありません。

もうすぐ出航です。

この桟橋をわたるのも最後です・・・

さようならグリーン島の海

船内で絵日記を書くリッキーこの時は時計まだしてます。

ケアンズ到着。荷物が多いのでタクシーで移動します。

ハーツレンタカーで車を借ります。とても親切でした。おすすめの観光地やポートダグラスまでの道を教えてもらいました。簡単な地図や割引クーポンもいただきました。コンパクト、マニュアル車、マックスカバーの保険入り２日間で＄２３６．５也

私たちが借りた「ヒュンダイ　ゲッツ」なかなか良かったです。でも荷物が多すぎて後部座席まで占領。
そしてここでリッキーは時計をしていません。船からここまでのどこかでなくしたんですね〜。でもこの時はまだなくした事に気づいていません。

いざ　出発！　とりあえずケアンズセントラルでランチ＆買い物することに。道路に出てすぐにハプニング。初めての海外ドライブで緊張したのか道に迷いケアンズセントラルになかなか辿りつけません。何度かグルグル回ってやっと駐車場に到着。ここの駐車場は無料です。町中もパーキングスペースがあり、ほとんどは無料みたいでした。

フードコートで和食？をチョイス。スシロールとリッキーのうどんで＄３３。ファストフードでも和食は高いです。

うどんは＄９もしました。
ところがなんとリッキーがお腹を壊してしまいました。下痢止めは忘れてしまったので薬局へ。

ドラックストアで辞書片手に購入した下痢止めです。親切な薬剤師さんでした。オレンジ味の甘くてしょっぱい薬です。おいしくないようです。

ケアンズセントラルは巨大ショッピングモールです。ゆっくり見る事はできませんでしたが、時間があればまた来てみたいです。リッキーはDSの
ソフトを買って〜とせがみますが却下です。日本よりもちょっと高かったです。

ケアンズセントラルのスーパーコールスで食料を買い出ししました。マンゴーがおいしいと聞いてたので購入。宮崎産のように赤くて大きいマンゴーです。１個＄１．９８！！　絶品でした。ケアンズに来たら是非お試しを。お土産のティムタムもここで購入。ドリンク類は日本より高めです。

キャプテンクックハイウェイを北上します。

道路は広くて走りやすいです。日本と同じ右ハンドル、左側通行です。ランダバウトというロータリー式の交差点は慣れれば問題ありません。右から来る車が優先なので来てる時は止まって待ちます。最高速度は通常１００kmのようです。みんな飛ばします。

ケアンズ空港から少し北に行くとサトウキビ畑が広がります。山もあり、遠くから見ると日本の風景にも似ています。

途中　ケアンズトロピカルズーに寄ってみましたがあと１時間で閉園なので明日またくる事にしました。エントランス脇の池にペリカンがいます。

ズーをすぎると海沿いの峠に入ります。景色がとてもすばらしい。対面通行の曲がりくねったカーブの連続で制限速度も６０、４０、８０kmとどんどん変わる。慣れないのでお先にどうぞ車線（日本で言う登坂車線）に入ったらナンと１００mくらいしかない！こんな短い距離じゃ意味ナシ！ここでは止まるくらいのつもりじゃないと追い越してもらえません。この峠は死亡事故が多いらしいです。１０年前に来た時は日本人のカップルが亡くなったようでした。道路脇に十字架と花が添えられてるところがあります。

海沿いから林道に変わると道路脇に蟻塚があちこちに見えます。夜行性動物ツアーでしか見られないと思ってたのでラッキーです。ここは自然がいっぱいです。

サトウキビ畑の中を暫く走るとポートダグラスに到着です。
ここからホテルまでは簡単な道のはずだったのになかなか辿りつけません。ランダバウトで曲がるところを間違えて、なんとか戻り、ぜんぜん違うホテルに入って、やっとここだ！と思ったらホテルのショッピングセンターに迷い込み・・・

やっと到着です。ケアンズから約７０km、１時間のドライブでした。ゲートからレセプションまでは結構あります。巨大リゾート、憧れのシェラトンミラージュです。

お部屋まではカートで移動。どんなに遠いところなの？と心配になりましたが、部屋からは近道もありました。ベルキャプテンが車の出し入れまですべてやってくれます。平民の私たちは恐縮してしまいます。さすがセレブ御用達のホテルです。客室はレセプション棟の北と南に風車のように配されています。ほとんどのお部屋はラグーンプールに面しています。

私たちの予約してたお部屋はデラックスガーデンビュー。古いホテルのせいか、ちょっとカビ臭い感じがしました。ここでは最低グレードのお部屋です。ラグーンビューにすると＄１００もupするのであきらめました。お子様の食事が無料、ウェルカムスナック、インハウスムービー１本無料のファミリーパッケージで１泊＄４０９。それでも高いです。ベッドはシェラトンスィートスリーパー、寝心地はよかったです。

リビングスペース。窓際にはナンと蟻の大群が！　この地域は虫が多いので窓を開けたり、食べ物を出しっぱなしにしないように、それでも困る場合はフロントへ連絡してください。というような注意がありました。エアコンはグリーンアイランドリゾートよりも調節できたのでお部屋は快適でした。

すてきなバスルーム。出入り口のドアを思い切り開けるとトイレにいる人を直撃するのがちょっとイマイチでした。ダンナはブラインドの閉め方がわからず外から丸見えでシャワーしたそうです。手元で調節できたのに。窓の外はレセプションへの通路でした。

２階の真ん中のお部屋です。

ラグーンビューはこんな感じかな。

夕暮れのフォーマイルビーチ。ホテルの目の前です。この時期はクラゲが出るので泳いでる人はいません。どうしても泳ぎたいならスタッフに相談を　と注意書きがあります。全身タイツを貸してくれるんでしょうか。クラゲに刺されたらこれを使えとビーチに薬（酢？）が設置されています。

夕食はホテルで食べる事にしました。ラグーンズでシーフードブッフェです。このホテルは何でも高いので閉口します。ナンと３人で＄２０７！明日の朝食は抜きにしよう・・・　でもおいしかったです。これでまずかったら・・・　ダンナは元取ろうとステーキを食べまくる。さすがに種類も豊富で、洗練されたお料理です。
ここでまたぷち珍事件。ブッフェコーナーに置いてあったワインをダンナがのんだら「有料ですけどいいですか？＄２０ですよ」みたいな事を言われた。１杯＄２０とビビったダンナはワインブッフェとは知らずに１杯であきらめた。もったいなかったね。やっぱり多少英語はできる方がいいかもね。いつも海外旅行のあと「NOVAに行く」と意気込んでるけど実現した事はない。もうNOVAはないし。

食事の値段に納得いかないなんて思いながら夜の散歩。暗くてうまく写ってないけど、夜景もすてき。やっぱりシェラトンミラージュだな。ビーチで星空観察しましたが、やっぱり写真は失敗。星空も最高にきれいでした。

熱帯雨林が多いのでこんなヤモリ？があちこちにはりついてます。シェラトンは全館禁煙なのでエレベーターホールと外しか喫煙スペースがありません。ちょっと遠いです。世界的に喫煙者は隅に追いやられる傾向です。
旅も後半へ突入です。思い切り遊べるのは明日１日だけです。早いな〜