2007/12/20 - 2007/12/26
60位(同エリア77件中)
laksaさん
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連休前後に休暇を取れることになり、ギリシャ神話が大好きで憧れていたギリシャに行くことに。さすがにオフシーズン。ヨーロッパ行きの航空券の相場は低いけれど、サーチャージで相当かかってしまいました。
当初はパックツアーを検討しましたが、
・宿泊先が未定なこと
・宿泊先リストを調べてみると、オモニア広場周辺が多く、夜中に到着する際の不安があったこと
・航空会社が未定なために予定がたてづらいこと
という理由から、パックで予約するのをやめました。
航空券はスカイゲートで検索し、タイムテーブルもよく、安価だったアリタリア航空を予約。サーチャージ込みで1人約15万円でした。ただし、クリスマス時期のスト予告、というニュースもあり、最後まではらはらしました。
ホテルはアップルワールドにて検索。治安がよく、便利だというシンタグマ広場周辺で探し、「ヘルメス・ホテル」を予約。2名で朝食付き1泊8400円で相当オトクでした。
ツアーはマリソルツアーズの東京オフィスに電話で問い合わせ、その後もメールで納得の行くやりとりをして予約をしました。丁寧に対応してくれ、料金も事前振込みで安心です。
・エーゲ海1日クルーズ(荒天なら順延可)
・ペロポネソス半島1日ツアー
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
-
アリタリア航空ミラノ行き。14時成田発の機内食。
シーフードミール(特別食)をリクエスト。
パルミジャーノの固まりがついてきていて、ワインといただくと美味しい!!!!特に赤ワインはエコノミーとは思えないほど美味しいワインでした。 -
連れの機内食。こちらは普通のミールですが、やはりチーズはついていました。
個人用モニターはたまに止まってしまいますが、CAさんに言うと「これから10分はさわらないでね、再起動します」と言われ、個別に再起動。オンデマンドの映画もゲームも豊富でした。 -
二食目のコールドミール(特別食)は、なんとエビがまるまる!このほか、サーモンのサラダやお刺身のようなマリネなど、大変おいしい機内食でした。
-
こちらは通常の機内食。
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ミラノではなんと後続便が遅れます。
20時40分発が22時30分へ。これではアテネ到着は深夜2時を過ぎるでしょう。
フードコートで固くて冷めたピザをかじり、待合室で交代でうとうと眠ります。1F降りた待合室では、脚を伸ばせる椅子があるので楽。
アテネまではMD80でした。乗った瞬間から寝てしまいますが、サンドイッチが配られます。寝ぼけながらかじると、なんともいい風味!チーズしかはさまってないのに?と思いきや、オリーブのペーストでした。 -
アテネ到着は午前2時過ぎ。
ガイドブックには、24時間両替が開いていると書いてありましたが、閉まっていました。また、空港はどこもレートが悪く、なんと1ユーロ178円とか。
外でX95系統シンタグマ広場行きのバスに乗ります。チケットは片道3.2ユーロ。バスに乗ったら刻印を忘れずに。
24時間運行のようです。途中、少し人を拾ったりおろしたりしたものの、35分で終点に到着。ガイドブックでは約1時間と言っていましたが、相当飛ばしたようです。 -
ホテルヘルメスにチェックインしたのは、午前3時半。
シンタグマ広場から歩いてすぐでした。
このとき、他のホテルの前に寝そべっていた犬が居たのですが、私たちを見るなりのそっと立ち上がり、寄ってきました。そして先導するように歩き、ときどき振り返り、「ついておいでよ」というようなそぶりをみせました。
実際、曲がらなければならない角で犬はマーキングをし(苦笑)、そのままホテルまで案内してくれたのです。
とても不思議なできごとでした。 -
ホテルはモダンなつくりでした。バスタブもついています。ただ、この日は明け方だったせいか、お湯がとてもぬるかったのです。他の日は熱いお湯がたっぷりでました。
ガラスがいっぱいありますが、いずれもきっちりとまっていないので、うっかりよっかかってすっころんでしまったことも。
部屋はフローリングで、冷蔵庫とテレビもあります。ただ、ティッシュはなく、ゴミ箱もトイレに1つあるのみでした。コップも歯磨き用しかないため、フロントにもらいに行ったりしました。 -
2時間ほど仮眠して、7時からの朝食へ。ハム、チーズ、パンが多数(トーストできる)、グリークヨーグルトとはちみつ、コーヒー、フルーツ。8時頃になると、あたたかいソーセージや卵も出てきていました。
グリークヨーグルトはいわば「水きり」ヨーグルトで、濃くておいしく、ハチミツをたっぷりかけていただきます。
大急ぎで食べたあとは、7時半に集合場所の「アレトゥーサホテル」へ。ヘルメスホテルは路地の中にあるので、別のホテルでピックアップされます。 -
次々と観光バスにピックアップされ、ピレウス港へ。途中相当に渋滞していました。
HYDRAIKI NAVAL COMPANYという会社の、ヨルギス号。
乗船時に「日本人は2階へ上がって下さい」と言われました。 -
船の中はこんな感じ。
いろいろな飲み物が飲めますが、別料金です。両替所もあり、レートは悪くありませんでした。
一日のスケジュールが日本語で説明されます。
2時間半でイドラ島へ。その後船内で食事をしてポロス島へ。最後はエギナ島へ行くとのことでした。 -
この日は全くの快晴。ここまで晴れたのはめずらしいと言われました。
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イドラ島へ。
この島は交通手段に車を使うことができず、ロバで移動します。観光用のロバが港にいました。 -
住民は買い物の荷物を積んで、ロバを普段使いしています。
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街路樹がレモンやオレンジ!実が豊かになっています。
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なぜか木の下半分が白く塗られています。
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一休みでチェリージュースを購入。1.3ユーロ。
日本ではなかなか飲めないジュースですが、大好物!すっきり飲めますが、後味はチェリーの風味で満たされます。 -
ひたすら坂を上がります。
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しかし道が狭くて、迷路のよう。
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ようやく、島が見渡せる場にたどりつきました。
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白い壁と茶色の屋根。
家の色は決められているそうです。 -
教会もあります。
ギリシャ正教の教会は、内側はお寺を思わせるような雰囲気でした。 -
滞在は1時間40分。船に戻ります。
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船ではランチが始まっていました。アラスカから来たというアメリカ人のカップルと同席。
一皿目はスモークサーモン。これ一皿かと思うほど、たっぷりありました。 -
メインは蒸したポーク。豚肉が食べられない私は、泣く泣くポテトのみを食べました。
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ものすごく甘いデザート。コーヒーがなければ食べられない。しかし、コーヒーは2ユーロ。商売上手だなぁ。
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ポロス島の滞在時間はわずか40分。
高台にある時計台を皆で目指します。 -
時計台のある丘から。
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船が通っていきます。
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狭い道です。
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船内では移動中にマジックショー。しかしつまらないのでデッキへ上がることに。
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禁煙と書かれた場所でも相当タバコくさく、外では吸っている人もいるので苦しいのですが、それでも外気は気持ちよい。
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エギナ島へ到着です。
何か神殿のようなものが見えます。 -
オプショナルツアーに参加する人は、別途20ユーロ?
私たちは自由行動。さっき見えた遺跡をめざして歩きます。
浜ではボートを手作業で組み立てていました。 -
残念!アポロン神殿の遺跡は15時まででした。
金網から写真。 -
暮れていく街。
ちょうど夕日が見える時間です! -
観光馬車が歩いています。
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ピスタチオを一袋。みやげ物店で買うと高いのですが、普通の売店(キオスクのようなところ)で買うと、1袋1ユーロでした。今回の旅行で、ここがいちばん安かった。
塩が効いていて美味しい。 -
エーゲ海のサンセット。
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港の近くに小さな教会。
ちらっと中を覗くと、イコンが飾られていました。厳かな雰囲気です。 -
この後はピレウス港へ帰るのみ。
しかし、前日2時間しか寝ていなかったので、船内のグリークダンスを見る余裕もなく、上階でうとうと寝てしまう。
ピレウスからは、行き先別のバスに乗ってホテルの近くまで。 -
食事に向かう気力もなくて、ホテルの並びにあった「ヌードル・バー」へ。
連れはトムカーガイとごはん。トムカーガイはチーズが入っているかと思うような濃厚な味。 -
カレーココナツヤキソバ。
私の名前の由来のLaksaもありましたが、もうちょっとボリュームもあるものをいただきました。なかなか美味しかったです。
そして宿へ戻って、風呂浴びて即効ダウン。
熱いお湯がたっぷり出ました。
エアコンは三菱重工のビーバーエアコン。暖房の設定で一晩つけっぱなしでした。
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