2005/08/14 - 2005/08/14
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fangheさん
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大和ミュージアムとオープンセット。
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とある休日。たまたま見た夕方のニュースで『映画「男たちの大和」(12月17日公開)のオープンセットが一般公開され、多くの人で賑わっている。』と流れた。一部とはいえ実物大の大和。それに乗艦できるなんて!
一方で、10分の1サイズの大和の模型を展示している「大和ミュージアム」もできたとの情報も。
ということで、いざ出陣!
まず向かったのが呉市にオープンした「大和ミュージアム」(正式名称:呉市海事歴史科学館)。
ここの展示内容は大きく3つに分かれ、1つ目が「呉の歴史」、2つ目が「船を作る技術」、そして3つ目が「未来へ」。
メインとなるのは「呉の歴史」。ここで真っ先に目に入ってくるのが10分の1サイズの戦艦「大和」。10分の1と言っても全長は26.3mもあって、700分の1とかのプラモデルとは比べ物にならない迫力。大きさもさることながら、海底調査により新たに判明したことなど細部に渡って再現されており、それに基づいて造船会社が制作するという本格的なもの。また、映画「男たちの大和」の撮影(合成用)にも使われているんです。
10分の1戦艦「大和」右舷には、世界・日本の動向や呉海軍工廠で作られた艦船、大和の技術とその応用が映像やパネルで展示されているエリアがある。大和建造で採用されたバルバスバウ(球状艦首)やブロック工法などは今でも大型艦船の造船には欠かせない技術となっていることは、昔読んだ本で知っていたが、仕事で見慣れている工程管理曲線(生産管理システム)が大和建造で初めて使われたというのは意外だった。
10分の1戦艦「大和」左舷には、人間魚雷「回天」や特殊潜航艇「海龍」、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)などが展示されているエリアがある。特殊潜航艇は魚雷を撃てば還ることはできる。でも人間魚雷は…。実物をこの目で見た時、あまりの小ささに驚くと同時に腹立たしさを覚えた。
人間魚雷を見て腹立たしくなる一方で、不思議なことに10分の1戦艦「大和」を見ている時は、兵器としてではなく物としての造形美に惚れ惚れしてしまうという、自己矛盾を感じつつ「大和ミュージアム」を後にする。 -
次に向かったのは、6年前にも訪れている平和記念公園。
公園内にある広島平和記念資料館。展示内容が変わっているわけではないのだろうけど、8月9日(長崎に原爆が投下された日)という日に訪れたからには外す事はできないという気持ちが働く。こちらも写真撮影可能(但しフラッシュの使用は不可)なのだが、ここでもやはりカメラを構える気にはなれなかった。ここに来て、ここで本物を見るからこそ意味があるし、感じる事ができるのだと思う。(ところで、何で「平和記念公園」「平和記念資料館」なんでしょう?個人的には”記念”ではなく”祈念”じゃないかと思うのですが、どう思います?) -
翌朝、大和乗艦のため尾道へ。
映画「男たちの大和」のオープンセットは、閉鎖された日立造船向島西工場内に、艦首から第4副砲塔手前までの約190mが実物大で建造されている。駅前桟橋からはすでにその姿を目にする事ができるのだが、デカイ!46センチ主砲塔の存在感と言ったら…。
駅前桟橋から渡し舟(片道100円)で向島に渡ると目の前に日立造船向島西工場の門があり、そのまま中に入るとシャトルバス(無料)が来場客を待ち構えていて、オープンセットまで運んでくれます。
再現されているのは第1(一部)、第2主砲塔や第1副砲塔、12.7センチ連装高角砲や25ミリ対空機銃といった機銃群(左舷のみ)だけで、艦橋や煙突、マストは再現されていない。でも、これだけでも世界最大の戦艦大和を充分に実感する事ができます。
キャストやスタッフの食堂だった建物がそのまま来場者の食堂・売店になっていて、その2階では映画「男たちの大和」で使われた衣装やメイキング映像を見ることもでき、帰りのシャトルバスを待つ間も手持ち無沙汰になることはない。
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