近江路・彦根城の二季咲桜

2007/11 - 2007/11

琵琶湖にコハクチョウや水鳥が遊ぶ季節になりました
彦根市では国宝・彦根城築城400年祭もフィナーレ、ひこにゃんも大活躍

白壁とお堀が印象的な閑静な佇まいの埋木舍から玄宮園への道に
水戸市から贈られた春と冬に咲く「二季咲桜」、お堀の「黒鳥」もゆうゆうと
埋木舎（うもれぎのや）は 幕末の大老、井伊直弼の青春時代
「世の中をよそに見つつも埋もれ木の埋もれておらむ心なき身は」
文武両道の鍛錬の毎日、茶の湯の造詣や「一期一会」も有名

玄宮園　ライトアップ中です　大名庭園、近江八景の趣、
4代藩主直興の時代に延宝5年（1677年）に造営

最近はキムタクの「武士の一分」あの映画「雨あがる」や大奥のロケに

エリア 彦根(滋賀)

１１月２５日がお祭りのフィナーレ
大人気のひこにゃん、おつかれさま

埋木舎（うもれぎのや）付近

埋木舎（うもれぎのや）付近
このお堀沿いの道を行けば江戸時代へタイムスリップ

現在の生活道路は自動車も観光客も普段の通り道

見上げるコントラスト、

樹木の寿命は長く
歴史の繰り広げられる様子をどう見てきたのでしょう

水戸と姉妹都市：その歴史
二季咲桜や梅の花は姉妹都市である水戸市から贈呈
提携を結んだ時期は、桜田門外の変から110年後の1970年
水戸と敦賀が天狗党の縁で姉妹都市提携、
敦賀が水戸と彦根を和解に、
更に、彦根の仲介により高松と水戸とも親善都市に
江戸期の高松松平氏は、水戸徳川家の分家

二季咲桜

紅葉を見て歩く、その先に出会うと、
思わず見つめてしまう感激
静粛にまた色あでやかな表情が魅力的

二季咲桜
咲き始めた桜、１１月から１月頃まで
春にも開花、昭和４７年に友好都市の水戸から贈られる

●立冬の行事
いろは松は土佐松という種類で当初の４７本から３２本
「こも巻き」の松の木を害虫から守る姿に冬の気配を

この旅行記へのコメント （4）

• chabaさん 2007/12/09 22:04:54

  ひこにゃ〜ん　かわいいっ！

  大人気のひこにゃん、知ってますよ♪
  しっぽがあるだの、ないだのいろんな噂が検証されているのをＴＶで見てました（＾ｍ＾）
  そっかー！
  彦根城に行けば、もしかしてひこにゃんに会えたりするのでしょうか？？
  京都に続き、彦根城の紅葉もなかなかグゥ！！
  実際に見る景色はもっとすばらしいんでしょうねぇ〜♪
  今の時期に咲く桜もあるんですね！
  
  キャプテンＫさんはほんといろんなところを知ってるんですね＾＾
  すごいです♪♪

  キャプテンＫさん からの返信 2007/12/09 22:28:18

  RE: ひこにゃ〜ん　かわいいっ！

  冬の旅に是非お越し下さい、雪景色もなかなか素晴らしくていい所ですよ！
  
  ひこにゃんの本物はけっこう大きくて
  見る角度によっては大きな鏡餅が歩いているとか何とか、しっぽをつかんだとか…
  駅前のスーパー平和堂にはおみやげコーナーがあってグッズがいろいろ出てました
  裁判沙汰になってるのはビックリですが年賀状のイラストになる分はどうなるのか？な
  
  京都検定や彦根検定をひこにゃんが猛勉強中との噂などはと？？？ばっかりです
  あの格好で猛暑を乗り切り江戸や京にも出かけ冬の寒さにどうしているのでしょう？
  人気者の悩み事はつきないものですネ
  

• rokoさん 2007/12/08 22:47:17

  彦根城

  キャプテンＫさん　こんばんは〜
  
  まだまだ以前の旅記をじっくり見せていただきたいと思ってますが
  先に素晴らしいこの画像に引き寄せられました。
  
  黒鳥がこちらへ向かってるトップの画像
  素晴らしいですね、
  彦根の観光ポスターにしていただきたいぐらいです。
  
  そしてモミジのたくさんの画像も
  どれもこれも素敵です！
  特に身近な風景だからよけいそう感じるのかもしれません。
  
  四季櫻などの撮り方も参考になります。
  もしかしてプロ？
  
  また楽しみにしています。
  
  
  　　　roko

  キャプテンＫさん からの返信 2007/12/09 08:16:17

  RE: 彦根城

  roko師匠
  早速コメント頂き恐縮でございます
  
  城下町の歴史をさまざまな巡る想いで歩けば、その時代の生活が見えてくる気分になったり
  築城や造園、花を咲かせる木樹、
  いろは松を数えながら石垣の説明を読んだり、佐和山を見上げたり
  ひこにゃん、しまさこにゃんを先人たちはどう思うのか…と楽しい時間です