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あけましておめでとうございます。<br /><br />2008年観光のスタートは、ルクソールからアビュドスとデンデラに向かいました。さぁ、今年も張り切っていくぞ。<br /><br />コンボイは8時出発なので、ホテルを7時半過ぎに出発です。<br /><br />注意!コンボイの集合場所にあるトイレ。ここしかないようなので使うしかありませんが、チップ?2エジプトポンド!!通常の4倍!!しかも値段表?として壁に書いてあります。確かに中は綺麗ですが、必要ない風船とか転がっているし。。。何なんだろうなぁ。<br /><br />写真は、朝出発するサトウキビ列車。昨日の続きでトワイライト・モードで撮ってしまった。

ナイルの賜物?ルクソールからコンボイで

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2008/01/01 - 2008/01/01

32位(同エリア49件中)

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ria

riaさん

あけましておめでとうございます。

2008年観光のスタートは、ルクソールからアビュドスとデンデラに向かいました。さぁ、今年も張り切っていくぞ。

コンボイは8時出発なので、ホテルを7時半過ぎに出発です。

注意!コンボイの集合場所にあるトイレ。ここしかないようなので使うしかありませんが、チップ?2エジプトポンド!!通常の4倍!!しかも値段表?として壁に書いてあります。確かに中は綺麗ですが、必要ない風船とか転がっているし。。。何なんだろうなぁ。

写真は、朝出発するサトウキビ列車。昨日の続きでトワイライト・モードで撮ってしまった。

同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
タクシー
航空会社
大韓航空
  • コンボイは、農村地帯を順調に飛ばしていきます。<br /><br />いたるところでサトウキビの収穫真っ最中。トラックじゃなくて列車で運ぶってところがすごい。

    コンボイは、農村地帯を順調に飛ばしていきます。

    いたるところでサトウキビの収穫真っ最中。トラックじゃなくて列車で運ぶってところがすごい。

  • ライフルで武装した民兵?が守る村をいくつも通り過ぎていきます。途中、飛行機とモスクらしきものをかいた民家を発見!メッカに巡礼に行ったのかな?<br />家畜も同じ屋根の下でしたよ。

    ライフルで武装した民兵?が守る村をいくつも通り過ぎていきます。途中、飛行機とモスクらしきものをかいた民家を発見!メッカに巡礼に行ったのかな?
    家畜も同じ屋根の下でしたよ。

  • まず着いたのは、アビュドスのセティ1世葬祭殿。<br /><br />ここ、超ーお勧め!レリーフも色鮮やかに残っているし、題材も面白いし、静かだし!<br /><br />ルクソールからコンボイで3時間近くかかるけど、行くべし!

    まず着いたのは、アビュドスのセティ1世葬祭殿。

    ここ、超ーお勧め!レリーフも色鮮やかに残っているし、題材も面白いし、静かだし!

    ルクソールからコンボイで3時間近くかかるけど、行くべし!

  • この地は、古くからオシリス神信仰の中心で、たくさんの人が巡礼に来たところです。<br /><br />だからこそ、セティ1世(ラムセス2世のお父さん)もこんな壮麗な葬祭殿を作ったのですね。<br /><br />貢物のさらに、ひざまずく人間がいる!ヒエログリフかな?

    この地は、古くからオシリス神信仰の中心で、たくさんの人が巡礼に来たところです。

    だからこそ、セティ1世(ラムセス2世のお父さん)もこんな壮麗な葬祭殿を作ったのですね。

    貢物のさらに、ひざまずく人間がいる!ヒエログリフかな?

  • 綺麗な祠?もたくさん残っています。

    綺麗な祠?もたくさん残っています。

  • アヌビス神と仲良しのファラオ

    アヌビス神と仲良しのファラオ

  • 神輿の様子も色鮮やかに。

    神輿の様子も色鮮やかに。

  • 赤褐色の肌が美しい!<br />すけるような腰布も色っぽい。<br /><br />エジプト芸術万歳!ってな感じです。

    赤褐色の肌が美しい!
    すけるような腰布も色っぽい。

    エジプト芸術万歳!ってな感じです。

  • 神々への供物も美味しそう。<br /><br />このエジプトのパン美味しかったなぁ。

    神々への供物も美味しそう。

    このエジプトのパン美味しかったなぁ。

  • オシリス神に手を差し伸べる、トキの頭をしたトト神。その手にする酌がおもしろい形をしていました。何ゆえ?

    オシリス神に手を差し伸べる、トキの頭をしたトト神。その手にする酌がおもしろい形をしていました。何ゆえ?

  • 毛皮を着た神官のかっこうをした王子もいます。髪を片方で束ねているので分かりやすい。もしかして、ラムセス2世?

    毛皮を着た神官のかっこうをした王子もいます。髪を片方で束ねているので分かりやすい。もしかして、ラムセス2世?

  • ジェド柱と呼ばれる、穀物などを束ねた富を意味する?供物をささげるファラオです。

    ジェド柱と呼ばれる、穀物などを束ねた富を意味する?供物をささげるファラオです。

  • でたー、聖母子像の元となった子供をひざに乗せる女神。不覚にも、何の女神かわかりません。

    でたー、聖母子像の元となった子供をひざに乗せる女神。不覚にも、何の女神かわかりません。

  • たぶんイシス女神だと思うのだけど、<br />頭上の飾りが違うしなぁ。どなたか教えていただけますか?<br /><br />色鮮やかなレリーフに感激でした。

    たぶんイシス女神だと思うのだけど、
    頭上の飾りが違うしなぁ。どなたか教えていただけますか?

    色鮮やかなレリーフに感激でした。

  • おもしろいもの発見!<br /><br />古代エジプトではカエルも神様(ヘケト女神)でした。カエルの卵からおたまじゃくしへの孵化が神秘的!ってなわけで、お産の神様とされたそう。<br /><br />もっと大きなカエルのレリーフもありました。

    おもしろいもの発見!

    古代エジプトではカエルも神様(ヘケト女神)でした。カエルの卵からおたまじゃくしへの孵化が神秘的!ってなわけで、お産の神様とされたそう。

    もっと大きなカエルのレリーフもありました。

  • オーパーツ?としてガイドから教えてもらった飛行機型のヒエログリフ。<br /><br />彩色の残るハチの上あたりにあります。横から見た飛行機のようですが、その真相は?

    オーパーツ?としてガイドから教えてもらった飛行機型のヒエログリフ。

    彩色の残るハチの上あたりにあります。横から見た飛行機のようですが、その真相は?

  • アビュドスで有名なのは、セティ1世とラムセス2世が並ぶ、王名簿の通路です。<br /><br />ずらーっとカルトゥーシュが並んでいて圧倒されます。読めたら楽しいんだけどなぁ。<br /><br />少年のラムセス2世がかわいらしいです。

    アビュドスで有名なのは、セティ1世とラムセス2世が並ぶ、王名簿の通路です。

    ずらーっとカルトゥーシュが並んでいて圧倒されます。読めたら楽しいんだけどなぁ。

    少年のラムセス2世がかわいらしいです。

  • 有名な、牛追いのレリーフ<br /><br />クリスチャン・ジャックの「太陽の王」にもこの話がありますよね。彼は絶対エジプトをくまなく見てまわっている!

    有名な、牛追いのレリーフ

    クリスチャン・ジャックの「太陽の王」にもこの話がありますよね。彼は絶対エジプトをくまなく見てまわっている!

  • たくさんの野鳥が飛び立つ場面も悠々と描かれています。<br /><br />この奥から外に出ると、ミイラを造ったというオシレイオンがあります。

    たくさんの野鳥が飛び立つ場面も悠々と描かれています。

    この奥から外に出ると、ミイラを造ったというオシレイオンがあります。

  • ここがオシレイオン。かなり水没しています。<br /><br />ここでミイラを造って(儀式としてかなぁ)<br />左側にあるトンネルを通って、

    ここがオシレイオン。かなり水没しています。

    ここでミイラを造って(儀式としてかなぁ)
    左側にあるトンネルを通って、

  • こんな通路を通って、北側?にある墓所に運んだそう。<br /><br />本当の墓所というより、仮墓所かと思います。なんといってもここは冥界の王オシリス神ゆかりの地ですから。<br /><br />壁にはヌウトとシュウとゲブのお馴染みのレリーフも見られます。

    こんな通路を通って、北側?にある墓所に運んだそう。

    本当の墓所というより、仮墓所かと思います。なんといってもここは冥界の王オシリス神ゆかりの地ですから。

    壁にはヌウトとシュウとゲブのお馴染みのレリーフも見られます。

  • アビュドスでランチをとった後、デンデラに向けて再出発です。<br /><br />デンデラにはプトレマイオス朝のハトホル神殿があります。周りの列柱もギリシア・ローマっぽいですよね。<br /><br />遺跡自体は新しいものの、歴史は古く、エドフのホルス神殿と結びつきが強いんですよね。なんてったって、ホルストハトホルは夫婦ですから。

    アビュドスでランチをとった後、デンデラに向けて再出発です。

    デンデラにはプトレマイオス朝のハトホル神殿があります。周りの列柱もギリシア・ローマっぽいですよね。

    遺跡自体は新しいものの、歴史は古く、エドフのホルス神殿と結びつきが強いんですよね。なんてったって、ホルストハトホルは夫婦ですから。

  • ここのスカラベは、なんでかお腹を見せていました。面白いなぁ。

    ここのスカラベは、なんでかお腹を見せていました。面白いなぁ。

  • 門をくぐると、すぐ左手でべス神が出迎えてくれます。<br /><br />写真を撮ったのは夕方だったので、オレンジ色に染まっています。

    門をくぐると、すぐ左手でべス神が出迎えてくれます。

    写真を撮ったのは夕方だったので、オレンジ色に染まっています。

  • 正面のハトホル柱が見事です。

    正面のハトホル柱が見事です。

  • 神殿内部にもハトホル女神がいっぱいです。天井がちょっとすすけちゃっているのが残念。

    神殿内部にもハトホル女神がいっぱいです。天井がちょっとすすけちゃっているのが残念。

  • ここは天体図有名ですが、入ってすぐの列柱室にも、直線状態の天体図があります。ヌウト女神もおります。

    ここは天体図有名ですが、入ってすぐの列柱室にも、直線状態の天体図があります。ヌウト女神もおります。

  • 星座表もあって、楽しみにしていたのですが、修復中でした。かろうじて、左端にてんびん座が見られました。ラッキー(私はてんびん座よぉ。ちなみにガイドさんもでした。)

    星座表もあって、楽しみにしていたのですが、修復中でした。かろうじて、左端にてんびん座が見られました。ラッキー(私はてんびん座よぉ。ちなみにガイドさんもでした。)

  • ここでもうひとつ有名なのは、地下室です。<br />「人が来るから急いで」と向かったのは、本当に狭いスペースでした。腰をかがめて降りると、左右に一直線の狭い部屋。

    ここでもうひとつ有名なのは、地下室です。
    「人が来るから急いで」と向かったのは、本当に狭いスペースでした。腰をかがめて降りると、左右に一直線の狭い部屋。

  • 近くで見るセクメト女神。いい顔してますねぇ。

    近くで見るセクメト女神。いい顔してますねぇ。

  • うわさのオーパーツ?<br /><br />電球といわれればそうも見えるし、何なんでしょねぇ。それよりも、支えてるへんてこりんな柱の方が気になる!

    うわさのオーパーツ?

    電球といわれればそうも見えるし、何なんでしょねぇ。それよりも、支えてるへんてこりんな柱の方が気になる!

  • とっても狭い通路なので、全体図を撮るのに苦労しました。電球?の根元が花のガクみたいで不思議です。

    とっても狭い通路なので、全体図を撮るのに苦労しました。電球?の根元が花のガクみたいで不思議です。

  • ハヤブサもコブラも、黒光りしていて神秘的。

    ハヤブサもコブラも、黒光りしていて神秘的。

  • 素朴な色彩が残っていました。<br /><br />ここにも王子がいた!

    素朴な色彩が残っていました。

    ここにも王子がいた!

  • 羽まで一枚一枚綺麗に描いているんですね。<br />これは孔雀かな?

    羽まで一枚一枚綺麗に描いているんですね。
    これは孔雀かな?

  • ここのヌウトは、太陽の誕生が派手でした。

    ここのヌウトは、太陽の誕生が派手でした。

  • 次は、興味深いレリーフがあるという階段を、屋上に向かって登っていきます。(暗くて何にも見えなかった。)<br /><br />屋上にはまたもや神殿。地下から屋上まで、有効活用している神殿だなぁ。

    次は、興味深いレリーフがあるという階段を、屋上に向かって登っていきます。(暗くて何にも見えなかった。)

    屋上にはまたもや神殿。地下から屋上まで、有効活用している神殿だなぁ。

  • プトレマイオス朝の末期も末期だったので、この神殿には王名が刻まれていないカルトゥーシュがたくさんあります。真っ白いままの石面が、歴史を感じさせますね。

    プトレマイオス朝の末期も末期だったので、この神殿には王名が刻まれていないカルトゥーシュがたくさんあります。真っ白いままの石面が、歴史を感じさせますね。

  • パリのルーブル博物館に持ってかれた天体図は、その黒さも正確なレプリカが埋まっていました。

    パリのルーブル博物館に持ってかれた天体図は、その黒さも正確なレプリカが埋まっていました。

  • ちなみに、ルーブルの展示です。<br />きれーな天文図ですよねぇ。女神が支えているなんて、ロマンチィックだわぁ。

    ちなみに、ルーブルの展示です。
    きれーな天文図ですよねぇ。女神が支えているなんて、ロマンチィックだわぁ。

  • 解説もばっちりです。<br /><br />願わくば、デンデラの神殿内でこれが見たいなぁ。返還予定はないのかな。

    解説もばっちりです。

    願わくば、デンデラの神殿内でこれが見たいなぁ。返還予定はないのかな。

  • 明り取りの窓。<br /><br />こんな小さな窓の四方に、ミイラ作り?ベットに寝ている状態のレリーフが描かれていました。

    明り取りの窓。

    こんな小さな窓の四方に、ミイラ作り?ベットに寝ている状態のレリーフが描かれていました。

  • 表に回って、有名なクレオパトラ7世とカエサリオンを見に行くことにしましょう。南側の左右両方に、大きなクレオパトラがおりました。

    表に回って、有名なクレオパトラ7世とカエサリオンを見に行くことにしましょう。南側の左右両方に、大きなクレオパトラがおりました。

  • カルトゥーシュも綺麗に残っていました。

    カルトゥーシュも綺麗に残っていました。

  • プトレマイオス朝のレリーフは、古代エジプトのものよりも、やっぱりちょっと写実的。<br /><br />貢物も豪華に見えます。

    プトレマイオス朝のレリーフは、古代エジプトのものよりも、やっぱりちょっと写実的。

    貢物も豪華に見えます。

  • ラホールアクティ(左)とタウレト(右)かな?<br />カバの頭、ワニの尾、ライオンの足をして立った妊婦の姿らしいですが、なんだかムーミンみたいでかわいい!あいだにあるのは卵?<br />エジプトの神様って、ホント面白い。

    ラホールアクティ(左)とタウレト(右)かな?
    カバの頭、ワニの尾、ライオンの足をして立った妊婦の姿らしいですが、なんだかムーミンみたいでかわいい!あいだにあるのは卵?
    エジプトの神様って、ホント面白い。

  • コンボイでの旅ももうすぐ終わり。今晩はルクソールを離れてカイロに戻るのかぁ。

    コンボイでの旅ももうすぐ終わり。今晩はルクソールを離れてカイロに戻るのかぁ。

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