年末年始にプラハとチェコの町レンタカー巡り２（テルチ～）

2008/01/01 - 2008/01/02

2007～2008年末年始にプラハとチェコの町を8泊10日で車を借り雪のなかめぐりました。

12/29　成田→プラハ　　　　プラハ泊
12/30　プラハ→ミクロフ　　ミクロフ泊
12/31　ミクロフ　　　　　　ミクロフ泊
1/1　　ミクロフ→テルチ　　テルチ泊
1/2　　テルチ→ターボル　　ターボル泊
1/3　　ターボル　　　　　　ターボル泊
1/4　　ターボル→プラハ　　プラハ泊
1/5　　プラハ　　　　　　　プラハ泊
1/6　　プラハ→成田

その、２番目の旅写真日記（1/1～2）です。
さすが世界遺産の町。ガイドブックなどで見るより実物はよっぽど偉大でした。おおおーっというかんじ。

ただしここでも、テルチ城は閉鎖。

でも凍った池の上を近道してテクテク歩いたのはとっても楽しかった。チェコ人もほんとにアイスホッケーしてたよ。
でもね、こんなに雪が降っちゃ、確かにアイスホッケーしかできないよ。野球とかサッカーとか言ってる場合じゃないね。サッカー強いらしいけど。

エリア その他の都市(チェコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

ミクロフを後にし、一路テルチへ車を飛ばす。

１００キロで走っても余裕で越されていきます。

北海道みたいです。

この門（ホルニー門）をくぐれば、世界遺産テルチに入場です！

ここにとまった！ホテルテルチ。

つうか、ここしかあいてなかった。
他に広場に面したホテルは２つあったのですが、ひとつは冬季閉店中、ひとつは、、、経営ストップですと！世界遺産の町で経営不振ですか！？

ホテルテルチの室内。

とっても快適でした。
また帽子掛けありました。
冷蔵庫もありました。

たどり着きました世界遺産テルチの町の中心の広場。

こんなカワイイおうちが広場に面して並んでいます。

広場に面した、Kazety（ビデオカセット屋さん）。
放送形式が違うので注意ですが、お土産に買ってきてもよかったなぁ。

実際にこの広場に来ると、目の前にこんな建物が右から左に視界いっぱいに広がって圧倒されるほどのスケールを持っています。

写真には写らないことばっかりです。

寒さも。

また今回も冬季閉鎖中のテルチ城。
宮殿美術館は開いているのですが、内部には入れません。
お隣の教会の塔も・・・空いていないんですぅー。
塔からの眺めは必見スポットとガイドブックに書いてあるのに入れません。

お城の中庭までは入れます。

後ろに教会の塔が見えるこの手前の窓を覗くと・・・。

窓からお城の中を覗くと、魅惑的な装飾の何か？と内装が見えます。

あぁ見たい・・・。

インフォの前に掲示してあったミクロフのマップです。

下にボタンがあって、押すと、英語でしゃべり出すんです。すごい。

でも寒くてじっとしていられず最後まで聞けませんでした。

ちなみにお正月でもインフォは３時半〜４時半までやってました。

町を取り囲む池の上で、アイスホッケーに興じるじもっちーを発見！！
本当にアイスホッケーしてます。

つうか、池凍ってます。

インフォの建物の中に展覧してあった子供たちのお絵かき。どうやら悪魔のようです。チェコの悪魔は、必ず舌を出しているんですね。うーん、文化の違いを直に感じるって興味深い！！

クリスマスになると必ず各家庭で飾られる（のかどうかは知りませんがよく街中で見ます）、イェス様厩のシーンも子供たちの手作りで置いてありました。

緑の東方の博士がどう見ても悪者にしか見えません。

お正月ですが、広場に続々と人が集まってきました。

何か始まるのかな？

消防隊員まで出動です。

儲けモン♪

レストランのおばちゃんが店先に出店してます。
日本の花火大会と一緒です。

でも売っているのは、ホカホカのクレープ。
子供たちが我先にとたかっています。

続々と人が集まってきました。

ミクロフではありえない風景でした。

広場への入り口から人がわらわら注入してきます。

何かが始まる予感。

突然、楽隊の演奏が始まりました。
式典の始まりです。

すると、小さな指揮者の突然珍入が。
楽団のおじさんたちも目配せしながらこのかわいい珍指揮者のタクトに合わせていました。

さすがチェコ。

将来の名指揮者の演奏に合わせ、女性の司会者と３人の男女がステージに上がりました。

女性の司会進行により、３人が順に、それはそれは長い演説を。
さすがに試練に耐えかね、そーっとそーっと後ろ歩きをしながらステージを取り囲む輪の中から抜け出しました。

去年のミスター・ミス・テルチなのかしら。
これだけのためにみんな集まったのか？

長い長い演説を待っている間に、広場に面している素敵なお店の内部をパチリ。

そうこうしているうちに、空がだんだんトーンダウンし、花火が始まりました。

みんなこれを待ってたのです。

２日連続、チェコの花火を見ました。
どちらも小規模でしたが、とてもきれいでした。

翌日、建物に祭られているイエス様。

お城の裏庭を歩く。

お城を後ろから眺める。

裏庭から町中に入るための門。

素敵じゃないですか。

凍った池の向こう側に見える町。

夏は、池に町並みがきれいに映るんだろうな。

同じく、凍った池の向こう側に見える町並み。
どの家も雪をかぶっています。
雪景色もとーっても素敵。

で、とうとう私も凍った池の上を初めて歩いてみました。パリンと割れたりしないのかしら。ドキドキ・・。

試しにバンバン足踏みしてもびくともしません。

相当凍ってますこりゃ。

走ってもぜんぜん大丈夫。

むしろ凍った池の上を歩くのは近道感覚です。

でも地元の人はほっとんど歩いていません。
危険なのか、足元が冷えるからか・・。

壊れた自転車が放置されてます！

チェコの人は雪の上も平気で皆さん自転車で通行しているので、この自転車もこの池を走らされて、ここでコトキレタのでしょうか。

町の周囲から教会を臨む。

この旅行記へのコメント （2）

• ぶーぶーさん 2008/01/15 21:21:14

  冬のテルチ

  電車と地図さん、はじめまして。
  
  私も昨年８月にチェコを旅行しました。中でもテルチがとっても気に入りました。
  冬のテルチは、雪が積もるんですねー。
  ザハリアーシュ広場の建物が、粉砂糖をかぶったお菓子みたいですね！
  池もカチンコチンになってしまうのですね。
  とっても寒そうです…！
  
  電車と地図さんの旅行記で、別のテルチを堪能できました♪
  
  ぶーぶー

  電車と地図さん からの返信 2008/01/16 00:28:56

  RE: 冬のテルチ

  ぶーぶーさん　はじめまして！
  
  いい時期にテルチに行きましたねー。
  私も次は夏に訪問したいと思ってます。
  零度以下だと「キレイ・・・」と思いつつも寒くてずっと眺めてられないんです。
  
  粉砂糖とは素敵な表現ですね。実物はハリボテ感もなくほんとお菓子みたいで可愛らしいですよね。
  池も、対岸から池の上をスタスタ近道しました。
  でも地元の人はほとんど池の上は歩いてませんでした。危険なのでしょう・・。