シンガポールからメナドへ

2007/09/23 - 2007/09/29

シンガポール経由で、インドネシアはスラウェシ島のメナドへ、
ダイビング旅行。
一日目は、シンガポールの夜を満喫。
二日目には、メナドに移動。
三日目から三日間、ダイビングを楽しみました。
預け荷物が遅れて届くなど、トラブルもありましたが、
それにもまして、美しいメナドの海中でした。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: その他
• 航空会社: シンガポール航空

盛岡から新幹線で成田へ、前泊のホテルから、
成田空港の夜景です。
残る2人は、仕事の都合で、深夜にホテル到着予定。

昼前に成田を発ち、
夕方にシンガポール着。
空港から、地下鉄で中心街へ向かいました。
地下鉄の発券機です。
厚紙の切符は使い回し、後で精算機に入れると、
料金がバックになります。

有名な、古典的高級ホテル、
ラッフルズ・ホテルです。

ホテルの横の回廊を進んでいくと、

ロングバーの看板が。

ロングバーに上がる階段の下に、立てかけてありました。

手の油で磨いたような、
歴史を感じさせるやや薄暗い空間。
天井では、芭蕉の団扇が。

色鮮やかな紅い飲み物は、
この場所で誕生した有名なカクテル、
シンガポールシュリング。

表紙の写真もそのカクテルです。

丸テーブルの上には、
南京豆が器にてんこもりになって置かれています。
客は、殻をむいては、床に散らばしつつ勝手につまんでOKです。
先客の、殻で、床はごらんの通り・・・。
これも、風情のうちでしょう。

バスに、派手なペイントアート。
観音様らしき像が、巨大に描かれたバスもあった。

同行したIさんのシンガポール在住の友人の方に、案内いただいて、セントーサ島を望む、本格中華料理のレストランへ。

最近できた、現代アートのような建物の中にある、お店でした。

揚げた豆腐です。
一見たいしたことが無いように見えますが・・・。
一口に頬張ってびっくり、
外側が熱々のカリカリで、
中が、ふんわりとろとろ、
魔法ですね！

器も、中華風とはまた違って、現代的曲線。

PHOTO BY T.ANDOU

この、おかゆも、なんともやさしい味でした！

PHOTO BY T.ANDOU

この皿は、本格中華料理のハタ系魚の料理です。
このころには、もうおなかが一杯。

たくさんの中華料理を堪能。
それなりのお値段でしたが、
日本でいただけば、倍近くかかるでしょう。

PHOTO BY T.ANDOU

これが、かの、マーライオン・・・ではありません。
ケーブルカーのさらに上のほうにある展望台にある、
ベビーマーライオンです。
ちなみに、水は吐いてません。

シンガポール、高層ビル街の夜景です。
この場所は、格好のデートコースのようでして、
あちらにも、こちらにも、観光客の目なんか、
ぜんぜん気にしない、熱々のカップルが。

PHOTO BY T.ANDOU

こちらが、いわゆる、マーライオンです。

これは、二代目の新しい像のようです。
元祖は、拍子抜けするぐらい小さいものだったようです。

反対側には、入り江をはさんで、シティーセンターの、輝くドーム屋根を見ることができます。

泊まるホテルは、
中心部の、マリーナ・マンダリンという高層ホテル。
ホテルが遥か上まで、中空になっていまして、
何本かの透明なチューブの中を、光りながらエレベーター高速で動いています。
まるで、少年時代に見た、マンガの未来都市みたい。

9:25分シンガポール発、13:00ごろメナド空港着。
ここで事件発生！
まず、入国のとき係官に呼び止められ、別室へ、
何を話しているのか理解できない私は、きょとん状態。
ははぁ〜、小銭をせしめようとしているなと、判ったので、同行のIさんを呼んだら、あっさり解放。
ご一緒の、Hさんもあぶなくそうなるところだったとか。
一人旅だと、思い、たかりにかかったのでしょう。

事件続く！
いくら待っても、預けた荷物が降りてこない！
ダイビング機材やら、着替えやらが入っているバッグが！
シンガポール航空系の、シルクエアー航空の窓口へ。
見つかっても、２〜３日はかかるとのこと。
当座の保障に、日本円にすれば3000円ほどの、インドネシアルピーを渡され、悄然とホテル行きのバスに乗る。

バッグ未着で落ち込みがちな私を、同行のダイビング仲間の皆様が、はげましてくれまして、
本当はゆっくりしたいところを、街まで、私の衣類を買うことに付き合っていただきました。
メナドの中心部まで30分以上、イオンモールに似た雰囲気のモールで（規模は半分ぐらい）水泳パンツだのTシャツだのを購入。
帰りのバスまで時間が無いので、テナントのピザレストランで食事。
スラウェシ島まできて、イオンモールのような時間を過ごしてしまうとは・・・。
帰りの風景は、屋台とココヤシと暗闇に囲まれた、
インドネシアの夜なのですが。
さて、明日から、ダイビング三昧の三日間です！
それは、また、旅行記を分けてアップします。
お楽しみに！