2007/12/27 - 2007/12/27
713位(同エリア1748件中)
がりさん
コース…藤沢→高崎→川原湯温泉→長野原草津口→草津温泉→長野原草津口→高崎→(高麗川)→(八王子)→町田
ダムに沈み行く川原湯温泉と日本一の名湯・草津温泉を訪れる旅です。今回も日帰りです。
吾妻線でまずは川原湯温泉へ。失われようとしている吾妻渓谷を散策後、山小屋?みたいな混浴露天風呂に入浴しました。
その後はバスを使って、一路草津温泉へ。
白雪の美しい山々を遠くに望みながら、温泉街や湯畑を観光。
風情ある共同浴場や、広ーい西の河原大露天風呂で温泉を堪能しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
-
6時5分、藤沢駅から湘南新宿ラインに乗ります。
この列車は高崎線直通なので、藤沢から乗り換えなしで群馬県の高崎まで行けちゃうんですね。
いやー、助かります(笑)。
写真には撮れませんでしたが、途中、朝の光に輝く荒川の水景がとても綺麗でした。 -
8時53分、高崎駅に到着しました。
3時間弱の乗車でしたが、あっという間という感じでした。 -
草津方面へ行く列車の時刻まで30分くらい間があったので、高崎の街を少し歩いてみました。
吐く息が真っ白で、とっても寒いです!
どっかのサラリーマンの人達が「この冬一番の寒さだってよ」と話していました。
写真は、高崎市役所の建物です。 -
駅へ戻って、ホームに行くと、ちょうど乗る列車がやってきたところでした。
9時24分発の長野原草津口行きです。
乗客はやはり観光客が多いですね。これから四万温泉に行くという女の子達もいました。 -
車内はボックス席が多くて、旅気分が膨らみますね。
座り心地もなかなか♪ -
列車が進むと、左手に山々の稜線が見られるようになります。
榛名のほうの山々でしょうか。 -
渋川を過ぎると列車は吾妻線に入り、車窓には山里の風景が広がるようになります。
冬ののどかな山里の風景は癒されますね。
祖母島を過ぎると、列車は吾妻川を渡ります。川の水の色がとっても綺麗でした。 -
この写真、何だかわかりますか?
答えは、日本一短い鉄道トンネル、樽沢トンネル突入の瞬間です。
長さ7.2メートル、短すぎです(笑)。
ほんとに一瞬の通過で、え?今のが例のトンネルだったの?って感じです。
しかし、撮ることができてよかった〜。 -
樽沢トンネルを過ぎると、列車はすぐに川原湯温泉駅に着きました。
一気に草津まで行ってしまうのもつまらないので、ここで下りることにしました。
同じく下車した家族連れの女の子が、ホームに残った雪を、楽しそうに手にしていました。 -
川原湯温泉駅の駅舎です。
ドラマのロケ地に使われそうな風情ある駅です。
駅舎内に置いてあった地図とかを頂いてから外に出ると、さっきの家族連れの人達に写真撮影を頼まれました。
駅舎をバックに写真を撮ってあげました。なかなか絵になる光景ですね。 -
まずは国の名勝である吾妻渓谷へ行ってみました。
駅から歩いて5分ほどで滝見橋に着きました。
橋から下をのぞくとちょっと足がすくみます。
侵食された岩が優美でした。 -
まだまだこの先も、吾妻川沿いに渓谷がつづきます。
さっきの家族連れの人達はずっとこの先まで歩いていくみたいでしたが、僕は途中で引き返しました。 -
この地には2015年、超巨大な八ッ場ダムが完成する予定で、ダムができるとこの渓谷や温泉街は水の底に沈むこととなります。
パンフレットにも「幻となる前に…」なんて哀しい言葉が書いてありますが、ほんとに幻になってしまう日が訪れようとしているんですね。
首都圏の水資源確保のためとはいえ、本当に必要あるのかなぁ。
一部では「福田ダム」なんて揶揄されているそうですが…。 -
国道を歩いていたら、すぐ横の吾妻線の線路を、特急列車が走り抜けていきました。
上野まで行くのかな。 -
温泉街の入り口です。
閑散としていて、人の気配がありません。
10分ほど歩くと、温泉街に辿り着きます。 -
温泉街の中心部です。
それにしても、人がいません。温泉街の賑わいなんてものはありません。
ここもまたダムに沈んでしまう地域なわけですが、もうすでに沈んでしまっているような、そんな気配がしました。
本当はこの辺の適当なお店でお昼ごはんとしたかったのですが、お店なんかほとんどなくて、あってもとても入る気になれないようなところで、仕方なく昼食はあとにまわすことにしました。 -
川原湯神社の境内には足湯がありました。
お湯に触れてみると、ちょうど良い温かさで、硫黄の匂いがしました。
この横には温泉玉子の作れる源泉があります。 -
神社には、縁起の良いものが並べられていました。
この地では、毎年1月20日の朝、裸の男性達がお湯をかけ合う「湯かけまつり」が行われて、結構な賑わいになるんだそうです。
今日はその賑わいが想像できないほどの静けさに包まれています。 -
山の中腹を望遠して撮影しました。
工事が進行していますね、八ッ場ダム関連のものでしょうか。
この川原湯温泉ですが、確かに現在の温泉街は水没してしまうのですが、別の小高い場所に新しい温泉街が造られる予定になっています。
いずれにしても、ダムが造られることによって、町の人達の生活は一変してしまうんですね。 -
現在の川原湯温泉には3つの共同浴場がありますが、僕が向かったのは聖天様露天風呂でした。
理由は簡単、入浴料が100円と一番安いから(笑)。
案内板に従って行ってみると、小高いところに小さな山小屋みたいなのが建っています。
これが露天風呂でした。掘っ立て小屋じゃん(笑)。
しかし、意外なことに先客が一人いました。
ちょっとそれでは入りづらい、ということで、一旦、上の神社で時間をつぶすことにしました。 -
聖天神社といいます。
林に囲まれた静かなところでした。
ん?社の前にあるのって???(汗) -
少し時間をつぶしてから、再び露天風呂へ向かいましたが、まだ先客の方が入っていました。
しかし、ここで入らなかったらこの温泉に来た意味が無い!と思い、お邪魔させてもらうことにしました。
100円を木箱に入れます、チャリーン!
湯船から丸見えの脱衣所で裸になり、そんなに広くはない湯船に入りました。
しかし、このお湯がものすごーく、ぬるい!
30分ほど入っていたのですが、一向に体が温まらない(笑)。
先客の若い男性と言葉を交わしながら入っていました。
彼は何度もこの露天風呂に来ているとのことでしたが、いつもはこんなにぬるくなくて熱いくらいなんだそうです。なぜ今日だけ??
まあそれはさておき、ここは混浴なんですね。若い女の子が入ってきたこともあった、と彼は話していました。ははは。
僕がこれから草津温泉に行くということを知ると、彼は「白旗の湯」が良い、と教えてくれました。
彼にお礼を言って、さっそく草津へ向かうことにしました。 -
長野原草津口駅の駅舎です。
川原湯温泉駅から1駅、13時11分に着きました。 -
草津温泉へはバスに乗って行かなくてはなりません。
運賃は670円。JRバスですが、もちろん18きっぷは使えません。
観光客でほとんどの席が埋まりました。観光バスみたいな雰囲気です。
山道を上って、25分ほどで草津温泉に着きます。
だんだんと積雪が目立つようになってきます。 -
草津温泉のバスターミナルに着きました。
ここにはJRの「みどりの窓口」があるんですね〜。
パンフレットや地図があったので、いくつか頂きました。 -
雪を被った山々が青空に映えて綺麗ですね。
草津にはスキー場もありますよ♪ -
草津町役場です。
尖塔が可愛らしい建物ですね。
路肩や日陰には多くの雪が残っていました。
雪はパウダースノーといった感じで、サラサラしています。 -
「温泉薬師如来」の光泉寺に立ち寄りました。
写真は、釈迦堂です。 -
雪帽子を被ったお地蔵さん。
見ていると、不思議な安らぎを感じました。 -
草津温泉のシンボル、湯畑です。
湯気が立ち昇っていて、辺りには硫黄の匂いが漂います。
思ってたより小さく感じましたが、異空間といった感じでなかなか良かったです。
さすがにたくさんの観光客で賑わっていました。 -
不思議な色をしていますね。
-
湯気がすごくて、写真を撮るのがなかなか難しい(笑)。
あっ、そういえば!朝から何も食べてない!
湯畑近くのパン屋さんでパンを2つ買って、超遅い、そして超質素な、昼食としました。
パンは大して美味しくもなかったのですが、湯畑の景色を眺めながらの食事は悪くありませんでした。 -
とりあえず空腹は治まったので、白根神社へ足を運んでみました。
お賽銭を入れて、「来年が良い一年になりますように」と願いました。
初詣ならぬ、終詣です。 -
川原湯温泉で出会った男性が教えてくれた「白旗の湯」は湯畑のすぐそばにありました。
ここは草津に数ある共同浴場のひとつで、だから入浴料は無料です。
無料なんですから、もちろん入ります(笑)。
古い木造が温もりを感じさせる、まさに日本の湯治場といった風情の、素敵なところでした。
湯船は2つあって、奥の湯船はかなり熱かった!
手前のもちょっと熱めですが、まあ草津の湯は熱いことで有名ですからね。
入っているのはほとんどがおじいさん(ここは混浴ではない)で、地元客と観光客が半々といった風でした。
地元に根ざした温泉、いつまでも残していってほしいのですが、悪いニュースもあるようで…。 -
この数日前の(確か)朝日新聞に、草津の共同浴場でのマナー悪化の記事が掲載されていました。
それによると、浴場内で深夜に酒盛りをしたり、備品を盗んだりする人達が増えてきているんだそうです。
これはもう常軌を逸していて、マナーとかいうレベルではないですが、ほんとにやめてほしいですね。
こういうことを理由に、地元の人と観光客が一緒に同じ風呂に入る、という草津の良さが失われてしまわないかがとても心配です。 -
西の河原へ向かいましょう。
途中で、温泉玉子を作っていました。 -
西の河原に着くと、川から湯気が立ち昇っていました。
ちょっと目を奪われる光景です。 -
ここは上信越高原国立公園に属するのだそうです。
琥珀の池とか、いろいろありました。 -
大露天風呂の前を、一旦通過して、さらに先へ歩いてみることにしました。
慣れない雪道で、途中で一度転びそうになりました(汗)。 -
雪道の先にあったのは「鬼の相撲場」というところでした。
美しい雪景色でした。
雪景色を見ていると、心が浄化していくような、そんな気がしました。 -
戻って、西の河原大露天風呂に入浴しました。
本日3回目のお風呂です♪
入浴料は500円でしたが、バスターミナルで貰った割引券を見せたら450円でOKでした。
ここの露天風呂はとにかく広い!広い!熱い!
とても広いので、奥のほうまで行くのがちょっと大変なほどです。
「白旗の湯」は白濁していたのですが、こちらは無色透明のお湯です。
出たり入ったりしながら、40分ほど雪見風呂を味わいました。 -
一日に3つのお風呂に入れて、大満足です。
ただリフレッシュできたかというと、そうでもなくて、なんか余計に疲れてしまったような(笑)。
温泉めぐりって、けっこう疲れますよね?
夜になりました。 -
夜の湯畑です。
ライトアップされていて、良い雰囲気です。
「丸井堂」というお店で、温泉まんじゅうをお土産に買いました。
厚めの皮と粒餡が、なかなか美味しかったです。 -
草津ではけっこう有名なお店だという「とん香」で夕食にしました。
今日初めてのまともな食事です。
ロースかつ定食1575円を頂きました。
かつは衣が薄くて肉が厚めです。僕は衣は厚いほうが好きなのですが、それでも美味しかったです。 -
さあ、帰る時間です(笑)。
次に来たときは、いろんな共同浴場めぐりをしてみたいと思います。
再びのJRバスに乗って長野原草津口駅に戻ってくると、駅前の川の対岸にイルミネーションが輝いていました。 -
吾妻線で高崎へ出て、帰りは写真の八高線に乗っていきました。
高麗川で乗り換え、八王子で横浜線に乗って、23時30分、町田駅に到着、その後は小田急線で帰りました。
次回は年が変わって2008年、日本一のモグラ駅を訪れます。
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