2002/08/25 - 2002/09/01
9位(同エリア136件中)
Katsyさん
- KatsyさんTOP
- 旅行記22冊
- クチコミ1件
- Q&A回答4件
- 164,115アクセス
- フォロワー22人
皆さんは、「クロコダイル・ダンディー」という映画をご存知だろうか…
オーストラリア人俳優のポール・ホーガンを国際スターにのし上げ、世界的にも大ヒットしたアクション映画。
その「クロコダイル・ダンディー」の中でホーガン演じる主人公の生まれ育った場所が、オーストラリアではトップエンドと呼ばれる熱帯地域である。
トップエンドでは、アボリジニ(オーストラリア先住民)文化のアートがいたるところで見られ、また、オーストラリア内でも有数の野生動物や野鳥の楽園であり国立公園や保護区が多数点在することでも知られている。
小生がトップエンドを訪れた目的は、野生生物のポートレート撮影をすること。
トップエンドでも最大級の国立公園・カカドゥにほぼ1週間滞在して野生の生き物たちを追いかけた。
ハイシーズンの乾期にボートクルーズやバードウォッチングでサファリして撮ったオーストラリアの仲間たち…
そのときの写真を、当方のホームページ「アニマル・ワールド」で公開中!
アドレス http://animalworld.starfree.jp/ からトップページを開いて、“世界の動物たち”をクリック、世界地図上の②または、右ウィンドウのオーストラリアをクリックしてオーストラリアのページを開いてお楽しみください。
この旅行記では、トップエンド最大の都市・ダーウィンの様子なども含めてカカドゥ周辺の状況をリポートします!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- カンタス航空
-
トップエンドの玄関・ダーウィン、朝の市内風景。
-
ダーウィンは海辺の街。
街中を散策していてビーチへでた… -
波打ち際では、タゲリ類など水鳥の写真が撮れた。
-
海岸に生えるマングローブ。
根元付近にはトビハゼたちが跳ねる。 -
ダーウィンからカカドゥ国立公園に向かう途中で立ち寄ったフォグダム保護区。
広大な湿原はカカドゥ国立公園のマムカラ湿地ほどではないが、野生生物がたくさん。 -
クロコダイルを初め、トキ類やレンカク、ハチクイなどが観察できた。
-
しばらく撮影を続けていると、休息中のオーストラリアヅルの群れに遭遇!
-
カカドゥに入園する前にトップエンド名物、「ジャンピング・クロコダイル」に参加した。
アデレードリバーをクルーズしながら、クロコダイル(イリエワニ)を観察するツアー。
ボートの発着所ではヘビやオオトカゲなど爬虫類が飼育展示されている。
頼めばショーケースからヘビを出してもらい、首に巻いて記念撮影することもできる。 -
さすがに熱帯地域!柄模様が派手なヘビが多いが、もちろんどれも無毒である。
-
アデレードリバー。その水は濁る…
-
ボートのエンジン音を聞いて濁った川の水底から早速クロコダイルが続々と浮かび上がる。
-
デタァ?!!人食いワニのジャンプ!
アデレードリバーのクロコダイルは、イリエワニというワニ類中最も危険な大型種。
5~6メートルクラスがウヨウヨ!
ヒョットして、もっと大きいやつもいたのでは…!?
ジャンピング・クロコダイルは、クルーズのスタッフが船の2階から紐をつけて垂らした牛テール肉に水面のワニが2~3メートルも高くジャンプして飛びつくというアトラクション。
ワニが水面からほぼ完全に飛び出した時点で、そのサイズの巨大さがわかる!
繰り返し何度も見せられると慣れてしまうが、最初のうちはなかなかの迫力だったゼ! -
アデレードリバー川岸の木々に止まるフエフキトビの群れ。
ジャンピング・クロコダイルには、おまけのアトラクションとしてトビへの餌付けショーなんかもある。
小さすぎてワニ用には使えず余ってしまった肉片をスタッフが船から放り投げると、トビなどの猛禽が素早く飛んできて空中で見事キャッチする。
飛んでくる彼らをカメラで狙うのは、動物撮影の練習にちょうどいい。 -
アデレードリバーの桟橋付近にはビジターセンターがあり、北オーストラリアの自然について様々な展示がしてある。
ウィンドウ・オン・ザ・ウェットランドビジターセンター最上階展望室からの眺め… -
湿原をバックにして、メモリアルショット。
-
巨大蟻塚で有名なマラカイ・プレインズ。
-
奇怪な蟻塚がインパクトのある景観をなす。
-
蟻塚が点在する自然の回廊…
-
蟻塚の表面は石化したように硬く、洪水やブッシュファイヤーにも耐えられビクともしないそうだ。
-
蟻塚にあいたアリの巣穴。
この蟻塚は古くてすでに“空き家”らしく、アリの出入りする様子は見られなかった… -
蟻塚の巨大さがよくわかる1枚!
チッポケなアリがこれだけのものを作り上げたかと思うと絶句…!
いつものことだが、大自然のパワーにただただ圧倒されるばかり… -
ものすごい煙!まさか、山火事!?
トップエンドを移動中によく見かけた光景。 -
実はこれは、乾期のトップエンドでは風物詩のようになっている情景。
オーストラリア先住民(アボリジニ)が起したブッシュファイヤー。 -
アボリジニたちが乾燥林で狩猟するためにジャマな下草を焼くのがブッシュファイヤー。
オーストラリアのノーザンテリトリー州政府では先住民・アボリジニ独自の民族風習、文化として古くから伝統的に行われていることも考慮され認められている。
実際、オーストラリアの植物相では多くの場合、ライフサイクルの中でブッシュファイヤーが重要な役割を持つ。
熱帯オーストラリアの木々は、火にさらされることで鍛えられますます丈夫になるそうで森にとってもいいことらしい。
また、焼かれた下草も根の部分は無事なのですぐに再生する。
ブッシュファイヤーの後には焼けた植物の灰が肥料となり、動物たちの新たな食物となる草や木が甦ることになる。 -
ブッシュファイヤーについては旅行記の①でも触れているので、ぜひご覧いただきたい。
http://4travel.jp/traveler/katsy/album/10199922/ -
ダーウィン郊外にあるイーストポイント保護区を訪問。
ここは、スナイロワラビーの観察ポイントとして知られる名所。
確かにワラビーはたくさんいるが、警戒心が強いためかなり慎重なアプローチが必要!
撮影するには、できれば望遠付のズームレンズで狙いたい…
スナイロワラビーの写真は、小生のH.P.「アニマル・ワールド」で公開中!
http://animalworld.starfree.jp/ -
イーストポイントでは、他にも野生生物が見られる。
写真は、ヤブイシチドリのペア。
こちらはワラビーと違い、かなり近くで撮影できた。 -
夕方のイーストポイント保護区にて…
草地に佇むスナイロワラビーのカップル。 -
サンセット・イーストポイント。
バン・ディーメン湾に沈む夕日… -
夕陽のガンマンならぬ“夕陽のカメラマン”。
夕景バックにメモリアルショット… -
イーストポイントは、ダーウィン周辺での有名なサンセット・ビューポイントでもある。
トップエンドの落日… -
-
旅の最終日、ダーウィンを飛び立った…
-
ダーウィン・トップエンドの空撮俯瞰写真。
眼にやきついた青い空、緑のジャングル、赤い大地と印象的な原色の世界! -
ダーウィン周辺で撮影した野生動物や野鳥の写真は、カカドゥ国立公園で撮影した写真同様、小生のホームページ「アニマル・ワールド」( http://animalworld.starfree.jp/ )のオーストラリア編で公開中!
ぜひ、見にきて下さい!!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ダーウィン(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
1円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
35