ベツレヘムのパレスチナ難民キャンプの子ども達

2007/03 - 2007/03

ベツレヘムにある、私がボランティアや募金で関わったNGOも支援している子ども達の施設を訪れました。

２００２年にはイスラエル軍がパレスチナ西岸のほとんどの都市を包囲、軍事侵攻、破壊し、多くの住民が殺害されました。

ベツレヘムではキリストの生誕教会がイスラエル軍に包囲されたことが有名になりました。
ここの施設の子どもだけでも６人が殺されたそうです。

イスラエル軍からはパレスチナ人は子ども達も将来のテロリストとみなされているのです。

ニュースではパレスチナ人が映される時はいつもテロリストばかり。

子ども達はいつも「僕達はテロリストじゃない・・！」と言っています。

帰り道、キャンプの入り口付近でサッカーをしている子ども達を見ていると、建物の上の小さな窓から、おじさんが手を招いて、コーヒーをあげるからおいで、と何度も言ってきます。

すごく貧しそうなので遠慮していると奥さんと子どもも顔を出して招きます。

入ってみるとものすごく親切で陽気な家族でした・・！
でも劣悪な環境のため、水の質も悪く、ものすごく元気な彼らも実は風邪をひいていたり、あちこちが痛くて治らないなどという問題を抱えていました。

詳細は後で付け足していきます

エリア その他の観光地(イスラエル)

こちらが支援先施設です。

家のドアから「マルハバ！」
アラビア語でようこそ！

施設に貼られていた子ども達の写真。

施設から見える丘は、ユダヤ人強硬派がパレスチナ自治区に住み着いた住宅地です。

そこから追い出されたパレスチナ人もこちらに逃げてきて貧しい生活を強いられています。

ユダヤ人入植者は追い出したパレスチナ人がすぐ側で苦しい生活をしているのを見ながら彼らを追い出した所にそのまま暮らしているのです。

私には理解できない感覚です・・・。

この家族は向こう丘のユダヤ人入植地建設のために家を取り上げられ追い出された家族です。

ものすごく寒い中、こんな窓もない所に住むなんて・・・。極貧の生活です・・・。

赤ん坊や小さな子ども達もたくさんいます。

自分が暮らしていた家はすぐ側に見える丘のユダヤ人入植者に取り上げられ、入植者が住んでいます。

あまりにひどい・・・。

パレスチナの伝統的な刺繍が施された民族衣装を嬉しそうに持ってます。

民族の誇りでしょう。

この男の子はなぜか泣いちゃってました・・。

泣きべそをかく男の子。
かわいい・・・。

アラブの子ども達は皆写真が大好き・・・！

「スーラ、スーラ！」（アラビア語で写真）
と群がってきました。

皆私のカメラを取って自分で撮ってしまいました。

皆すっごく元気・・・！

私も撮って〜。

難民キャンプを周りました。

皆、Welcome!と笑ってはしゃいで、すごくフレンドリー☆

僕も撮って！

イスラエルから追放されてから何十年も住んでいる間にこのようになりました。

まったく整備されていない劣悪な環境です。

塀から顔を出してるのがすっごく可愛い☆

女性の自立のためにパレスチナの伝統刺繍の製品を作っている建物です。

少し前は、外出禁止令が敷かれ、こうして外を出歩くだけでイスラエル軍はテロリストとみなし撃ってきました。

２００２年にイスラエル軍が包囲し、砲撃を続け、多くのパレスチナ人市民が殺されました。

施設の子だけでも６人が殺されました。

当時の弾の跡です。

ここの人達を包囲、砲撃し恐怖におとしいれることが行われ続けていることが信じられませんでした。

壁によじ登って遊んでいる子ども☆

皆、Welcome!Welcome!とはしゃいで遊んでいます。

パレスチナの子ども達はすごく好奇心旺盛で元気いっぱい・・・！

だから軍事侵攻があっても慣れっこで走って戻ってこないので親はすごく心配なのだそう。

パレスチナではイスラエル軍の敷いた外出禁止令時に外に出ただけで多くの子ども達が撃ち殺されています。

り道、キャンプの入り口付近でサッカーをしている子ども達を見ていると、建物の上の小さな窓から、おじさんが手を招いて、コーヒーをあげるからおいで、と何度も言ってきます。

すごく貧しそうなので遠慮していると奥さんと子どもも顔を出して招きます。

入ってみるとものすごく親切で陽気な家族でした・・！

この女の子、最高にテンション高くて元気いっぱい・・・！

皆すごく歓迎してもてなしてくれます。

このお兄さんはストリートダンスが出来る、と披露してくれました！

すっごいテンション・・・！

この子もすごく元気です！

皆、感謝してます。

本当にどうもありがとう・・・！