2008/01/29 - 2008/01/31
35位(同エリア53件中)
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アリヤンさん
世界一の棚田があると云われている元陽。
最近テレビでも紹介されていた、長街宴があると云うハニ族村があり、水を張った何千枚もの棚田が、空を写して、言葉にならない幻想的な風景を織り成す、という元陽。
こうした記事やサイトを見ては、胸を躍らせていた。
とうとうやって来ました。
本当は、3月初旬ころ来るハズだったけど、ベトナムのハロン湾から、やむなき理由で転進に転進してきて、寒い真冬、旧正月前に来てしまった。
さてどうなるやら。
旅先ではネット環境が劣悪なので4トラには表紙のみアップしています。行く先々でアップデートなHPを展開する為に、現地で緊急避難ページを作成しています。4トラには帰国後改めてアップして行きます。
http://www.geocities.jp/ariyan9908/eurasia2_055.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
多くのバックパッカー(BP)たちが、たったの10元(約160円)でかつてお世話になっていた、人民政府招待所。
おかげで、当時のBPたちは長居ができて、周辺棚田探索を思いっきり出来た。
全世界のバックパッカーの皆さん、
残念ながら、もうあの招待所は無くなりました。
雲梯大酒店が、その経営権を譲り受けて、私営のホテルとなっています。 -
ロビーでは、英語をしゃべるヤオ族のニイちゃんと、イ族のおネエちゃんが迎えてくれます。
標準間はどれも、90元(定価198元)です。(当時レートで1,385円)
ドミはありません。 -
山の上の元陽に着いた、その日こそ晴れていました。
荷物をホテルに置くや否や、外に出てみました。
歩行者天国となっている、ハニさん通りの入口。
古めかしい木造門には、砂糖キビの露天市。
ハニさんが、カラフルな装束で声をかけてきます。 -
イチオシ
ホテル前の公園広場=展望台となっています。
そこからは、素晴らしい棚田の絶景が、見えるハズ、、、
♪★#↓↑XXX!
美しい雲海しか見えません。
「冬には雲海がでて、下が見えない日もあります」
っと、どこかに書いてありました。
マア、明日には見えるでしょう! -
夕方、西日の当たる元陽新街鎮の街並。
向こうの黄色いのが、雲梯大酒店。
旧招待所も、黄色に塗り替えられ、同系列のホテルと分かります。 -
右を向いても、左を向いても、わたアメのような雲、くも、クモ。
あの下は、どうなっているのか? -
雲しか見えないので、棚田見学は、明日からにして、ホテル周辺に広がる新街鎮の見学をすることにした。
ホテル横、裏に、ハニちゃんの屋台が一杯出ている、ハニ通り(便宜上こう呼ばせてもらいます)があります。 -
ハニ通り。
-
イチオシ
ハニ族露店市。
-
春節用品の販売は、迎春の気分を高めてくれます。
-
ヒトの基本は衣・食・住。
衣は持参のもので間に合う。
住は、「安い、綺麗、快適な宿」を選べばOK。
問題は 食、である。
ワレワレは、ベトナム、中国では「美味しいおこわ屋orうどん屋or惣菜屋orマントウ屋派」です。
幸い夕食に、美味しそうなお惣菜屋さんを発見(ハニ通り横丁奥)。
蒸したご飯に、4種類のおかず。
肉ジャガ◎:4元(約62円) -
ちょっとの晴れ間をみつけると、棚田が見えるのデワ?っと探してしまいます。
どんなに場所を変えても、下は雲しか見えません。 -
。。。
-
水たばこ一服屋さん。
自分好みの葉を選んで、一服するようです。 -
重要なエネルギー源の石炭販売所。
-
陳家旅社の通りを入っていくと、沢山のゲストハウスがある。
陳家は、高くて質が低い。
その他、皆30-40元/間で大差なし。
どこも、スクワット式トイレに、その上にシャワー。
熱い湯は期待できない。
(皆ソーラーで沸かしているので強い日差しのある季節のみお湯がよく出る。冬場はほぼ水しか出ないと思った方が良い。) -
。。。
-
。。。
-
イチオシ
旧招待所前広場は、公園兼展望台になっている。
夕日に映える展望台。
そこからは、掴めるような雲海が見えます。
観光客の数も少ないようです。
(こんな寒い季節にくるバカは少ないか?
トホホホ、、ホ) -
みなさん、。。。。ボー然と雲海をながめています。
-
写真を撮る対象が、非常に限られます。
逆光ででも、とってみます。 -
旧招待所、現:雲梯順○酒店の90元の部屋。
新しく機能的。
寒い時は、電気敷布でアッタカ家族。
快適です。
西洋式トイレにシャワー。
清潔そのもの。
問題はお湯です。
最初の部屋は、熱湯でなくぬるい湯。
文句を云って、3部屋目でやっと熱いシャワーにありつけた。
ここで、こんな状態ですから、客桟では??? -
翌朝早く、
(と言っても7時半ころからしか明るくならない)
市場に、”おこわ”を探しに行ったが無かった。
見に行った市場は、肉市場となっており、アワレ、豚の半身が続々と運び込まれていた。
まだ暗いので、フラッシュを焚いたら、辺り一帯の霧が反射して写ってしまった。 -
イチオシ
サパの続きか?
元陽は、深い冷たい霧に閉ざされていた。
ワレワレの行く先々に、霧が追いかけてくるようです。
初日はまだ良かったのです。
サパでも初日だけ、ちょっと晴れました。
これじゃあ、棚田どころではない、
自分の数メートル先の心配をしなくっちゃネ。 -
こうなったらショウガナイ。
「棚田が1っ個もない元陽」を観て行こう、という「天邪鬼精神」が頭をもたげた。
徹底的に、「冷たい霧の元陽」をレポします。 -
”おこわ”が無い。
ワレワレにとっては大問題です。
代わりのものを探しました。
油条と豆乳が、朝食に良いようです。 -
揚げたての油条(揚げパン)とアツアツの豆乳。
どちらも、アツアツが美味しい。
腹持ちも、おこわ並み。 -
熱い油条と豆乳で数元。
-
これ、旧招待所のホテル・ロビーに飾ってあった、棚田観光地図。
(当方には関係ありませんケド)
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/29L.JPG -
1日で如何に効率的に棚田を見て廻れるか、のモデル・コースと方法が書かれているようです。
(当方には関係ないケド)
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/30L.JPG -
ロビーの価格表と天気予報。
14-23℃???
そんなことは無いでしょう。
こんなに寒いのに!
この表示から、10℃差し引いて、4-13℃という位、寒いです。
これは標高の低い南沙鎮の気温では?
客は皆言ってました。 -
イチオシ
行くところがありません。
ハニ通りか、、、 -
ホテル前広場か、、、
視界はドンドン悪くなります。
寒さも冷たくなります。 -
テレビでは、大寒波が華南地方にもやってきて、広東省北部にまで雪が降っているようです。
湖南省では、寒波と雪の被害で、春節の帰省客が広州駅に溜まり始めているそうです。
どうも大変なことになりそうです。
ここ元陽も、寒波と霧の被害で、ワレワレは”棚田見えない症候群”になっています。
コリャ・イカン!
っと云うことで、次の緑春に移動しちゃおう。
バスのチェックに出かけた。
ミニバスの溜まり場。
このミニバスで、周辺の村々に、大体10元で行けます。 -
市内ウロウロ用3輪オート。
ワン・ライド2元。 -
11:20amころ、建水⇔緑春バス発見。
最初、どちら向きのモノが、緑春に行くのかが分からず困った。
坂を登る方面が緑春行き。
反対が建水行きだ。 -
3輪オートのウインドーに、このお品書きが張ってあった。
詳しく見せてもらった。
これは誰か、日本人に書いてもらったものですナ。
適正価格か?
そのようです。 -
ハニちゃんには数種類あるようです。
頭の被り物のデザインと色が違います。 -
イチオシ
少数民族の人たちには文盲が多いです。
サパのモンちゃんもそうでした。
でも頑張って働きます。 -
ここでは、少数民族の人たちも、平和に住んでいるようです。
夕方には、ひと仕事終えたハニさん達が、何かを買い物して、家へのお土産を持って、数人単位で楽しそうに村々に帰って行く姿が見られます。 -
男たちは、タマには、このような酒屋で、量り売りの酒を買って帰るのでしょう。
-
こんな時代劇に出てくるようなカメに入っていれば、どのお酒もとても美味しそうに見えます。
-
でも高粱酒のような穀物酒ばかりですので臭いがキツイかもしれません。
-
北京で勉強しているというポーランド人カップル。
たばこ屋で、一服姿をニコン一眼レフ・デジカメで撮影し合っていた。
この町で出会った、数少ない外人の2人でした。 -
豆腐の切り身を焼いて、酒のつまみに。
美味しそうです。
が、衛生状態に疑惑があるので、ワレワレは食べていません。 -
これは、アツアツの豆腐と、おカラの販売。
-
夕飯に、行き付けのお惣菜屋さんで、3色どんぶりを食す。
することが少ないので、最近は夜は9時には寝ますので、夕飯は5時くらいになります。 -
こんな椅子とテーブルで食べます。
窓の外は見渡す限りの、棚田があったハズですが、今日も白い雲さんばかり。 -
さて、ハニさんたちは、頭飾りから服の刺繍まで全部、自分で作るそうです。
どこでも、その一針入魂の姿が見られます。
伝統的な模様は決まっており、小さな時から作っているので、みんな上手です。
素材屋さんもアチコチにあります。
みかんを売りながら、ひと針、豆腐を焼きながら、ひと針、と、どこでも裁縫道具をだしてやっています。
話し掛けると、嬉しそうに説明してくれます。 -
テレビによると、大寒波の被害は大きくなるばかりで、中国中が大騒ぎのようです。
大寒気団と、南の暖気団の、境界線にあたるだろうココは、視界はずっと絶望的のようです。 -
街を歩いていて、こんな張り紙を多く見かけます。
無知と非衛生がもたらす、と考えられます。 -
医者の診療所。
旅館の1階にあり。 -
医者、陳さんの簡単な履歴が表に張られています。
昆明の病院での、30数年の経験、を謳っています。 -
スズメのヒタイほどの土地でも、ちゃんと耕して野菜を作っています。
高菜です。
中国人は(漢族もハニ族も)、農業に関しては、大変、勤勉と思われます。 -
ハニ通りの門を見ていて、その様式は大理の白族、麗江の納西族、のモノとよく似ています。
少数民族のルーツはひょっとして、同じ?カモ?
総じて「苗(ミャオorヤオ)族」といわれています。 -
金属の蒸籠(セイロ)で肉まん・アンまんを蒸しています。
-
今回は、元陽の棚田はもう諦めて、別の機会に見ることにします。
もう長居は無用。
朝飯を食って出発だ。
-
ロビーでは、またウソの気温が表示されています。
今日は、雨も降っていて、本当に寒い。
冷たいデス。 -
昨日確かめた、バスの停泊場所に、朝9時台から立ちんぼです。
きのう、緑春行きバスを数台見かけたので、10時台には1本はあるじゃろう、っと思い、駄菓子屋の前で待っていた。
駄菓子屋のおバチャンと会話を少し楽しみ、店先のみかん売りのおバチャンの持ってきていた、炭タライ(タライに火の付いた炭をいれたもの)に当たらせてもらった。
寒くて凍えそうに成ります。
最近、ワレワレがその地を出発しようとすると、必ず天気が最悪になります。
今日もそうなった。
バスは来ないわ、雨は降るわ、寒いわで、一度ホテルに避難。
レセプションのヤオの兄ちゃんからヤオ語で「こんにちわ」は、「メロン」というのを教えてもらって、出直しした。
ハニちゃんたちに「メロン」と声をかけると、通じるようです。
みんな「ハロー」っと返してきました。
バスは11時半ころにやっと来ました。
ここで乗った連中で満員になり、ワレワレの番で、一人オーバーとなり、パートナーが降ろされそうに成りました。
必死で、強引に乗せてもらいました。
早く暖かいところに行きたいのです。
さよなら、○○の元陽ヨ。
(○○=棚田)
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