チュニジアは今日も晴れだった6　「シェビカ　イングリッシュ・ペイシェントを思い出して」

2008/01/07 - 2008/01/07

お昼を食べた後、ふたたび山岳オアシスの観光に戻りましょう

エリア タメルザ峡谷周辺(チュニジア)

グラン・カスカデ

英語風に言うと、グランド・カスケード。
「大きな滝」なんだそうで、みな「へ？」というチッコさ。

というのも、これがチュニジアでもっとも大きな滝だそうです。

また車に揺られてシェビカへやってきました。
ここも山岳オアシスのひとつです。

ところでえらく揺れる4WDですが、ドライバーのオヤジに言わせると（他のドライバーも言っていたらしいが）「チュニジアン・マッサージ」。
かえって肩が凝って気分が悪くなりそうなマッサージですこと・・・。

ここにも滝があって、
「Second biggest fall in Tunisia」と思った。
グラン・カスカデには及ばなかったから。


それはさておき、水がフシギな色ですね。

美しい！
シェビカ村、本当に美しいです。

目いっぱい見通しても、地平線まで人工物がないのですから。

気温は割りと暖かく、車にコートを置いて歩いても寒くありませんでした。はあはあ言いながら、高いところまで歩きます。

ここからも人工物は見えませんね。
車に乗っているときも、地平線までなにも見えない箇所があって、ドライバーのオヤジに
There's no house.
といったら、それは分かってくれた。


もうちょっと試しに話してみたらよかったかなぁ。

高いところから景色を堪能したら、ショップやトイレもあるところへ戻りましょう・・・

と歩いていたら、女の子たちが現れました。
最初は「マダム、マダム、お願い、これ買って」って哀願口調だったのに、あまりしつこいので追い払ったら急に口調が変わった。

明らかに私たちの悪態をついていると思われた（笑）
オタンコナスー
アンポンターン
とか言われてるのかしら・・・

可愛くしたほうが、誰か買ってくれると思うけど。

4WDでホテルへ戻る途中、羊の群れに出くわし、しばしストップ。


私たちが羊やヤギを見て「カワイイ〜」というと、ドライバーのオヤジ、「オイシイ、オイシイ」という（笑）
そりゃないよ〜

悠々と渡る羊たち。

子犬が一匹おり、すでに「牧羊犬」らしき働きをしていてビックリ。
将来が嘱望されるワンコです。

早めにホテルに戻ってきたので、ホテル向かいの廃村に行ってみました。

なんでも鉄砲水が襲ってきて、村がダメになってしまったとかで、今は誰もいません。

廃村の奥のほうまで行ったらオアシスがきれいに見えて、いい夕焼けを拝めました！

廃村からホテルを眺めて。

お天気がいいだけで、なにもかもすばらしく見えます。
ステキなところでした、タメルザ。